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アメリカ旅行Tips:日本からNBA、MLB等のモバイルエントリー(eチケット)を利用する方法

だいぶ前になりますが、2月(2017年)のアメリカ・ダラス旅行で、NBA観戦(Dallas Mavericks vs. Philadelphia 76ers)を楽しんできました。今回はそのときのチケット購入に関するTipsです。

NBAやMLB等、アメリカのスポーツやコンサートのチケットは、(リセール等を除き)Ticketmaster社のサイト(チケットマスター:www.ticketmaster.com)で購入することになりますが、アメリカ国外から購入するにはちょっとハードルが上がります。
※もちろんチケット代行業者等を使えば簡単に購入出来ますが、こういった代理店サービスは常に高価なので却下。

まず、オンラインでのチケット購入には国際ブランド(VISAやMaster等)のクレジットカードが必要ですが、これについてはほとんどの人は問題ないでしょう。
問題は、購入したチケットの“受け取り方法”についてです。

以前は(あるいはイベントによっては今でも)「Print at Home」というオプションが選べたので、アメリカ国外でも自宅でバーコード付きのチケットを印刷すれば、そのプリントチケットで問題なく入場出来ました。

ところが最近(2017年2月時点)、NBAのチケット受け取り方法は「Mobile Entry」、つまりスマートフォンでのe-Ticket提示に一本化されていました。ところが、この「Mobile Entry」、米国外からはIPアドレスがブロックされる為に、インターネット経由で受け取ることが出来ません。更に、「このチケットはプリントアウト出来ません」とのお達しも書いてあり、かなり焦りました。

さすがアメリカ、イノベーション先進国家といいますか、デジタルデバイド先進国家といいますか(笑)、先端テクノロジー(=よりよいと思われるもの)の導入には全く躊躇が無いです!
※基本ついていけない人は置いてけぼりです。もちろん、それなりにセーフティネットは用意されてますが(例えば↓の3.の方法)。

こういう思い切った“切捨て”文化はとてもアメリカらしく、躊躇せずにガンガン世の中を進歩させていきます。これがアメリカのいいところでもあり悪いところでも有り、日本とはなんとも対照的です。。。以前のエントリーも参照下さい(↓)。
(関連過去エントリー「日本人はテクノロジーに対して意外に保守的」

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さて本題のチケット受け取りTipsですが、いろいろ調べたりトライした結果、アメリカ国外でも以下の方法でTicketMaster発行のチケットが受け取れると思います。

1.米国IPアドレスのVPNが使える場合
あなたが幸いにも、アメリカ国内にIPアドレスをもつVPN(Vertual Private Network)を使えるなら、そのVPN回線を使って「Mobile Entry」のチケットを受け取ることが出来ます。私もこの方法でe-Ticket(iPhoneのPassbook)をダウンロード出来ました。
注意点としては、VPNを使ってもTicket MasterのApp(アプリ)経由では、何故かIPブロックがかかってチケットをダウンロード出来ませんでした。VPNを使い、かつSafari等の“ブラウザ”経由(チケット購入メールのリンクから跳べるはずです)で、ダウンロードを行ってください。

詳細は↓のTicket MasterのFAQサイトを参照下さい。これを見るとアメリカ国外でもブラウザを使えば、チケットをダウンロード出来ると書いてあるのですが。。。当時台湾にいた私は出来ませんでした(日本では未確認)。IPの環境にもよると思います。

「How do I use mobile entry?(英語)」


尚、世の中には無料のVPNサービスもありますし(ほとんどが英語サイトですが)、有料の国内サービス(セカイVPN等)もありますので(あえてリンクは貼りません。ご自分で調べてみて下さい)、ご参考まで。

2.米国VPNが使えない場合
チケットダウンロードの為にわざわざVPN回線なんて。。。という人へのお勧めの方法です。
旅行者の場合、たいていはゲームの観戦日よりも前に現地(アメリカ)入りしますよね。

そして、空港やホテルには当然のようにFreeWifiが飛んでますから、現地に到着後、スマホでこれらのFreeWifiに繋いでから(もちろんIPブロックはありません)、ブラウザ経由なりチケットマスターのApp(アプリ)経由で、問題なくe-チケットがダウンロードできるでしょう。

この方法の欠点は、現地に到着するまで、本当にチケットがダウンロードできるか、そわそわと心配しないといけない(笑)ことです。
心配ならばあらかじめアプリだけでもダウンロードしておくと良いでしょう。また最悪の事態を考えて、3.Will Callで受け取る方法も想定しておきましょう。

3.Will Call(窓口での受け取り)

