Lifestyle and Saving / ライフスタイルと節約の記事 (1/8)

アーリーリタイア後の住居問題を考える

アーリーリタイア、セミリタイアした後に非常に悩ましいのが住居の問題です。

多くのブログでリタイア後、つまり無職の場合の賃貸の借り難さついて言及しています。
例えばこちら(↓)。
参考リンク:「無職者が賃貸住宅を借りるための8つの選択肢」~1日不作1日不食 より

一般に無職の人が賃貸契約を結ぶのが困難な理由は、民法上、賃貸借契約が過度に借主側保護に振られている為、貸主側が賃貸契約に慎重にならざるを得ない為です。
これって雇用契約において、雇用主の解雇権が弱い為に雇用の流動性が低くなった結果、かえって雇用される側(労働者)に不利になっている現状とよく似ていますね。

このようなリタイア後(=無職状態)の住居問題と対策については既に語りつくされた感がありますが、自分の考えを整理する為にも、以下に選択肢をまとめてみます。

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1.自宅を一括で購入する。あるいは既に購入・ローン返済済みである。

 私も最終的には、『終の棲家』として家の購入を考えてます。しかし、まだ最終的に住む場所を決めていないので、今はまだその段階ではありません。
 自宅を購入する(あるいは購入済み)の場合は、リタイア後の住居問題について余り悩まなくていいですね。
 購入費の他、経費として固定資産税・修繕費等を計画的にリタイア予算に組み込んでいれば問題ないでしょう。

2.離職前にリタイア後の賃貸住居を契約する。

 実効的にもっともお勧めしたい選択肢です。就業中に賃貸契約を済ませておけば、(基本的に再審査は無いでしょうから)家賃の滞納が無ければ特に問題は発生しないでしょう。
 問題点があるとすれば、離職と同時に長距離の移住を伴う場合です(私はこれに該当)。セカンドハウスなり、転勤予定等の言い訳を考えることも出来ますが、契約時に虚偽の申告をするのはトラブルを避ける為にもお薦め出来ません。

3.保証会社、保証人(親兄弟)を使って賃貸契約する。

 一般的に無職だと賃貸契約のハードルは非常に高いと言われてますが、保証会社や保証人を立てることで、契約審査にパスできるケースもあるようです。例えばこちら(↓)。
参考リンク:「アパート審査の結果が出た」~Time is money キムのセミリタイア日記 より
 おそらく、オーナーがとにかく空室を埋めたい場合などに有効だと思うので、まずはトライしてみるのが大事だと思います。

4.UR(都市再生機構)物件の預金条件を利用する。
 
 アーリーリタイア組には良く知られていますが、UR(都市再生機構;以前の公団住宅)が提供する賃貸住宅を活用する方法があります。
 URの申込み資格には、通常の給与収入条件の他、貯蓄基準条件を選択することが出来ます。この場合、契約物件の家賃x100倍の預金証明を提出することで契約が可能です(家賃5万円の場合500万円)。やや厳しい基準ですが、URも慈善団体ではないので、滞納リスク回避の為に金額はこんなもんでしょう。そもそもリタイア時にこの程度の預金はないと、とうていアーリーリタイアなど不可能です。※株式や債券は預金に含まれないので注意。
 欠点は、UR物件の多くが都市およびその近郊に集中していることです(そもそも都市部の住宅不足解消の為に設立された団体ですから)。住みたい場所によってはUR物件が無い場合もあるでしょう。また物件も比較的古いものが多いので、住居や設備にこだわる人にはあまり向かないかもしれませんね。


さて、私はというと上記のオプションの中から、4.のUR賃貸住宅を選びました。理由は以下のとおりです。

①リタイアと同時に新潟→福岡に移住予定であったこと(この時点で2.の離職前の契約は不可)。
→関連エントリー:「45歳でアーリーリタイア(セミリタイア)しました」
②福岡近郊にUR物件が充実していたこと。
③内見でたまたま気に入った物件が見つかったこと(もし気に入ったUR物件が無ければ3.の保証会社、保証人(親兄弟)を利用するつもりでした)。

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そのUR物件ですが、昨年12月から住み始めて早6ヶ月になります。ここで実際に住んだ印象を書いてみますね。

これまで日本のみならず、アメリカ、台湾と20年以上、賃貸住宅を転々としてきましたが、賃貸契約には常に悩まされてきました。具体的には契約期間や更新料、退去時の過剰な清掃費の請求など。。。大きなトラブルは無くとも、決して小さくないストレスです!

