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市県民税の外国税額控除は計上漏れに注意!

6月になったので市役所より市県民税(住民税)決定通知書が送られて来ました。
自身で確定申告をするようになってから、通知書の中身は一通りチェックしています。
(過去エントリー→「【H30年度確定申告版】海外口座の株式・ETF等の配当所得を申告する方法」

今年も例年と同様に確認した結果、「外国税額控除(市県民税分)が漏れているのではないか?」ということに気づきました。さっそく市役所に行って確認です。
例によってマニアックなケースらしく(笑)、担当者2人で税法集(?)ととシステム端末をにらみながら、30分くらいかけて検証した結果、やはり外国税額控除税額が抜けていることを確認、住民税納付額を修正して貰いました。コンビニの支払い票もすぐに発行して貰えたので、この辺りの対応は迅速で良かったです。
(過去エントリー→「専門家の仕事を盲目に信じてはいけない」

今回の問題の原因と対処法について、市民税担当の方に聞いた情報をまとめます。

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1)基本、所得税(国税)の確定申告は市県民税の申告も兼ねる。
2)しかしながら、税務署から市役所に送付される納税情報は、“書面による申告の場合”、確定申告書の第1票や2票等に記載された情報のみで、『外国税控除に関する明細書』のような添付書類の情報は市役所まで転送されない。
※あくまで私が居住する市の場合。市町村によっては書面申告でも問題なくデータ引継ぎに対応出来ている役所もあると思います。
3)“e-Tax申告であれば”、添付書類の情報も全て送付されるので、今回のような控除額漏れはおきないはずである。
4)書面による提出の場合、別途市役所に『外国税控除に関する明細書』の写しを提出して、税額控除を申告する必要がある。

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ちなみに、昨年度の市県民税決定書も確認してみましたが、外国税額控除はやはり計上されてませんでした(昨年は気づかなかったorz)。控除分が小額とはいえ、今年気づいて良かったです。

これ、比較的大きな問題だと思うのですよね。昨今の米国株ブームで(今後は年金2000万円足りない問題も加わりw)海外の株式やETFに直接投資する層は年々増加しています。
一方で、e-Taxによる申告はそれほど普及していないと聞いています。

上記の仮定が正しければ、日本各地の市県民税の計算で外国税額控除が抜け落ちているのではないかと。。。そうでないことを祈りますが。
また、こういった控除(の特典)が一般に申告・申請ベースであることを踏まえても、1)のように「国税所得税の確定申告は市県民税の申告も兼ねる」という立場ならば、対象者が多くなってきた時点で(自動でデータが引き継げるよう)システム改修すべきだと思います。

最近話題の『住民税の申告不要制度』も同じですよね。これらも含めて、国税の確定申告1回で完結出来ることを強く望みます。

皆さんも、海外株式・ETF等からの配当および現地源泉徴収課税があって、確定申告で「外国税額控除」の申請をした方は、市県民税もきちんと控除されているか一度確認されることをお勧めします。

私は今回の問題を踏まえ、来年こそe-Tax(基本リーダーは信用してないのでID・パスワード方式)で申請しようと、強く心に決めたのでした。。。

(おわり)
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リタイア後の生活費は月17万円が快適ライン(月26万もいらないです)

2017年末にアーリーリタイアしてから、約1年半が経ちました。
(過去エントリー→「45歳でアーリーリタイア(セミリタイア)しました」
当初は完全リタイアのつもりでしたが、今は週2~3日のパート労働をするセミリタイア状態となっています。
(過去エントリー→「アーリーリタイア後は複数の収入源を確保する」

また福岡での生活も2年目に入りルーティン化してきたので、生活パターンもかなり安定して来ました。
(過去エントリー→「世界で一番快適でコスパが良いのは(たぶん)日本の南の地方都市」
そこで、今現在セミ・アーリーリタイアやFIRE(※)を目指している世の中の誰かの参考になるかと思い、アーリーリタイア後の生活コストを晒してみようと思います。
※FIRE=Financial Independent, Retire Earlyの略
(過去エントリー→「FIRE (Financial Independence, Retire Early) を志向する若者は世界共通」

