2014年12月の記事 (1/1)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

年末調整の還付金をMaximizeする

2014年最後のエントリーになります。

今週、年末調整による税金還付がありました。その金額は、

86,412円

でした。結局のところ、年末調整は文字通り「源泉徴収との調整額」なので、還付額(あるいは追加徴収額)が多くても少なくても、得とか損はありません。

ですが現実問題として、ほとんどの人が毎月の給料をベースに生活をやりくりしてるはずですから、年末でお金の出入りが激しいときに、還付額が多いにこしたことはありませんよね。

さて、還付金の内訳を推測するに、我が家は家族構成の変化も無く、主な控除といってもせいぜい「団体加入の生命保険」の控除くらいです。しかも、過去エントリーで書いているように、近々“保険からの卒業”を目指していますから、掛金は非常に少なく、当然控除金額も少ないと思われます。

-----
“保険からの卒業”に関連する過去エントリーはこちら(↓)。

「生命保険を卒業する(2015年)」
「国の制度はよく変わると知る(生命保険からの卒業)」
「医療保険を卒業する」
-----

よって、還付金の大部分は「個人型確定拠出年金」の利用による小規模企業共済等掛金(と呼ぶらしいです)控除となります。
悲しいかな年収は例年とほとんど変わりませんから、この確定拠出年金による所得税の減額分(還付額)を計算すると、

27,600円

となり、還付額のかなりの部分を占めます(→過去エントリー「NISAの前に確定拠出年金を利用する」)。
更に、確定拠出年金への拠出額は次年度の住民税(10%)控除が受けられますから、こちらも年間

27,600円

の住民税減額となり、合計で

55,200円

となります。これらの所得税・住民税控除は当然合法的な節税ですが、同時に「確定拠出年金への拠出で得られた利回り」と見ることも出来ます。
つまり、年間276,000円(毎月23,000円)の拠出から、55,200円が得られるので(各人の所得=所得税率によって変わります)、その利回りは20%にもなります!

もちろん年金制度なので、

・60歳まで引き出せない
・現時点で利用できる人が限られる(企業の確定拠出年金制度を持たない会社で働くサラリーマンと自営業者)
・拠出額に限度がある

等の制約はありますが、過去エントリー(→「401kの拠出枠を最大限に利用する」)で書いたように、今後この制度は拡充されていくようなので、NISAとともに政府の動向を注視していきたいと思います。

という訳で、2014年最後のエントリーも本ブログ一押しの「個人型確定拠出年金制度(日本版401k)」に関するエントリーでした。

2015年もどうか本ブログをよろしくお願いします。
Happy Holidays!

自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術
(2014/05/22)
岡本 和久

商品詳細を見る
[ 続きを読む » ]
スポンサーサイト

税金の使い方をIndivisualizeする

「ふるさと納税の上限額2倍に・贈り物は歯止めも」というニュースを見ました。

以下、読売新聞オンラインから引用します(→「引用元URL」)。
-----
政府は、故郷や応援したい地方自治体にお金を寄付すると、所得税と個人住民税が控除(減税)される「ふるさと納税制度」について、2015年度にも控除の上限額を2倍に引き上げる方針を固めた。
衆院選後にまとめる15年度税制改正大綱に盛り込む。財政難の自治体にお金が流れる仕組みを強化するのが狙いだ。
寄付の見返りとして、自治体による特産品の「贈り物合戦」が過熱しており、歯止めをかけるための基準を併せて設ける方針だ。
-----
(引用終わり)

このニュースを読んでまず思ったことは、「ふるさと納税制度」という制度があるわけではないので(そのような利用の仕方がマジョリティになってるのが実情ですが)、せめて報道機関は正確な報道をしてほしいな、ということです。

「ふるさと納税」は、正確には「所得税の寄付金控除制度」の利用方法の一つです(→過去エントリー「社会貢献をして節税する 2014最終編」)。

よって寄付先は地方自治体に限りません。特定公益増進法人などに対し「特定寄附金」を支出した場合にも適用されます。ひらたく言えば、国内外の人道支援や災害支援団体(NPOなど)向けの寄付などですね。

