2014年03月の記事 (1/1)

変化を前向きに受け入れる

Spring is the season of change.

春は変化の季節です。特に日本の場合、Fiscal Year(会計年次)が4月に始まる会社が多いので、組織変更や転勤・配置換えもこの季節に集中します。

そんな世間の動きに足並み揃えたのか、私が勤めている会社でも大きな組織変更があり、その一環として自分も配置換えになりました。
今まではアプリケーションエンジニア(平たく言えば技術営業)として、主に海外顧客の技術サポートをしていたのですが(→エントリー「スキルは掛け算で積み上げる」)、4月からは担当を離れ、別の部門で主にマネージメント業務をすることになりました。

正直、自分の意図していたのとかなり違う職種・部門で、これまでの仕事がフィットしていると自負していた分、とてもショックでした。周りにも相当なサプライズ人事だったようです。会社って怖い(笑)。

が、冷静に考えるともう42歳のオッサンなので(→エントリー「F.F.マネープランを作る」)、いつまでも担当ベースで仕事をしている訳にもいかないよな~と自覚していたのも事実で、ここは前向きに受け入れるしかありません。

自分でもこんなこと(↓)書いてますしね(→「キャリアのドリフト(漂流)を常に意識する」)。まさか、自分の言葉に励まされるとは思いませんでした(笑)。

“何かを見込まれて声がかかったのならば(例えそれが勘違いだったとしても)、新しい分野には積極的に飛び込んでいくべきだと思います。例え失敗しても、新しい世界では少なからず何かを得られるはずですから。”

-----

ところで、仲のいいフィンランドのお客さんからちょうどメールが着てたんで、

「実は来月から担当替わるんだよ」と返事したら、
「それは(我々にとって)Big Lossだね。でもPosition Changeは良いことだよ、僕なんてこの16年で11回もポジション変わってるもん、ハハハ。

と言っておりました(笑)。これくらい気楽に構えられるといいんですけどね~。外国人の変化に対する耐性は、ホント見習いたいもんです。

-----

また、3年前にアメリカを離れるときにはこんなこともありました。
トールタグ(日本でいうETC)の解約に行った先で受付の恰幅のいいおばちゃんに、

「何で解約するの?」と聞かれたんで、
「実はもう日本に帰るからなんだ。」と返したら、
「それはBig Changeだわね~。でも、、、」

Change can be good.よ」と励まされたのです。今でもその時のことはよく覚えており、好きな言葉の一つになりました。

-----

今回のJob Rotationが、自分のキャリアにどう影響するかは全く判りません。

ですが、自分の強みは上のトピックのように、多くの人種の多様な文化や考え方を知っている・経験していることなので、それを上手に生かして、新しい分野にワークシフトしていきたいと思います。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
(2012/07/28)
リンダ・グラットン

商品詳細を見る
スポンサーサイト

F.F.マネープランを作る

今週めでたく42歳になりました。もうオッサンもオッサン、中年ど真ん中です。悲しいことですが。
まぁ歳をとることだけは、どんな人間にもFair(公平)なので、真摯に受け入れたいと思います。

ところで、10年前から毎年誕生月にかかさずやっているのが、資産集計とF.F.(ファイナンシャル・フリー)マネープランとのつき合わせです。

初めてファイナンシャル・フリーという言葉を知ったのが丁度今から10年前でした。
投資に関する知識も経験もほとんどなく、せいぜい株主優待券目当てにANA株を買っていた時代です。

当初想像したファイナンシャル・フリーの定義は、やはり「金銭的な束縛からの自由」的なもので、「なるべく早くお金を貯めて早期リタイアする」というものでした。
その後10年ちかく経って、私が今考えるF.F.の概念は、「お金について心配をしなくて良い状態を達成した上で、そこからどのように働くか、あるいは社会貢献をするか、そして人生を楽しむか」というものに変わりつつあります。

その辺り、F.F.に対する考えはこのブログの紹介エントリーにも書いていますのでどうぞ(→「はじめに」)。

-----

と、少々綺麗ごとを書きましたが、そこはやはりファイナンシャル(=財務的な)・フリーなので、まずは金銭的な側面にフォーカスしないといけません。
F.F.達成を目指す原点が、最初に書いたF.Fマネープラン(マイクロソフトのExcelで作成したもの)でした。その後現在に至るまで、当時作成した計画を変更することなく使っています。我ながらちょっと驚きです。

ごくごく簡単に私のマネープランを紹介すると、中身は次の3つ(Excelシートの3列)から構成されてます。

A列:年齢
B列:毎年の資産増加額:①給料から支出を引いた貯金額+②投資からのインカム・キャピタルゲイン
C列:累計の資産合計額:(前年の資産合計額+B列)x年利(1.XX%)

