Learning / 勉強の記事 (1/4)

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イチロー選手の英語力炎上を冷静に考える

少し前に、3000本安打の偉業を達成したイチロー選手について、ESPN記者の同選手に対する英語力に対するツイートが炎上しました。
(→参照リンク)THE PAGE 「これも3000本余波? イチローの英語力を巡って米国SNSが炎上!」

記事の内容、特にヤフ―スポーツ記者の反論はもっともで、メジャー3000本安打という偉業を成し遂げたイチロー選手への、侮辱的かつ差別的な発言は決して許されるものではありません。

が、ここは一旦落ち着いて、それではESPN記者が求めていた英語力とは一体どのようなレベルなのだろう?という疑問を、自己の体験から(とっても限定的ですが)、冷静に考えてみたいと思います。

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まず私個人の英語レベルですが、留学経験無し、理系エンジニア、米国駐在が3年半、それから日本を挟んで台湾に半年、外国での勤務中は基本、英語でのコミュニケーションです。また、数年前に受けたTOEICは800台前半という、(英語が本当に出来る人にとっては)しょうもないレベルです。

それでも、“英語を喋ること自体より、仕事内容そのもので比較的評価されやすい”という点で、スポーツ選手もエンジニアも共通するものがあると思ってます。

で、英語力の低さを痛感した出来事として、最近、台湾の若手エンジニア向けに2時間の技術教育(プレゼン)をやってくれ、という依頼がありました。何とかこなしましたが、正直ゲロが出るくらい大変でした(実際に神経性の下痢になりました。まぁこれは自分の体質の問題ですが)。

普段、同僚とのやりとりは英語で、かつ顧客を訪問すれば10~15分くらいの英語プレゼンや技術ディスカッションは、(英語の正確性に拘らなければ)普通にこなすくらいのレベルでも、だいたいその程度な訳です。

純粋培養の日本人で、アメリカとかヨーロッパの大学で教壇に立ち、毎週長時間の講義をする人とか、本当に尊敬&頭が下がりますわ。。。

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で、結局何が言いたいかというと、メジャー選手のインタビューのように、

アメリカ国内で、ネイティブが話す容赦ないナチュラルスピードの英語を聴き、即座にその内容と(プラス、時にはその質問の意図や背景まで)完璧に理解した上で、自分の考えを、これまた最適な語彙を使って英語で回答する。。。

そういう英語力って、言語体系の全く違う日本人にとって、エベレストのように高いレベルな訳ですよ。

だから冒頭のESPN記者の、「長く住んでいるんだから、英語を簡単に話して然るべき」っていうのは当然間違っているし、
対するヤフー記者の、「いや、イチローは流暢に英語を話すよ、だけど完璧主義だから正確を期して通訳を使うんだよ」という擁護も、間違ってなくとも、やや的外れに感じます。

たぶん2人とも「言語体系の全く異なる日本人が、パブリックなインタビューを英語でこなす」のが、どれだけ高いレベルの英語力を必要とするか、本当に判っていない(=ネイティブによる想像力の欠如)、ことにつきると私は思うのです。

これが通訳者や英語教育の専門家であれば、責められて叱るべきかもしれません。
が、超一流のアスリートな訳です。インタビューではなくプレーを見てもらえればいい訳です。

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最近読んだ、めいろま(谷本真由美)氏の著書「日本が世界一貧しい国である件について」で、良い例えがあったので紹介します。

(引用開始)
「海外に出てどこでも仕事をするために必要な英語力とは、どの程度のことを言うのでしょうか?これは実に簡単です。普段自分が会社で取り組んでいるすべての活動が英語に置き換わる、と想像すればいいだけです。」
(引用終わり)

どうです?ぞっとしませんか?(少なくても私はぞっとしました。日本にいるときと同レベルの仕事が出来ていないので。)
外国で、英語を使って仕事をすることについて、想像以上に高い英語力・語彙力・表現力が必要であることが、容易に想像できると思います。