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さっそくいってみましょう。まずはいちばん正確に計算出来る固定費から。

1)固定費(全て税込み)
・住居費:45,600円(地方都市郊外のUR物件・築40年の1LDK)
(過去エントリー→「アーリーリタイア後の住居問題を考える」
・車関連費(車体除く):16,909円
(過去エントリー→「車の所有についてもう一度考えてみる(マイカーvsカーシェアリング比較)」
・電気代:2,557円(楽天でんき)
・ガス代:2,238円(プロパンガス)
・水道代:2,531円
・携帯電話代:1,342円(イオンモバイル・データ1GBプランx2台)
(過去エントリー→「通信費を削減する(2017年編:少しの不便を受け入れれば節約効果は大)」
・インターネット代:3,076円(シーピーWiMax)
・動画ストリーミング代:864円(ネットフリックス)
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固定費計:75,117円

つぎに税金です。毎年の収入によって変わりますが、今の収入(パート+配当)を前提とすると今後もほぼ横ばいの見込み。

2)税金等
・国民年金:免除中(18年度は退職後特例免除、19年度も免除申請を予定)
・住民税:500円(ほぼ均等割のみ)
・国保税:21,566円
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税金計:22,066円

つづいて変動費ですが、まずは食費・交際費・習い事代・雑費です。実はこの費用だけほぼ現金で支払っており(カード・キャッシュレス払い不可)、だいたい月5万円を1ヶ月で使い切るペースです。

3)食費・交際費・習い事代・:50,000円
(過去エントリー→「節約生活を追い求めていたらキャッシュレス生活になった」

最後に旅行費用です。これは非常にざっくりになってしまうのですが、だいたい年に3回位のペースで海外に行ってます。リタイア後は繁忙期を外せるので、フライト代(主にLCCを利用)もホテル代も安いです。1回の旅行でだいたい10万くらい使います。

4)旅行費用:25,000円(100,000円x3回/12ヶ月)

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◎生活費合計:172,183円/月

節約は意識しながらも)結構自由にお金を使ってるかなと思ってたんですけど。。。せいぜいこんなもんですか。1)固定費を十分抑えているのが大きいと思います。

もちろん、よよよさんやcubさんのような(私にとっては)“エクストリーム”FIREの方たちに比べれば、かなり贅沢にお金を使っています。が、大人2人でそこそこ快適な暮らしをしようと思うと、これくらいの費用はかかるのではないでしょうか?
中年夫婦2人で“適度にお金を使いつつ”リタイアした場合(Semi-Fat-FIRE?)の現実的な生活費として参考になれば幸いです。

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ところでこの約17万円/月という金額、最近金融庁が発表して絶賛炎上中の報告書『人生100年時代における資産形成』内の平均支出(約26万円/月)と比べてもだいぶ下回っています。
(参考リンク→「高齢社会における資産形成・管理」~金融庁HP~より)

この試算では年金収入(夫婦2人)月21万円に対し、平均支出が26万円、不足分(▲5万)x35年=2100万円の不足としている訳ですが、何てことはないです。月17万の支出なら、前提の年金収入だけで問題なく足りてしまいます。
※もちろん年を取るにつれて医療費・介護費用などが増えるでしょうけど、その分1)内の自動車関連費用や3)食費・交際費4)旅行費用などは自然と減っていくので相殺すると予想。

つまりこのくらいの生活レベルを維持出来るなら、老後(年金支給開始)までに必要といわれている2000万の資金は全く不要となる訳です。
※もちろんアーリーリタイアするなら年金支給開始までの費用と厚生年金の減少分は計算が必要です。
(過去エントリー→「75歳までの年金繰下げとアーリーリタイアは相性が良い」

政府の試算に不満がある人は、まずは老後(リタイア後)の生活費がどの程度かかるか、しっかり見積もってみましょう。そして自分の年金額がどの程度になるか必ず『ねんきんネット』で確認し、それらを比較した上で意見を表明してみてはいかがでしょうか?