おそらくこれが、Mobile Entryを使えない米国人や海外観光客のセーフティネットです。「Will Call」とは、実際に会場のBox Office(チケット売り場)でペーパーチケットを受け取る方法です。Box Officeで、予約証明(Confirmation Codeが書かれたメール等)と購入時のクレジットカード、身分証明書(日本人ならパスポート)を提示すれば、問題なく受け取れるでしょう。

ただし、ただでさえ土地勘の無い、英語にも不慣れな日本人には、実はWill Callもハードルが高いのも事実。事前に予約メールをプリントアウトしたり、BoxOfficeの場所や営業時間を調べておいたり、くれぐれも準備を万全にしておきましょう。

以上、イベントや個人の環境によってケースバイケースと思われますが、少しでもアメリカでのスポーツ・コンサート観戦に役立てば幸いです。

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アメリカ旅行者のための最新ツーリストSIM事情(2017年版)

少し前になりますが、台湾の旧正月休みにアメリカ旅行に行ってきました。

目的は、以前住んでいたテキサス州・ダラスをひさびさ訪れてみたかったのと、周辺での買い物三昧ツアーです。台湾では全く物欲が刺激されないので。。。(笑)

ところで、古い記事のわりに比較的アクセスがあるエントリーに、
「米国で現地SIMカードを利用する(予定だったが出来なかった話)」
があるのですが、アメリカは旅行者に対するツーリストSIMが全く充実していないので、たぶんみなさんネットで調べた結果、この記事にたどり着くのだと思います。

そこで今回、ひさびさにアメリカ旅行のツーリストSIM情報がアップデート出来たので、紹介したいと思います。

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まず事前に調べた結果、主要空港でSIM自販機を見かけたという情報もちらほらありましたが、どうやら2年近く経っても現地旅行者向けのSIM販売はほとんど充実してないようです(汗)。
よって結局、前回と同じくZIP SIM(※Ready SIMから名前が変わりましたが中身は同じ)をAmazonで購入して持込みました。
ZIP SIMは1)7日間・500Mと2)14日間・1GBの組み合わせがありますが、データ量が500Mでは若干心もとないので2)14日間・1GB版をチョイス。



ところで前回は、あまりに田舎への出張の為か電波が全く繋がりませんでしたが、今回は基本ダラスやフォートワース都市部近郊の滞在だったので、ほぼ問題なくネット(4Gときどき3G)・電話が繋がりました。
ZIP SIMは、ネットワーク網としてT-Mobileを使っているので、大手のVerizonやAT&Tに比べ、若干受信エリアに不安はありますが、通常のアメリカ都市部への旅行で使う分には全く問題ないでしょう。普通にお勧めします。

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また、他の選択肢としては、Amazonでこんなのも見つけました(↓)。



以前、ロンドンで使った3(スリー)社のツーリストSIMですね。
(関連過去エントリー→「僕たちは全く新しい旅の方法を手に入れた」
このSIMが優れている点は、アメリカを含む42カ国で使えることと、3GB・90日間と使用期間が長いことです。
欠点はデータ通信・しかも3Gのみという点でしょうか。通信速度を求めなければ、価格的にも十分おすすめできそうです。

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他にも、現地携帯ショップでプリペイドプランを契約するとか、いろんな手段はありますが、英語が出来ないとハードルは高いので、現実的にお勧め出来るのは上のどちからのSIMを事前にAmazonで購入して持込むことです。

東南アジア旅行では、空港でのSIM購入に全く困ることは無いのですが、この点、アメリカはまだまだ不親切です。
数年後にはもっと気軽に、現地でツーリストSIMが調達出来るようになって欲しいですね。

これからアメリカに旅行する人に少しでもお役にたてば幸いです。

(おわり)

日本・アメリカ・台湾の住宅事情を呼び方から考えてみる

判りにくいタイトルですいません。
これまで日本・アメリカ・台湾に住んでみて、各国の住宅事情について書いてみたかったのですが、なかなかきっかけがつかめずにいました。

ところが最近、あ、各国での“家の呼び方”ってそれぞれの住宅事情にリンクしているんじゃね?と気づいたので、無理やり記事にしてみます(笑)。
※もちろん個人の経験ベースなので、一般化できるかどうかは微妙なところです。各国の中でも州や地域によって違うでしょう。
なので、あくまでも思考実験として軽く受け流してください。