ただ1点だけ、冒頭のESPN記者の発言に共感できる部分があるとすれば。。。
仮に下手な英語でも、インタビュー冒頭は英語で受け答えするとか、そういう部分があれば、アメリカでもっと“人気”が出たのかな~という気はします。やっぱり、たどたどしくても自分の言葉で喋った方が人間味が伝わりますからね。。。

ちなみに、彼のように超一流のプレイヤーでもエンジニアでもない人は、語学力を本業に生かすという戦略もあります。
これについては過去エントリーを参照して下さい(→「標準スキルに英語力でレバレッジをかける」

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という訳で乱暴にまとめると、何年やっても外国語習得の旅は長い、そして終わりがないのです、残念ながら。
でもそれは、同時に楽しくて、そしてともて刺激的なことでもあります。It really is...

さ、自分も全く上達しない中国語、もっと頑張ろうっと(言い訳)。。。

↓はめいろま氏の本です。今ならKindle Unlimitedで読めますので、ぜひどうぞ。
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ハイブリッド(多言語)学習を実践する

『中国語が全く話せない人が台湾に行くとどうなるか。』
興味ありませんか?

まず私個人の事情から言うと、エンジニアという職種柄、英語(+少しの日本語)でなんとかなっています。

少し一般論に広げて、もし台湾でテック関係の会社に勤めるなら、経験上、一定の外国籍社員や、中国語と英語、中国語と日本語のバイリンガルがいるはずですから、仕事上のコミュニケーションは英語+日本語で事足りるのではと思います。

ところが一歩会社の外(日常生活)に出ると、英語が通じる人は1割以下、つまり10人に1人以下かな~という感触です。日本語も時々しゃべる人に出会いますが、こちらも極少数です。

この1割という数字を多いと見るか少ないと見るか。。。少なくても日本に比べれば間違いなく多いです。でも英語だけでストレスフリーの生活が出来るかというと、否(いや出来ない)というのが実感です。

やはり台湾での生活は、中国語が必須!!
仕事でも、例えば中国語を聞けるだけでも、だいぶコミュニケーションが円滑になるだろうな~と想像します。

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そこで中国語の勉強となるわけですが、外国人の中国語学習で一般的なのは家庭教師です。私も週に1回、家庭教師をつけて発音を中心に勉強しています。これに加えて、語彙や文法を中心に自己学習を少々、といったところ。

特に中国語は、文法よりも発音・発生がキーとなるので、先生について習うのは必須。中国語は独学で身につけるのがかなり難しい言語だな~、というのが、ここまでの印象ですね。

で、学習の軸になる家庭教師ですが、幸運にも、同僚からとても英語が流暢な先生を紹介して貰いました。当然、授業は英語で進められるので、英会話の実践練習としても一石二鳥です。

これは過去エントリーにも書いた、『ハイブリッド(多言語)学習=英語で中国語を勉強する』です(→関連過去エントリー「言語を覚えて世界を広げる」)。

この中国語と英語のハイブリッド学習には、おおきなメリットが2つあります。

・1つ目は、英語学習に時間をとられないこと。

正直、英語は伸び悩み中。。。なので当面の目標は“今の英語力を落とさない”こと。その為にも、ある程度まとまった時間、ネイティブに近い人と長く喋ることが重要です。今は、中国語学習がその役目を果たしています。

・2つ目は、中国語学習の費用が抑えられること。

台湾では、台北を除いて日本語で中国語を教えてくれる先生を探すのは難しいです。一方、英語で中国語を教えてくれる先生は多いので、競争原理が働き、比較的安く質の高い先生が見つけられます。他の国なら尚更そうでしょう。

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さて、40代も半ばに差し掛かり、80点の英語を90点にする為に膨大な時間をつぎ込むほど、人生の残り時間は多くありません。それよりも、80点の英語を使いながら50点の中国語を身につける方が(ハイブリッド学習)、よっぽど世界が広がると考えてます。

よく言われますが、海外にただ漠然と住んでいるだけでは、10年住んでも決して外国語は喋れるようにはなりません。今の恵まれた環境を生かし、まずは2年間(仕事をしながらであれば、このくらいの期間は最低必要)勉強を継続し、そこそこの中国語力を目指します。

「外国語を身につける=人生の自由度が上がる」ので、まだまだ精進します。


日本人の歌の才能はどこへ行った?