対してUR物件は保証人不要、更新料無し、敷金もほぼ返却されるとのことで、契約面ではかなり公正明瞭です。
働いている人も一般の不動産業者とは違ってさほど押しが強くなく、よい意味でのんびり、でも誠実な感じで好感がもてます。

物件が古いことはデメリットですが、その分家賃は安く、内装はリフォーム済みで住み心地は通常のアパートとさほど変わりません(※印象は個人差が大きいです)。しかも物件が古い分、退去時のチェックもだいぶ緩いと聞いているので、気を使わなくていいのもかえって有りがたい。。。
更に、住宅周辺の清掃・整備も行き届いているのもポイント高いです(一般アパートは家主によっては管理会社に丸投げでメンテが行き届かないケースもありました)。

一方デメリットは、高齢者が多く、(それ自体は問題ないのですが)喫煙率が高いことです。あとは建屋が古い、子供の遊び声が大きい、等々でしょうか?
これらが気になる人はUR物件は避けた方が無難でしょう。

まとめると、個人的な印象と断った上で、全体的にはURの賃貸住宅は“悪くない”ですよ。あくまでリタイア後の仮住居として、ですが。

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今後は人口減で住居も余ってくるでしょうから、リタイア後住居の選択肢は徐々に増えてくるでしょう。そして最終的には、リタイア後の住居問題(=資産があっても住居が借りられない問題)は解消すると予想しています。

その間、私としてはしばらくは(福岡に住んでいる間は)UR住宅に住み続け、引越しの際に改めて住居オプションを考え直します。
それまでに、ライフプラン、資産管理プランとあわせて住居プランもじっくり考えていきたいと思います。

(おわり)

↓アーリーリタイアや投資とは関連無いですが橘玲氏の自伝的新作です。橘ファンならずとも、80年代を良く知る40代、50代にオススメ。

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アーリーリタイア後は複数の収入源を確保する

縁があって4月からアルバイトを始めました。
とはいっても週1回、3時間程度の仕事ですが(笑)。

仕事内容は前職(アプリケーションエンジニア)の経験を生かしたもので、フルタイムの仕事を辞めた後に、ぼんやりとやってみたかった活動でもあります。
収入的には微々たるものですが、ストレスもなく、人生をスローダウンした後のPart Time Jobとしては理想的かもしれません。しばらくは続けることになりそうです。

さて、いろいろなアーリーリタイア・セミリタイアブログでは、リタイア後に複数の(小さな)収入源を持つことが推奨されています。
→例えばよく読ませてもらってるCub氏のブログのこのエントリー:「【複数の収入源を持とう】5つの収入源を持つ海外セミリタイヤのタイでの新しい小商い実践情報」~旅するように暮らす海外生活術 One Bag Living より

皆さん、ある程度資産を積み上げてからセミリタイアしているとは思いますが、資産の取り崩しを防ぐ・あるいはそのスピードを遅らせるという目的で、(自由度を損なわない範囲で)少しばかりの収入源を確保するのは自然な選択です。

そう言えば自分でも↓のように書いていました。
→参考過去エントリー:「45歳でアーリーリタイア(セミリタイア)しました」
『アーリーリタイアやセミリタイアの定義は人それぞれでしょうけど、私の中では、「収入のみを目的とした仕事はせず、好きなこと・ストレスのないことだけを生活の糧として生きていくこと」といったところです。そういう意味では、今後ストレスのない範囲で、お金を稼ぐ活動は多少するかもしれません。

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さて、2018年は私のアーリーリタイア初年度ですが、前述のアルバイトとあわせ幾つかの収入源を持てそうなので、以下にリストアップしてみます。


1.配当収入:海外証券口座で運用しているETFからの配当収入

2.利子収入:円およびドル定期預金からの金利収入

3.アルバイト収入:専門知識を生かした週1回、3時間程度の労働収入

4.オークション収入:不用品や過去に集めたコレクションを断捨離して得る収入

5.特許収入:前職で取得した特許(所有権は会社)からの分配金収入

6.(おまけ)失業給付:2018年に限定されますが、求職中は最大5ヶ月分支給されます(もちろんパート求職でもOK)。


結構ありますね(驚)。失業給付を除いて各収入額は微々たるものですが、チリも積もれば何とやらです。
著名リタイアブロガーKotaro氏のブログにも、リタイアしても収入はゼロにならないという記事がありましたが、まさにその通り。
→参考ブログ:「退職しても無収入でいることのほうが難しい」~SOUTAi 40 より

