2013年12月の記事 (1/1)

英語で夢を見る

「やっぱり英語で夢を見るんですか?」

2011年の帰国直後に、久しぶりにあった同僚や友人に良く聞かれる質問がコレで、まさにFAQ(Frequently Asked Question)ってやつでした。
今日はちょっと毛色の違うエントリーですが、「英語で夢を見る」ことについて、整理してみたいと思います。
(注)あくまでも自分の場合。完全バイリンガルや他の人の感覚は違うかもしれません。

確かに当時は良く(今でも時々)「英語で夢を見る」のですが、なんだか想像してたのとは随分違うな~とよく思っていたものです。で、しばらくしてから、「英語で夢を見る」のではなく「夢の中で(現実と同じように)英語を話す・聴く」という、ただそれだけのことに気がつきました。この、

「夢は起きている時の自分の脳の動きを再現しているだけ」

という当たり前の事象に気がつくと、

「英語で夢を見ているとき、脳は、起きている時に英語を喋っている(聴いている)時と全く同じ動きをしている」

ということが判ります。つまりちょっと視点を変えると、

「自分が起きている時の英語力以上には、夢の中でも喋れない・聴けない」
「自分が知っているボキャブラリー以上の単語・表現は出てこない」

というわけです。

更にもうちょっとだけ、脳内の動きを分解してみます。
自分の英語力はというと、まさに「母国語が違う外国人が、大人になって身につけた中途半端な英語力」なので、起きているシーンでも、

1)内容をある程度日本語で組み立ててから英語に変換して喋るパターン
2)挨拶や比較的短いセンテンスなど、反射神経的に英語で出るパターン

の2パターンの出力があるのですが(ちなみに英語環境にいると、パターン1)の変換時間がだんだん短くなる、あるいはなくなって全部2)になったりします)、夢の中で自分が英語を喋っているときも、まさに上の2つのパターンをなぞって脳が動いているのです。慣れてくると夢の中でもリアルに2パターンの使い分けが感じられます!

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ところで、「英語で夢を見る」ことからちょっと離れますが、脳内で英会話のシミュレーションをしたり、(実際に声を出して)実況中継をするのは、特に英語環境から離れているときには、かなり有効な英語力キープ方法(あるいは学習方法)だったりします。

自分もよく、1人の時や運転中に英語で脳内シミュレーションをします(時には声に出して)。ま、他人に見られるとちょっと変な人なので、ほどほどにした方が良いとも言えますが(笑)。

という訳で無理やりまとめると、英語で夢が見てみたい!って人には、まさに「夢で見るほど」に繰り返し英語を喋る・聴く、しかないという身も蓋もないアドバイスになります。
だって、その人の持つ英語(脳)力以上の夢は見られないのですから。

どうぞご参考まで。

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運(Luck)をきっちりつかむ

ここ数日、運(Luck)にまつわる事象についてぼんやりと考えていました。

きっかけは韓国に出張した時、現地エージェント会社の社長さん(もちろんKoreanです)が、仕事で成功する為に果たして運は必要か?というお話しをしていたことです(その場では、やはり運は必要だろう、という結論に)。

その後、Twitterで流れてきたForbsの記事「14 Things Every Successful Person Has In Common(成功している人に共通する14のこと)」にも、
「They know that they make their own luck.(成功する人は自ら幸運をつかまえる術を知っている)」
という一文があり、とても印象に残りました。

ところで正直なところ、SNS界隈でよく目にする「成功」や「成長」といったトピックやつぶやきには、全く興味が無いし意味もないと思っているのですが(そんなことを語っている暇があれば、自分の“目標”を達成する為にどんどん打ち続けるべきだ。)、どうやって運をつかんだら良いか?というテーマにはちょっと感心を持っています。

ひるがえって私自身の仕事運はと言えば、サイコー!とは言えないけれど、かなり恵まれている状況です。ここ数年は理想的なポジションで、やりがいのある仕事をさせて貰っています(給料は安いですが)。もちろん過去にはつらい時期もありましたし、数年先は全く判らないというのが正直なところですが、今現在そう思えることは本当に有り難いことだなぁと。

で、自己のつたない経験から、「運」についての結論を乱暴にまとめてしまうと、
「運(Luck)は誰にでも降ってくる。運がいいか悪いかは、その突然現れたLuck(=Opportunityと言い換えてもいいかも)を、しっかり掴む準備が出来ているかどうか」
につきると思います。

そして、来たるべきその日のために一体全体どんな準備すればいいのか、と聞かれれば、
「想像力をめいいっぱい働かせ、その時に必要となる情報や技術、または心構えや経験を日頃から意識して積み重ねる」
ことが大事だと答えます。

既に何回か書きましたが、社会人になってから(なる前からだったかな)の目標は、「海外で働く」という、今の時代であれば、もしかしたらさほどハードルが高くないものだったのですが、紆余曲折を経てその目標が現実となったのは、会社に入って11年目のことでした。そんなに待てね~よと言われそうですが(笑)、コツコツと英語の勉強とエンジニアとしてのスキルを積み重ねた結果の、まさに降ってきたLuckに飛びついた形でした。

11年というと長い!と思われるかもしれませんが、作家が賞を獲ったり、スポーツ選手が世界最高リーグにステップアップするにも、のきなみ5年~10年かかるのですから、我々一般人はやはり10年単位で時間がかかるんですよ~、きっと。
よく言われる「10,000時間の法則(何事もモノになるには10,000時間かかる)」も、きっとそういうことなのだと思います。今、具体的な夢や目標を持っている人は、それぐらいの長期計画で地道にスキルと経験を積重ねていきましょう!