英語リスニングの勉強を兼ねて、今シーズンもアメリカのリアリティーショー「TheVoice Season 9」を観ています。

TheVoice」に関する過去エントリーはこちら(↓)
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「言語の裏には文化が見える」
「UniqueとDifferentを考える」
「日本人はテクノロジーに対して意外に保守的」
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今回は昨シーズンのSawyer Fredericks君のような本命がおらず混戦模様ですが、やっぱり個人的に応援したいのは、Texas州McKinney(マキニーと呼びます)出身の、Madi Davisちゃん、16歳!若い、そして上手いです(↓)。



マキニーはダラス北部の小さくてお洒落な街で、よくダウンタウンにアンティークの買い物に行ってました。立派なスケートパークもあったりします(滑ってないけど)。今なら日本人に大人気のTraderJoes(オーガニックスーパー)もありますね。懐かしい!

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ところで私はちっとも音楽通では無いのですが、ミュージックエンターテイメントがまだまだ隆盛なアメリカのTVを観ていると、(他の部分ではかなり恵まれてますが)こと音楽に関しては日本人の若い世代は気の毒だな~と思います。

特に歌(ボーカル)の才能がある子供たち。
どんなに歌手になりたくても日の目を見ない(=お金が稼げない)状況ですよね、今の日本は。

Potential(先天的)な才能が生まれる確率は、多少の差はあれどの国でも同じでしょうから、あとは環境ですよね。
どんなに中国の人口が多くても、良いフットボーラー(サッカー選手)が出てこないのと同じ。

そしてとりわけ「歌手(シンガー)」が気の毒だと書いたのは、歌=言語(Language)、つまり言語域にかなり限定されるからです。
どんなに歌の才能がある日本人や国内で成功した歌手でも、アメリカを初めとする海外で受け入れられないのは、それは才能の問題でなく単なるMother Tongue(母国語)の問題以外のなにものでもないと思います(アイドルなど“日本人としての文化的背景”を売りとしている歌手は別にして)。

国外で成功しているのが、ほとんどインストメンタル(あるいはそれに近い)のミュージシャンか、ダンサーなのがその事実を物語ってますよね。
なのでこれから歌手を目指す若い子達は、方針を変えて楽器やダンスに、あるいは歌(=言語が多くの要素を占める)の要素が極力少ないジャンルやスタイルに注力したほうがきっと良いでしょう。
きっとそれが、これから日本人が音楽で食べていく戦略になるのだと思います。

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さて、最近読んだ為末大さんの著書「諦める力」にも、彼は(多くの陸上選手が目指すように)100mmをやりたかったが、勝てる分野を探す為に躊躇なくハードルに転向した、とありました。

このマインドはきっと子供達だけでなく、大人の私達にも必要な意識だと思います。
チャンスの無いところでどれだけ頑張ってももったいない。自分が勝てる、あるいは特性を生かす分野を常に探していくことが、「よりよい人生を生きる」ヒントなのかな~と考えてます。

ところで為末さんの著書やブログは良いですね。アスリートとして超一流の経験を持つだけでなく、それを言語化出来る才能をもつ希有な存在かと。まだ読んでない方にはぜひ一読をおすすめします。



英語ニュース難民がたどり着いたCBSN

「日本でもCNNニュースをライブで見たい。。。」

とてもシンプルな願いなのですが、これだけインターネットストリーミングが活況でも、意外に難しいのが海外(アメリカ)ニュース番組の無料視聴です。

何か良い方法はないかな~と思いつつ、しばらくの間はアップルのポッドキャストで、『Anderson Cooper 360(CNNの夜の看板ニュース番組です)』の“10分程度のダイジェスト版”をダウンロードして、毎晩見てしていましたが、何故か2014年末を境に新しいニュースの配信が止まりました。