この表のアウトラインを作成したのちに、「最終目標(○○歳でXX円)を達成できるように、毎年の資産増加額(B列)と年利(C列のXX%の部分)を設定したもの」が私のF.F.マネープランです。
資産増加額も年利も作成した時点で全く根拠はありませんでした(こんなものかな~と入力)。とっても大雑把ですね(笑)。

ところが10年経ち、この計画を作ると作らないではずいぶん大きな違いがあっただろうな~と今は確信しています。
実は、このF.F.マネープランは計画自体を「達成する」ことよりも、プランを達成しようとする「行動様式」による効果がとても大きいのです。

まずプランを作って分かるのは、ギャンブルで大金でも当てない限り、B列①の金額、つまり本業からの収入をかなり順調に増やさないと(しかも支出は極力増やさずに!)、F.Fに到達しないことが分かります。

更に、C列の年利設定もある程度高く(少なくても5~10%)設定しないとF.F.は達成出来ません。コンスタントに年利5~10%で運用するというのは、投資経験が少しでもある人なら、いかに難しいか判ると思います。
つまり、ある程度積極的に(大きくという意味ではない)投資リスクをとることがF.F.達成には必要となります。

この2点、

1)本業での収入を頑張って増やす
2)積極的にリスクをとって投資する

が理解出来ただけでも、当時F.F.マネープランを作成した意味がありました。

実際この10年、自分自身や社会環境のイベントにあわせ出入りはありますが、ほぼマネープラン通りになっているところが、自分でも不思議かつ凄いな~と感じています。

-----

よく、夢や目標は紙に書いて壁に貼ったり周りの人に公言すると叶う、と言われますが(その行為のスピリチュアルな側面は全く信じません)おそらくその効用は、常にその目標を意識してそれに基づいた行動様式をとるからでしょう。

同じように、私のざっくりF.F.マネープランは、その根拠はさておき、自己のファイナンシャルプランニングの大きな指針(ガイド)になっています。

もちろん、リーマンショックや東日本大震災など、とうてい個人がコントロール出来ないことが起きるのが人生で、全てが計画どおりに行くとはとても思えません。
ですが、目標に届いても届かなくても、10年前の自分が“なんとなく”作成したマネープランの道筋を信じて、これからも仕事と資産形成を日々頑張りたいと思います。

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
(2007/11/16)
勝間 和代

商品詳細を見る

海外ホテルをお得に予約する

海外旅行に行く時はパックツアーを使いますか?それとも個人手配ですか?
コスト的には格安なパックツアーはとても魅力的なのですが、最近の私の旅のスタイルは、

・なるべく1箇所に滞在し、
・のんびりと自分たちのペースで、
・その場所の生活や雰囲気を楽しむ。

というものなので、慌しく観光地巡りをするパック旅行は向いていません。
よって必然的に旅行の手配は、「(LCCや航空会社キャンペーンの)航空券+ホテル予約」となります。

ところで海外ホテルの個人手配も、インターネットの予約サイト普及のおかげで、昔に比べずいぶん楽になりました。
最近は、もっぱらトリップアドバイザー(ホテルの口コミサイト)で、予算内且つ評判の良いホテルを選び、そこからリンクが張られた予約サイトで価格を比較して予約をする、という流れが定番です。

海外ホテルの予約サイトもずいぶんと増えてきました。今回のエントリーでは、自分がよく利用する予約サイトを独断と偏見で評価してみたいと思います。
※あくまでも私個人の経験や印象がベースなので、一般的な評価とは違うかもしれません。あらかじめご容赦下さい。


Expedia(エクスペディア)★★★☆☆

たぶん最初に日本展開を始めた海外のホテルエージェントだと思います。日本語対応は一番すすんでおり、日本語での電話サポートもあるので安心、初心者にもオススメです。
サポートが厚い分、ディスカウント率はイマイチな印象です。
最近Tポイントが貯まるようになりました。また、航空会社とも提携しているので(JAL/ANA)、航空会社のサイトから飛ぶと割引があったり、マイルも貯まります。
他にもいろんなキャンペーンでクーポンコードが発行されているので、予約するときはあらかじめ「Expedia+クーポン」で検索するのを忘れずに。