これくらいあれば、毎月の基本生活費(住居費・光熱費・食費・通信費など)はぼぼカバー出来そうです。もちろん、節約生活が前提となっていることは言うまでもありません。

また、社会保障費や税金関係(前年度収入によるため特に大きな出費)、車検費用などのまとまった出費は、退職金や資産の取り崩しで支払うことになると思います。
これらも出来ればキャピタルゲイン(の含み益)でカバーしたいところですが、まぁマーケットに過剰な期待は持たないようにしておきます。
そもそもほとんど仕事をしてないので、資産が全く減らないようにするというのは、虫が良すぎるでしょう。

皆さんもアーリーリタイア、セミリタイアをする前に、出来るだけ多くの(小さな)収入源を確保しておくことをお勧めします。
たとえそれぞれの収入が1、2万円程度でも、リタイア後は経済的・そして心理的に大きな心の支えになりますよ。



自由(フリー)になると隠れコスト(プレミアムコスト)から逃れることができる

退職してから約2ヶ月、実際には(有給消化で出社しなくなってから)4ヶ月程度が経ちますが、思っていた以上に生活コストがかからないことに驚いています。

よくよく考えれば当たり前の話なのですが、『時間や場所の制限から自由(フリー)になると、余分な生活コストを払わずにすむ』というのが予想以上に大きいです。

この余分なコスト、隠れたコスト(Hidden Cost)とかプレミアムコスト(Premium Cost)と呼ぶことにします。
以下、このプレミアムコストについて考えてみます。

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1.住居のプレミアムコスト

最も大きいところでは住居のプレミアムコストで、これは以前のエントリーでも言及しました。
(関連過去エントリー↓)
「世界で一番快適でコスパが良いのは(たぶん)日本の南の地方都市」
地方への移住は極端な例だとしても、例えば都内でも通勤する必要がないなら(=場所のフリー化)、駅から離れた場所に住み替えるだけで月数万円の圧縮になると思います。つまり会社で働く(通勤する)ことを前提にすると、その為に余計なコスト、すなわちプレミアムコストを毎月払っているわけです。


2.移動のプレミアムコスト

思った以上に節約に寄与しそうなのが移動や旅行のプレミアムコストです。
外で働かなくなることで、最近めっきり外出が減りました。ガソリンがぜんぜん減りません(笑)。
会社員時代、通勤費(ガソリン代)は会社が補完してくれましたが、オイル代等の整備費用はもちろん出してくれません。また付き合いによる外出も少なくなかったです。仕事を辞めてから走行距離がめっきり減ったので、車の維持費・メンテナンス費用は今後大きく減りそうです。その気になればカーシェアリングも視野に入りそう。。。
(関連過去エントリー↓)
「車を持たないと圧倒的に生活コストが安い」
「クルマ支出を最小限にする」

また多くの日本人にとって旅行は土日と国民の休日に集中するので、休みの制限がなくなる(=時間のフリー化)だけで想像以上に移動コストが削減されます。
私がセミリタイアしたとき、もうこれまでのように頻繁に海外には行けないだろうな~という思いがありました。
ところがLCCの拡がりもあって、さすがに欧州やアメリカ本土は無理ですが、アジア近郊ならば閑散期の特別セールで格安で旅行に行けそうです。

例えば。。。最近香港と台湾旅行のエアーチケットをそれぞれとったのですが、いずれもLCCの特別セールを利用して、
・香港往復(HongKong Express):12,890円
・台湾往復(バニラエア):5,620円
でした。いずれも税込み・空港使用料込みです。これって安くないですか??たぶん繁忙期の1/3以下ですよ。

また夏ごろには関東への帰省を考えているのですが、これもきっとLCCの福岡→成田便(ピーチまたはジェットスター)を使うことで往復1万円以下で購入出来そうです。これなら新潟から新幹線で東京に行くよりも安い!


3.その他プレミアムコスト

移動コスト以外にも、平日と休日との受給ギャップを利用すれば(=時間のフリー化)多くのサービスで割引、つまりプレミアムコストの削減ができます。
例えばレストランのランチサービスもその1つ。そもそもランチサービス自体、ディナーへの集客を狙ったものですが(最近はそうでもないかな)、ランチサービスを頻繁に利用することで、外食もセミリタイア前からあんまり減ってません。

ランチ以外にも、探せば平日限定サービスというのは結構あるんですよね。上手につかえば生活の満足度を落とすことなく節約が可能です。

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一般に会社勤めを辞めると、今までの月あたり平均支出が100だとして、単純に資産が毎月100ずつ減って行くと思いがちです。ところが現実には、フルタイムで働いていることで余計なプレミアムコストを払っているので、おそらく実際の支出は70~80程度に収まるとみています(もちろんそうなるように工夫や努力も必要です)。