仕方なく同じポッドキャストで、NBCの『Good Morning(これもダイジェスト版)』を見はじめましたが、これも程なくして配信停止に。。。

※おそらくこの時期(2014年後半~15年前半)、米国内でネットのストリーミング配信が拡大してきた為、わざわざポッドキャスト用に編集する必要が無くなったのだと推測します。一方、これらの番組のストリーミングは海外からの視聴がブロックされているので、アメリカ国外に居住しつつ、米ニュース番組を見たい人には、非常に不便な環境となってしまった訳です。

その後は、CNNのインターナショナルサイトで、ニュースクリップを拾ったりするも全く楽しめず(各クリップの時間が短く、事実確認には良いが番組視聴には向かない)、違法ストリーミングサイトでの番組視聴もトライしましたが、非常に遅く、かつ画質も悪いので、全く満足出来る代物ではありませんでした。

が、最近、そんな英語ニュース難民に救世主が光臨しました!!それが、米CBSニュースのストリーミングサイトです(↓)
※CBSは、NBC、ABCと並ぶ、アメリカ3大ネットワークのひとつです。

『CBSN Live Streaming Video News Channel』

タイトル通り、米CBS放送のニュースを、ほぼリアルタイムで延々と見ることが出来ます。素晴らしい!
ありがちなIPアドレスによるブロックも今のところ(2015年11月現在)無く、ある程度の回線スピード(経験的には5Mbps程度)があれば、とても綺麗な画像で、快適に視聴が可能となっております。

欠点と言えば、ニュース間の待ち時間(バッファリング?)がやや長いのと、同じCMの繰り返しが多いことくらいでしょうか?
が、この程度は、これまでの英語ニュース媒体に比べたら、はるかにマシです。

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常々思いますが、TVのように、情報を“映像”且つ“ライブ”で伝達する、というのは非常にパワー(影響度)があり、おそらくTVを見るのが、海外の今の空気感を感じるのに一番良い方法だと思います。

一方、TVは空気を作るパワーがありすぎるので、逆に日本のTVは見ないようにしているくらいです(→過去エントリー「TVは持たない」)。日本にいれば、TVを見なくとも、いろいろな媒体(新聞、雑誌、ネット等)から十分空気感は伝わるので、それくらいが偏ったバイアスがかからなくてちょうど良いのです。。。

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さてさて、このかなり満足度の高いCBSのニュースストリーミングサイトですが、今最も恐れているのが、海外からの視聴をブロックされることです。CBS様、このボーダレス時代、きっと海外でもおたくの放送を見ている人が沢山いますよ~。

これからもぜひぜひ、このライブストリーミングを継続して下さい!!切にお願いします。


Recognize(認識)した情報だけがHookする(引っかかる)

インターネットを中心に、世の中は情報であふれかえっています。しかし人間の脳は不思議なもので、“自分が関心の無い”あるいは“よく知らない”話題やトピックスは、それが有益な情報であっても全く気付かずに通り過ぎてしまうようです。

ところが、一旦自分が関心を持つ・認識する(=Recognize)と、今まで通り過ぎていた情報、つまり全く見えてなかった情報が、急に意識のアンテナに引っかかるようになり(=Hook)、その情報を取り込むことが出来るようになります。

最近起こった身近な例を挙げてみます。

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1件目:スリランカについて
過去エントリーで書いたように、夏休みはスリランカ旅行に行ってきました(→「ネット時代になっても口コミの力はあなどれない(スリランカ旅行)」)。
スリランカに行くまでは、日本人にとって縁遠い国であることもあり、関連ニュースは全く目に入ってきませんでした。
ところが旅行から帰って2週間もしないうちに、立て続けにスリランカ関連の記事・情報が目に留まるように。。。