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1.まずは日本。日本人の家を英語で言う場合、Homeという単語がいちばんしっくり来ます。いわゆる“家=マイホーム”ですね。
Homeからイメージ出来る住居の形は、家族や帰属といったもので、帰るべき1つの場所、そして時々故郷というイメージも内包します。
形態も、東京などの都市部を除いて一軒屋が多く、ことあるごとに、家族・親戚が一堂に集まれる場所となります。
このように、単なる“家=House”以上の何かを、日本人は家に求めているんじゃないでしょうか。持ち家“信仰”とも言いますしね。ある意味宗教か、家に対する強烈なマインドセットかもしれません。
(→関連エントリー「強烈な比較体験だけがマインドセットを壊す(年金・医療費の制度変更を考える)」

2.アメリカ人にとっても、もちろん家はHouseでありHomeなのですが、ときどきProperty(資産)という単語も使います。
これ、アメリカ人の家に関する考え方を如実に反映していると思うんです。つまり米国人にとって、“家=資産(不動産)”なんですよね。
家を手に入れることは、住む場所を確保すると同時に、資産を所有することでもあるんです。
家を資産として見ている分、家に対する特別な思い入れは日本人ほど多くなく、何より頻繁に売買(引越し)します。
(→過去エントリー「モバイルな住居環境を選ぶ」
さらに、普通の会社員でも、住んでいる家以外に投資用に2軒目、3軒目と買いますからね。
なかなかに、家に対しては合理的かつドライな考え方を持ってます。

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話はそれますが、アメリカ人にとって家は資産なので、その資産価値を落とさないよう、周りからいろんなプレッシャーを受けます。例えば新築の家をローンで購入した場合、ローン先の銀行が、家の内装などにたくさん口出してきます。
住宅ローンの多くがノンリコース(ローンが払えなくなった場合は家を手放せば、支払い義務は残らず)なのもありますが、何より、資産としての価値を重視しているからです。古臭い内装にすると次に売れないですから。。。

また、これはアメリカの知人の話ですが、自宅の屋根にソーラーパネルを付けようとしたら、近隣の住民から大クレームを受けたそうです。理由は、地区の景観を損なう(→地区の住宅価値が下がる)からだそうで。。。驚きですよね。
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3.そしてここ台湾ですが、家のことを呼ぶのに良く聞く英単語が、Society
最初は何故Society?と思ったのですが、住んでいるうちに判りました。
台湾の中規模以上の都市では、集合住宅がメインなんですよね。デベロッパーがあるエリアを塀で囲い、その中に何棟もの住居ビルを建てて、一括管理している形態がとても多いです。
小さな町みたいなもんですね。だから“Society=社会”と呼ぶという訳です。

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こんな感じで、家については、国が変われば呼び方も、そして考え方もかなり変わります。

ちなみに、私自身の家に対する考え方はアメリカ人に近いです。もはや持ち家が得とも損とも思っていないですが(→参考過去エントリー「自由とは複数の選択肢を持つこと」)、やはり家は資産の一部だろうという考えが、頭の多くを占めるようになりました。
なので別に家を買ってもいいのですが、その条件は流動性が高い(いつでも売ることが出来る)家であることが大前提となります。

あなた自身は家のことをどう考えますか?
たかが家、されど家。帰属的なものと見るか、資産としてみるか、それとも小さな社会として見るか?
なかなか面白い思考実験だと思います。

↓毎度の紹介ですが、家=資産であることを理解するのに最適な本です。

いつでもどこでも買える服を選ぶ

昔一生懸命読んでいた大前研一氏の本に、「買い物で悩む・迷うといった無駄がないように、常に決まった商品を買いなさい」と書いてありました。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカバークがいつも同じ格好をしているのも、同じような理由(服を選ぶという“決断”を減らすため)なのは有名な話ですよね。

もちろん私は、普段から決断の数を減らすほど仕事で追い込まれている訳でも、それほど集中すべき大した仕事をまかされている訳でもありません。またファッションセンスも全くありません。
それでも40年以上も生きていると、なんとな~くですが、服や身の回り品に多少のこだわりが出来てきます。

特に最近は仕事の都合上、移動が多くなったので、服や身の回り品を選ぶときに心がけているのは、いつでもどこ(どの国)でも買える定番商品を選ぶ・使う、という点です。

例えばYシャツ、そりゃ何万円もするオーダーシャツを買えば着心地もいいでしょうけど、会社員にとっては毎年の消耗品なので、それなりの値段で、かつ縫製がしっかりしていて長持ちするのが理想です。
そこで、最近愛用しているのがCostco(コストコ)のPBブランド、KIRKLAND(カークランド)のドレスシャツ(ボタンダウン)です。こんなやつ↓。

kirkland.jpg

US$18くらいで、値段以上に作りがしっかりしているので、サイズさえあえばお勧めです。注意点はアメリカ人サイズなので、胴回りは多少ゆったりしていて、タイトなラインが好みの人には向いてないことかな。
コストコは台湾にも何店舗かありますし、基本どの国のコストコでも全く同じものが買えるので、非常に助かってます。