Hotels.com(ホテルズ・コム)★★★★☆

個人的には一番よく利用するサイトです。Expediaと同じくらいのホテルカバー率で、インターフェイスがシンプルで使いやすいです。またWelcomeRewardsというポイントプログラムがあり、10泊すると次回のホテル予約時1泊分が無料(正確には10泊分の平均宿泊料分の割引)となりお得です。
但し、それほど利用頻度が無い人は、Masterカードのプロモーションを利用するとほとんどのホテルが10%割引となるので、ポイントは貯まりませんがこちらの方がお得です(2014年12月31日まで)。
また、頻繁に割引プロモーションコードを発信してるのでtwitterでフォローしておきましょう。

Agoda(アゴダ)★★★☆☆

他サイトに比べるとカバー率や部屋の選択オプションは少ないのですが、客室の押さえ方が違うのか、時々びっくりするくらいのディスカウントを見つけることが出来ます。
日本語化が中途半端なので、少しだけ英語力が必要です。
裏技?としては、アゴダで日本のホテルを予約すると、なぜか国内大手予約サイトより安く予約できることがあります(特にツイン)。おそらく海外顧客向けには部屋単位での価格提供をしているからだと思います(世界的には部屋単位での価格がスタンダード)。
注意点としては、アゴダで予約したのに現地に着いてみたら予約されていなかった、というトラブルを時々聞きます。私自身は何回か利用していますが全く問題ありませんでした。心配な方はホテルへ予約確認をした方がいいかもしれません。

Booking.com(ブッキング・コム)★★☆☆☆

Agodaと同じく、価格だけなら比較的最安価格を提示することが多いです。
注意点は、このサイトはあくまでもホテルとの仲介サイトなので、カードへのチャージは予約したホテルから直接行われます。なので、ホテル側のチャージタイミングとレートによっては、サイトの提示価格と大きくことなることがあります。
自分は一度これで失敗したので(ホテル側が繁忙期でカード請求が遅れ、その間のレート変動でかなり高くなった)、現地決済以外ではこのサイトを使わないようにしています。

HotelClub(ホテルクラブ)★★☆☆☆

カバー率も低く、価格も高めのなので特筆する点は無いのですが、VISAカードで最大15%の割引特典が受けられます。ただしベースラインが高めなので、他のサイトと比較した上でトータルで安くなる場合に限り利用しましょう。
サイトの日本語化が中途半端な点はマイナスポイントです。

-----

あくまでの個人的な経験や印象からの評価ですが、いかがでしたか?
今後も日本語対応やキャンペーン展開などで、お得度や使い勝手はどんどん変わってくるとは思いますが、現時点での情報として参考になれば幸いです。

サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)サバイバル時代の海外旅行術 (光文社新書)
(2009/08/18)
高城剛

商品詳細を見る

通信費を削減する(2014年版)

2014年も早くも3ヶ月が経ち、我が家の通信費の更新時期になりました。

昨年のエントリー(→「スマートフォンの利用料金を削減する」)で、大幅に通信費(携帯電話とインターネット料金)の削減が出来たことを書きました。
今年は携帯電話の更新が無いので(2年契約の為)昨年と大きな違いはありませんが、備忘録として2014年版の通信料金をまとめてみます。

まず自宅のインターネット通信の更新ですが、いろいろと調べた結果、今年もWiMax(@nifty)の1年契約を利用することにしました。主な理由は以下のとおりです。

1.自宅のインターネット通信と携帯電話(1台分)のデータ通信が共用出来る。
2.通信速度はやや遅いが許容範囲(カタログ:下り最大40Mbps、実測:5~6Mbps←ADSL並ですね)。
3.昨年ほどではないが、それなりのキャッシュバック特典がついてくる。

結局のところ、今現在もっとも、料金と速度・サービスのバランスが取れていると判断しました。
残念なのは高速LTE通信のWiMax2+がまだ自宅周辺でサービスを開始していない点で、これは来年以降に期待です。反面、通信量の上限設定をいつ開始するか心配ですが。。。

------

さて、2014年版の月あたり通信費用を計算してみます。
※消費税は8%で計算しています。

iPhone(au契約) 1台目:3,747円
(LTEプラン/LTEフラット/ユニバーサルサービス料/誰でも割/ウェルカム割/毎月割/消費税)
iPhone(au契約) 2台目:3円
(LTEプラン/ユニバーサルサービス料/誰でも割/ウェルカム割)
WiMax:3,963円
WiMax:キャッシュバック -1083円(13,000円/年)
-------------------
合計 6,630円

です。昨年の実績が5,828円でしたので、802円/月の増加ですね。

大きく利いているのはキャッシュバックの減額(20,000→13,000円)です。今はサービス移行の過渡期なのか、各社あまりキャッシュバックに力を入れていないようなので仕方ないですね。全体的にはよく費用が抑えられていると思います。