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さて、自分自身は時間がかかりながらも最初の小さな「幸運」を掴み、それが今のキャリアの土台になっているのですが、今後は今のエンジニアという仕事の延長線上というより、違う仕事というかフィールド(=ライフスタイルとも言えます)を目指しています。

きっとまたその「運」が降ってくるのは数年先、下手したら10年以上先になるでしょうけど(本音では3年くらいおきに運が降って来ないかな~思っています。笑)、その時に備えて、想像力をどんどん働かせ、リスクをおそれずに自分を積重ねていこうと思います。

↓働き方(スキルの積み重ね)については小暮さんの本がとても共感できます。
僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? (星海社新書)
(2012/04/26)
木暮 太一

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公共施設を上手に利用する

一般の会社員がF.F.(ファイナンシャルフリーダム)を達成する為には、どうしても収入を伸ばす・資産運用を行う必要がありますが、一方で毎月の固定費の支出を制限(コントロール)することがとても重要で、資産形成のベースとなります。

固定費の削減についてはこれまでにも、

「スマートフォンの利用料金を削減する」
「テレビは持たない」
「医療保険を卒業する」

といったエントリーを書きましたが、今回は既に実践されている人も多い公共施設の利用、特に図書館とスポーツ施設の活用について、我が家の節約状況をまとめてみたいと思います。


1.図書館利用による節約効果

昨年(2012年)のデータですが、合計83冊の本を読みました(余談ですがtwitterや本棚サイトに読書記録を残しておくと便利ですね!)。実は、このほとんどが図書館で借りた本です。
読んだ本はハードカバーから単行本、新書までいろいろなので、ここはざっくり1冊平均750円で計算します。

【コスト削減効果】
750円x83冊=62,250円/年・人
家族分は正確に把握していませんが、明らかに私より多く読んでいるので単純に2倍して、
62,250円x2人=124,500円/年
となります。

もちろん、全てが「買ってまで読む本」とは限りませんが、簡単にこれだけ節約が出来るのですから、図書館を積極的に利用しない手はありませんよね。

ところで、いろいろな場所に住んだ経験から、実は図書館利用についてもA.L.(Affordable Location)のメリットが享受できます。(→エントリー「A.L.(Affordable Location)を最大限に活用する」

正直、東京に住んでいたときは、読みたい本が新刊やベストセラーだったりとすると、貸し出しが数十人待ちだったりして、とてもじゃないですが「借りられるのを待つより買った方がマシ」な状態でした。
ところが、田舎に行けば行くほど貸し出しの競争率は低く、1ヶ月待って借りれない本は稀です。

きっと図書館にかける予算は都会の方が多いと思いますが、公共機関ですから極端に差をつける訳にもいかず、結果として、人口1人あたりの蔵書数は田舎の方が多いのでしょうね。

特に田舎に住んでる人ほど、積極的に図書館を利用しましょう!


2.スポーツ施設利用による節約効果

20~30代前半は週に3回程度、民間のスポーツクラブに通って水泳や筋トレをしていましたが、だいぶ年をとったので(笑)、トレーニングは週1回で十分と思うようになりました。
※トレーニング系雑誌によると、週1回の強い運動で十分筋力・体力は維持できるそうです。

ガツガツとトレーニングする必要が無くなった今は、市の運動施設に通っています。施設が少々古かったり、スポーツクラブに比べて開館時間が短かったりするのが難点ですが、週1回のライトユーザーには何の問題もありません。

以前通っていたスポーツクラブの月会費は5,775円(時間会員)でした。今通っている市のスポーツ施設は1回の利用料が300円ですから、

【コスト削減効果】
・5,775円-1,200円(回数券300円x4回/月)=4,575円/人・月
これが2人分で年間の削減額は、
・4,575円x2人x12ヶ月=109,800円/年
となります。

あらためて計算してみると、大きな数字ですよね。

そして何よりも重要なのが、図書館やスポーツ施設などの公共の施設が「私たちの税金でまかなわれている!」という事実です。
必要の無い人にまで、使わないと損とは言いませんが、税金の再分配を享受するのは納税者の当然の権利ですので、これからも上手に利用していきたいと思います。

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(2010/02/18)
丸山 晴美

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