コストコ以外では日本のUNIQLO(ユニクロ)も、アジア各国のショッピングモールでよく見かけるので、お気に入り商品を作っておくと便利です。自分が最近愛用しているのは、エアリズムのメッシュVネック(ノースリーブ)↓。

uniqulo.jpg

特に暑くて湿度の高い台湾ではYシャツのアンダーウェアとしてとっても重宝します!
ひとつだけの不満は、台湾のユニクロはカジュアルブランドの中ではやや高級路線で、価格設定も日本より高め(1.5倍くらい)なこと。それでも、いざとなったら全く同じものが買える安心感は助かります。

あとは本当にど定番ですが、コンバースのスニーカーなど。これも自分のサイズ感を覚えているので(US9でややゆったりめ)、アメリカに行った時に、ROSSDRESS(ロスドレス:ブランド品のアウトレットストアです)で毎回ストックを買ってます(US$29くらい)。
もちろん日本でも台湾でも簡単に手に入ります。

こんな感じで、洋服や身の回り品はどこの国でも変える商品の中から、自分にぴったり合うものを見つけておくと、いつでも何処でも、急な入り用でも簡単に手に入って、買い物で後悔することがないですよ。

特に自分のように、オジサン・オバサンになってファッションで個性を出す必要がなくなった人に(笑)お勧めします。

(おわり)

↓大前研一氏の新刊です。久々に読もうかな。

世界には中心がたくさんある

2016年最後のエントリーです。

昨年から今年にかけて仕事でいろいろ葛藤があり、最終的にここ台湾で、アプリケーションエンジニアとしての最終形ををPursue(追い求める)ことにしました。
(関連過去エントリー→「スキルは掛け算で積み上げる」「Positive Demotionを選択する」

そしてこの年末で、台湾に来て早10ヶ月になりました。家族を含め、カルチャーや言語の違いに戸惑うことも多かったですが、QOL(Quality of Life)重視の自分には、やはり日本以外で働くのが向いているかな~と感じます。
もちろん数年後には日本に戻ると思いますが、今はなるべく長くいれるといいな、とも思ってます。

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ところで外国生活は2カ国目になりますが、ある程度住んで、その国の国民性や思考や嗜好が判ってくるにつけ、あらためて感じることがあります。それは、

「その国に住む人達にとって、そこが世界の中心である」ということです。

例えば日本に住んでいる限り、そこを世界の中心として、日本というフィルターを通して、他の国を見ています。
そのフィルターはマインドセットとも言えるかもしれませんね(→関連過去エントリー「強烈な比較体験だけがマインドセットを壊す(年金・医療費の制度変更を考える)」)。
歴史から脈々と引き継がれた、日本という国家観、宗教観、カルチャーの下で、日本人としての世界を生きている訳です。

アメリカ人なんてもっとわかり易く、「アメリカ=世界」ですからね。一生をアメリカから出ずに終える人がたくさんいます。
彼らにとって、アメリカ人の価値観=世界の価値観(大きな勘違い)なので、外国に興味をもったり、住んだりすることは考えない訳です(そうでない人もいますがマジョリティはそう)。

ここ台湾でも、最初は中国人のステレオタイプなパーソナリティを当てはめてみたり、(日本が大好きなんで)日本フォロワー的な色メガネで、台湾人を見てみたりしたのですが、彼らも「政治的に不安定だが、テクノロジーの先進性に恵まれた台湾」という立ち位置を彼らなりに消化して、中国人とも日本人とも違う、「台湾人」という自分達の世界観を生きているんですよね。

たった3カ国に住んだだけで、それぞれ全く異なった世界観を(それが表面上だけでも)感じるのですから、この地球には本当に沢山の“世界の中心”が存在しているのだなぁと。
ムスリムの世界観も、思想として理解は出来なくとも、そういう世界が存在する、という事実はなんとなく受け容れられるようになりました。

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さて、来年は40代も後半戦に突入します。
こんな生活を続けていると、周囲にはいつまでもフワフワしてるなと怒られそうですが、幾つになっても好奇心だけは捨てず、トライandエラーを重ねていきたいです。
そして自分のライフワークとして、これからも出来るだけ多くの“世界の中心”を垣間見たいて思ってます。

2017年もこのブログにお付き合いいただければ幸いです。
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