とりわけ昨年見直しを始める前は16,125円/月でしたから、その後は毎月約1万円の節約です。1年間で12万、10年で120万にもなります。大きいですよね。
家族2人でこれですから、4人家族ならいろいろと工夫することで更に節約の余地があると思いますよ。

これからも、新しいサービスやキャンペーン情報にアンテナを張って(といっても常に調べる訳では無く更新時期に集中して調べる程度)、最新の機能(←これ大事です「PCやガジェットは迷わずアップグレードする」)とアフォーダブルなサービスを手にいれていきたいと思います。

お金の知恵は45歳までに身につけなさいお金の知恵は45歳までに身につけなさい
(2012/04/25)
山崎 俊輔

商品詳細を見る

クルマ支出を最小限にする

ファイナンシャルプランナーの竹川美奈子さんによると、 「家、クルマ、保険、教育費、老後資金は人生の5大支出。その合計は、1億2900万~1億6600万円程度に達します。」だそうです。あらためて提示されると凄い金額ですよね(→出典:ダイヤモンドオンライン「人生の3大出費を見直そう」)。

我が家に子供の教育費は必要ない為、「家、クルマ、保険、老後資金」が人生の4大支出ということになります。この中で保険については、以前ブログで紹介したようにすでにExit戦略をはじめています。(→過去エントリー「医療保険を卒業する」)そこで今回は、車の支出について考えてみたいと思います。

私は団塊ジュニア世代なので、学生時代を振り返ると、周りはバブルに浮かれ高級スポーツカーがもてはやされた時代です。大学を卒業してもしばらくは「車=ステイタス」的な感覚がありました。
幸い(?)卒業前にバブルもはじけ、堅実な性格もあって(笑)、就職後もローンを組んで車を買うようなことも無かったのですが、給料が増えれば車のグレードも上げて行きたいというマインドはかろうじて残っていたように記憶しています。

大きな転機はやはり海外異動でした。実は転勤前に初めて新車のミニバンを買ったのですが(200万以上ですからまぁ大金です)、2年も乗らないうちに約半額で売却しなければなりませんでした。更にその後、アメリカでリース車を何台か乗り継いだおかげですっかり、
「車は単なるトランスポーターで、ライフスタイルに合わせて“テンポラリーに所有するもの”」
というマインドセット(意識の変化)になりました。

よって最近は、住んでる場所と用途に合った必要十分な機能・台数があればOK、と割り切っています。
実際、今は車が無いと通勤にも困る場所に住んでいるのですが、コンパクトカーを1台所有するのみです。実は冬には車が無いと買い物にも困るような地域なのですが、スーパーやドラッグストアが隣接する地域にアパートを借りて、1台運用でしのいでいます。今後またいつ移動するかわからないですしね。
また今後都内に住むことがあれば、きっと車は所有しないでしょう。

さて本題ですが、車についての主な固定費支出をまとめてみます(ガソリン代は変動費として除きます)。

【自動車関連の支出】
車両価格:1,000,000円(1年落ち中古、車検2回分、計6年所有予定)・・・166,666円/年
車検費用(自賠責保険・ディーラー定期メンテナンス費用含む):106,835円/2年・・・53,417円/年
自動車税:34,500円/年
任意保険:40,840円/年
駐車場代:5250円/月・・・63,000円/年
-----------
合計:358,423円/年(29,868円/月)

思ったよりかかっていないな~という印象です。月3万円というのは利便性を考えると十分リーズナブルな金額です。
でもこれが2台になると6万円ですから、そうなると家計への負担が大きくなってくるでしょうね。さらに高級車に乗れば税金、メンテナンス費用も雪だるま式に増えていきますから、ますます大変です。

この位の金額だと2台目を考えたり、グレードアップも考えたいところですが、つねづね「モノを所有することはリスク」と考えているので(→過去エントリー「モノと一緒にリスクも減らす」)、ここはぐっとこらえて、現在の必要最低限なクルマ費用をキープして行きたいと思います。

皆さんも1度車にかかる費用を計算してみてはどうでしょうか?おそらく上の計算費用はかなり押さえられたケースだと思うので、(軽自動車以外で)月3万円を大きく超えているようならきっと節約の余地があると思いますよ。


↓冒頭の竹川美奈子さんの投資や確定拠出年金の著作はどれもオススメです。下は投資信託に関するベストセラーです。
投資信託にだまされるな![新版]投資信託にだまされるな![新版]
(2010/08/06)
竹川 美奈子

商品詳細を見る
ブログパーツ