更に言えば、税金・社会保障費関係は当然“フロー”に乗っかって来ますから、セミリタイアして“ストック”中心の生活を始めると2年目からは大きく税金・社会保障費も減ってきます(注:1年目は“前年度収入による”ものが多いので殆ど減りません)。

今後アーリーリタイアやセミリタイアを目標とする方には、こういったプレミアムコスト・隠れコストの存在をあらかじめよく吟味しておくと、目標達成が早くなると思いますよ~。
※もちろん余裕を持った資金計画や、節約の習慣化、情報収集リテラシーといった要素は必ず必要になるのでくれぐれもご留意下さい。

世界で一番快適でコスパが良いのは(たぶん)日本の南の地方都市

アーリーリタイアしたらどの国で暮らすのが最もコストが安く、かつ快適でしょうか?

リタイアメントビザが充実している南国マレーシア、ペナンやKLでのんびりと暮らしますか?
それとも生活コストがまだ比較的安く、日本人と考え方が似ている(相性が良い)台湾でしょうか?

個人的には、今世界で一番快適でリビングコストが安いのはここ日本だと思ってます。
いや、正確には生活の“コスパ(コストパフォーマンス)”が高いんです。

東南アジアの大都市、シンガポール、KL、バンコク等は、(出張や旅行等、短期滞在ベースでの感想ですが)実感として地価や物価は既に日本並みかそれ以上です。それらの国の地方都市ならまだまだ物価が安いかもしれませんが、成長著しい国々ですから、基本インフレ傾向が続いて10年も経てば物価も追い着くでしょう。

また台湾などは(1年間の在住経験あります)、確かに日本より外食費や光熱費、公共の交通機関は安いです。
が、都市部の家賃は日本並みかそれ以上で、たとえ物価が安くとも土地・不動産は基本右肩上がりです(バブル期の日本のように不動産神話があるのです)。

さらに、いわゆる途上国の生活コストが安い、というのは少しトリッキーな部分があって、あくまでも“現地の人と同じ生活レベルにできれば”というケースが多いです。
逞しいバックパッカーの若者ならいざしらず、ある程度年を重ねて快適な暮らしに慣れた日本人であれば、どうしても多少日本食が食べたくなったり、日本並みとまではいかなくても、その国の平均以上に安全で清潔な住居環境を求めがち。その分、どうしてもコスト高になってしまうのです。
(過去エントリー→「海外生活での節約はローカル化が鍵」

翻ってここ日本ですが、人口減少と20年以上続くデフレ(もしくは横ばいの物価)で、外国と比べて相対的にどんどん物価が安くなっています。いまや東京を除き、先進国で最も物価や住居費の安い国のひとつと考えられます。
<例>日本は2000年以降、消費者物価指数の上昇はほぼゼロ(ややマイナス)対し、アメリカは約3割上昇しています(ソースは各自あたってみてください)。

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前置きが長くなりましたが、そんな訳で、リタイア後にもしあなたが自由に住む場所を選べるとしたら、個人的には中国・山陰や九州、つまり日本の南側の地方都市を勧めたいです。

実際、私はセミリタイア(アーリーリタイア)した後に、福岡移住して来ました。
嫁が福岡出身なのである程度は聞いていたのですが、関東圏に比べてはっきりと物価が安いです。

どの位安いかというと、ここ2ヶ月ほど生活してみた実感でざっくりと1割くらい安いです。主に食費と住居費(家賃)が安いですね。

(感覚だけの話では心もとないでしょうから)データベースではつい最近、谷本真由美(めいろま)氏がブログで言及しています。これによると、福岡県の物価は全国平均より2%低く、逆に東京は9%高いとのこと。という訳で、前述の“ざっくり1割安い”という感覚はそれなりに正しそうです。
(参照リンク:「住む地域のバカ格差 」- 世界のどこでも生きられる (May_Roma))

家賃も安いんですよね。今現在、福岡市内中心部からやや外れた街(快速で30分なので東京なら十分通勤圏)に住んでいるのですが、家賃は2LDKで4万円台です。

不思議なのはこの水準、(東京以外の)関東圏の地方都市に比べて明らかに安いのですよ。これまで山梨県、茨城県、新潟県の中規模の市(人口5~10万人程度)に住みましたが、九州の同じ規模の街に比べるとやっぱり高めです。おそらくこれらの都市は東京圏の物価に引っ張られているのだと思います。

以前同僚から、広島市などは更に物価が安いと聞いたことがあるので、中国・山陰地方の地方都市もたぶん同じかと。
おそらくは“東京や大阪などの大都市圏から遠く離れた”南側の地方都市というのがポイントです(残念ながら四国地方は個人的情報ソース無し)。