1つ目は(→「“ガラ軽”がスリランカで爆売れ!」)という記事。Yahooニュースのトップに上がったので読んだ人も多いと思います。
記事にあるように、スリランカでは日本製品、特に自動車が本当に人気があります。タクシーやチャーターのドライバーと話したときも、信頼性の高い日本製品、ひいては日本人にはかなり好意的です。

(余談ですが、内陸の交通拠点であるクルネーガラ(Kurunegala)は『ジャパンタウン』と呼ばれているそうです。理由はここに行けば、たいていの日本車の部品が手に入るから、とのこと。日本人が沢山住んでいるからという訳ではなさそうです。)

スリランカ人がメイドインジャパンや日本人に好意的なもうひとつの要因は、国際空港(コロンボ・バンダラナイケ空港)や唯一ある高速道路(コロンボ~ゴール間)の整備にあたり、日本が多額の援助をしてきた為です。こういう税金の使い方は、将来にわたって十分国益になると肌で感じました。

旅行後、続けてアンテナに引っかかったのはスリランカの不動産投資に関する情報です(ブログにふさわしくないので紹介しません)。これも現地に足を踏み入れ、スリランカの経済発展の状況や、(数多くの観光資源をはじめ)将来のポテンシャルをリアルに知ったからこそ、現実的に考えられる情報でした。正直、リスクが大きすぎて触手は伸びませんが。

上に書いたようなスリランカ情報は、おそらくこれまでも一定の頻度で流れてきたのだと思います。しかし自分自身が関心が無いので、全く気付きませんし記憶にも残りません。実際にスリランカを訪れて、具他的な認識もってはじめて、フィルターにかかるようになったのです。

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2件目:スペイン・バスク地方について
少し前になりますが、スペインのバスク地方にある会社からお客さんが来ました。

スペインには観光で1度だけ訪れたことがあるのですが、廻ったのはバルセロナとマドリードだけで、バスク地方という北東海岸沿い・フランス国境近くの小さな地域については、名前さえ知りませんでした。

が、このお客さんとのコミュニケーションを通し、バスク地方について一旦認識(Recognize)してからは、やはり関連する情報がどんどん引っかかる(Hook)ように。。。

例えば代表都市のビルバオには歴史あるアスレチック・ビルバオというサッカーチームがあることを知りました。するとその後、シーズン初タイトルのスーペルコパ(スペインのカップ戦)で、あのバルセロナFCを破り、みごとタイトルを勝ち取ったというニュースが。ビルバオを知らなければ、えっいったいどこのチーム?となっていたと思います。

その他には、内藤忍氏のメールマガジンの記事で、バスク地方のサン・セバスティアン(San Sebastian)という小さな街には、ミシュランで☆をとるようなレストランやバルが幾つもあり、世界からグルメ好きの観光者を集めていることを知りました。
(→参考記事リンク「サンセバスチャンのバルを10倍楽しむために大切な3つのこと」

これまた多くの日本人にはなじみのない場所なので、バスク地方について知らなければスルーしている情報です。
これら記事が引っかかることで、バスク地方(ビルバオやサン・セバスティアン)が一気に、将来の旅先のリストに加わりました。

まずは1)認識することで、2)脳のフィルターにひっかかるようになり、そしてそこから波紋のように、自己の興味が広がっていくことを肌で感じています。とてもいい傾向です。

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上の例にあげたように、旅に出たり、いろいろな経験を重ねることで、広い世界のさまざまな情報や出来事が、リアルな体験による知識フィルターとして積み重なっていくことを実感します。

人はそれを教養と呼ぶかもしれませんし、意地悪な人はウンチクと呼ぶのかもしれません(笑)。
でも、人生を豊かにしてくれることに間違いはないですね、自分の場合。

さて、この「Recognize(認識)した情報だけがHookする(引っかかる)」ですが、実は認識よりも更に前の、視覚・聴力の時点で機能するようです。目や耳はいわゆるセンサーで、その先は脳(CPU、メモリー)と高速で繋がっているので、当たり前の事象かもしれませんが。

続編(いつ書くか判りませんが。笑)では、その辺についてもう少し書いてみたいと思います。


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