その程度のこともせずに政府批判だけしているようでは、メディアリテラシー・ファイナンシャルリテラシーが無い、と言われても致し方ないと個人的に思います。

(おわり)

英語のスピーキング上達にはフォニックス学習がおすすめ

久々の英語エントリーです。

かれこれ10年くらい前になりますが、アメリカ駐在の仕事をはじめてすぐに自分の英語力に危機感を覚えた私は、仕事を終えた後に近くのコミュニティーカレッジのESOLクラス(English for Speakers of Other Languages:ノンネイティブの為の英語講座)に通い始めました。

それが結構楽しくて、結局アメリカ勤務を終えるまで3年ちかく通ったと思います。最終的にはノンクレジット(生涯学習)とクレジット(正規単位)の全てのESOLクラスを取り終えてしまい、最後の方はスペイン語のクラスを取るまでになってました(これはこれで「英語“で”学ぶ」という意味でとても有意義でした)。
(関連エントリー→「言語を覚えて世界を広げる」

ESOLの授業内容は、グラマーはもちろん、プレゼンやエッセイライティング、ディベート等、今でもかなり役に経っていることが多々あるのですが、中でも印象に残っているのがPhonics(フォニックス)のクラスです。

これ(フォニックス)、日本の英語教育では全く教えてくれません。まぁネイティブスピーカーが教えている訳ではないので今のリソースでは難しいのは理解します。

皆さん、日本語は「あいうえお」の50音の発音を覚えれば、知らない言葉を見てもふりがなが判れば読めますよね?
ところが英語の場合、つづりをアルファベット読みやローマ字読みしても全く発音が違います。英語にも日本語の「あいうえお」的なものがあれば良いな~、て思いませんでしたか?

あるんです。それが『フォニックス』です。
日本語ほど厳密ではないものの、ある程度のフォニックス読みとその例外ルールを覚えてしまえば、初見の単語でも、また発音がこれまで微妙な発音だった単語でも、ある程度正しい発音で読めてしまいます。

例えば、
「p」はpetの「プ(破裂音)」
「u」はumbrellaの「ア(驚いたときのアッ)」
等々。

こんな感じでアルファベットのフォニックス音を1文字ずつ覚えていくのですが、実は英語圏の幼児も同じように英語の音を学んでいくそうです。なのでこの方法を日本の英語教育で取り入れない理由が良く判りません。

実は最近、このフォニックスをもう1度きちんと勉強し直してみようと思い、良い参考書を探していたのですが(実はフォニックスに特化した日本の教材はあまりありません)見つけたのがこちら(↓)。新書サイズですし、何より音源がYouTubeなので(QRコードでYouTubeのリンクに飛べます:↓貼り付け参照)、持ち運びも便利です。





他にも、ちょっと教科書的ですがこれもお勧めです(↓)。



また私が良くブログを読んでいる、元アップルシニアマネージャーで現在はフィリピンで英会話学校「Brighture」を運営している松井博さんの近著でもフォニックス学習を推奨しています(↓)。



更に松井さんのフォニックス学習に関するブログ記事はこちら(↓)。英語初心者は必読です。
(参照リンク)
「日本とはまったく違う!アメリカの小学校の英語勉強方法」
「【英語学習法】初心者が大人になってから英語を身に着けるための7つの原則」
~Brightureブログ~より

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という訳で、残念ながら日本では余りポピュラーな学習法では無いですが、英語のスピーキングの上達の肝は『フォニックス』です。
少しでも気になった方はぜひ勉強してみて下さい。英語発音の向上に効果絶大ですよ。

(おわり)
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