さらに加えるなら、南の地方は気候も良いですからね~。
北部の地方都市に比べて光熱費や服飾費がかからないですから、それだけでリビングコストが下がります。
(過去エントリー→「温暖な土地に住むとお金がかからない」

ただし(!)ひとつだけ注意しないといけないのは、『物価や地価が安い=平均の賃金水準も低い』ということですから、これは結局のところ賃金水準にあわせた生活コストとも言えます。つまり、もしあなたが東京と同じような仕事を探そうとすれば、当然給与水準は下がってしまいます。
逆に言えば、既にリタイアした人(稼ぐステージが終わった人)や、仕事をスローダウンした人にとってこそ、これらの地方都市はぴったりの環境なのです。

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というわけで、おおげさでなく世界で最もインフラが整い、文化的でかつコストの安い生活が出来るのはここJAPANの地方都市で、もしあなたが稼ぐステージが終わった状態(セミリタイア、アーリーリタイア等)であれば、特に南の地方都市をお勧めします、というエントリーでした。

(おわり)

↓本文でも紹介して谷本真由美(めいろま)氏の最新刊です。

45歳でアーリーリタイア(セミリタイア)しました

少し前のエントリーに書いたように、12月末をもって約22年間勤めた会社を退職し、2018年からアーリーリタイア(セミリタイア)生活に突入しました。45歳と9ヶ月でのアーリーリタイアメントです。

アーリーリタイアやセミリタイアの定義は人それぞれでしょうけど、私の中では、

「収入のみを目的とした仕事はせず、好きなこと・ストレスのないことだけを生活の糧として生きていくこと」

といったところです。そういう意味では、今後ストレスのない範囲で、お金を稼ぐ活動は多少するかもしれません。
但し、長時間の仕事はストレスの大きな要因の1つですので、フルタイムの会社勤めはおそらくしないでしょうね。

まぁ、とりあえず2018年の1年間は、長年の会社勤めであちこちガタが来ている精神と体を、ゆったりのんびりメンテナンスする予定です(^-^)。

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ところで、私が資産形成とアーリーリタイアを意識した当初(33歳の時)は、アーリーリタイアを志す多くの人が考えるように、“50歳で資産1億円”という目標を立てていました。
(過去過去エントリー↓)
「F.F.マネープランを作る」
「F.F.マネープランを更新する(2015年編)」

それから12年が経ち、

1)実はセミリタイアするのに1億もの大金は要らないと判ったこと(もちろん資産はあればあるだけ余裕あるリタイア生活が送れるので理想ですが)。

2)ここ数年の好調な市況で、計画よりも資産増加のスピードが速かったこと。

3)最後のプロジェクトと決めていた台湾での仕事が、思いがけず短く終了したこと。またこれまでに仕事(半導体エンジニア)としてのSelf Esteemはある程度達成したこと。
(過去過去エントリー↓)
「Positive Demotionを選択する」
「「変化」の1年はざっくり「安定」の3年」

4)昨年、母親が大病で手術をし(幸い事なきを得たのですが)、今後両親(嫁側も含む)と過ごす時間は思ったより短いと実感したこと。

などなどの環境が重なり、台湾から帰国した4月頃に、2017年末での退職とセミリタイアを決めて準備を進めました(決断は早い方です、笑)。

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さて、セミリタイア後の計画ですが、まずはリタイアしてからやりたかったことの1つを早速行動に移しました。

それは、「福岡に住む」ということ。

もともと関東出身ということもあり、勤めていた会社の勤務地である北陸地方の天気、特に冬の曇天にはかなり滅入っていました。なので仕事を辞めたら、冬の日差しと暖かさを求めて関東もしくは九州(大分に在住経験あり)に移住しようと思っていました。
今回、思いがけず早めにセミリタイアしたので、嫁の地元でもあり一度は住んでみたかった福岡(今一番活気のある地方都市ですよね)で、新しい生活をスタートさせたいと思い移住してきました。

さっそく、雪のない快適な冬を過ごしており、これだけで本当に仕事を辞めてよかったと実感しています。
関連過去エントリー(↓)
「住む場所に一番大事なのは気候」

こんな風に、住みたい土地で自由に暮せるというのも(もちろん予算やビザの制限がありますが=国内に限定される)、セミリタイアの大きなメリットですよね。
まずはこの温暖な気候の下のんびりと、今後の生活について想像を膨らませている、2018年の元旦です。

~2018年も(いろいろが問題を抱えつつも)世界がより良い方向に進みますように~

大晦日に読んだ本(↓)。今の世界情勢をざっくりとつかむのに最適な本です。理系の学生にもお勧め。

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