そして次に考えたのが、制度の拡大と同時に、ふるさと納税だけでなく、こういった純粋?な寄付金控除の制度として世の中に広く浸透していけばいいな、ということです。

さて、仮に2015年から利用限度枠が拡大されたとして、個人的な理想は以下の2つに半分ずつ、寄付金を支出することです。

1)ふるさと納税として地方の活性化に貢献しつつ、対価の贈り物で節税生活
2)国際人道支援や災害支援のNPOへの寄付

そしていずれの場合にも、寄付金は所得税と住民税からかなりの割合で控除されますから(利用限度枠の範囲)、これはある意味、自分で税金の使い道を決めることであると言えます。

-----

ところで現在、英語力を維持する為に近くのカレッジの生涯教育クラスを受講しているのですが(→「英語力をMainainする」)、アメリカ人の講師が寄付について興味深いことを言っていたので紹介します。

「アメリカはよく知られているようにとても寄付がさかんで、“お金を稼いだ人はその一部を社会に還元させるべき”、という共通の社会通念があるんだ。でもね、それを税金として社会に還元するのは凄く嫌うんだよ。同じ社会に還元させるにしても、自分が稼いだお金の使い方を凄くIndivisualizeしたい(=個人で自分のお金の使い道を決めたい)国民なんだ。」

これ、凄く的を得てるし、アメリカ人の行動や思考様式としてすごく腑に落ちました。とても成熟されたお金の使い方だと思いませんか?

日本人もお上(政府)に、いやいや税金を召し上げられて勝手に使い方を決められるより、自分自身が社会にとって良いと思う事に皆がお金を使えるようになれば、更に成熟した国になるんじゃないかな~と。

-----

その意味で、繰り返しになりますが今回の「寄付金控除制度枠の拡大」は、日本に寄付文化を浸透させる為に凄く良いことだと思います。

きっかけはふるさと納税による節税でもいいんです!これだって都市部から地方へ、少しでも富の移転が起きてるのですから十分意義のあることかと。「贈り物合戦」もおおいに結構、地方にも個人にもWin-Winですもんね。

寄付金控除制度にしてもNISAにしても、まずは制度を開始して、今回のように悪い部分があったら都度修正していく、というような「まず一歩を踏み出し、走りながら修正する」といった民間企業やアメリカ的な政策を評価します。

完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活
(2014/04/17)
金森 重樹

商品詳細を見る

住む場所に一番大事なのは気候

まだ読んでいませんが、『年収は住むところで決まる』という本が話題です(興味あるかたは一番下のバナーからどうぞ)。
本当に住む場所で年収が決まるかはさておき、『住む場所に何を求めるか?』というテーマには、誰でも一言は言いたいモノがあると思います。

待遇が良くやりがいのある仕事があること、知人・親兄弟が近くにいること、交通の便がいいこと、生活コストが安い事、治安がいいこと、などなど。

人によって何が一番重要かは意見の分かれるところですが、もし自分が同じ質問を投げられれば、海外を含めていろんな場所に住んだ経験から、その答えは、

『気候の良い場所』

となります。日本海側の住民を全て敵にしてしまうな発言でごめんなさい(笑)。

でもね。“気候”、とくに太陽さん=Sunshine、凄く大事なんです。。。日本海側に住んでいると本当に実感します。
年を重ねて寒さに弱くなってきた今は尚更。

新潟や山形出身の人でさえ、一度でも関東や太平洋側の生活を経験すると、二度と日本海側には戻りたくないって言いますもん(自分の周り調べ。サンプル数は少ないのでご容赦を)。

話はとびますが、さる企業家が、何故シリコンバレー(サンノゼ)が常にイノベーションを生む人材を集め続けるのか?と聞かれた時に、
『気候がいいからじゃない?』
と答えたそうです。さもありなん。

私も何度となく訪れましたが、本当にサンノゼは年間を通して穏やかな気候で、住んでる人によれば、エアコンも暖房もほとんどいらず、一年中快適な場所とのこと。
日本人には「あそこは四季が無いから」なんて贅沢なことを言う人もいますけどね~。

まぁサンノゼまで行かなくても、気候の穏やかな、そして日照時間の長い場所に住むことは、生活も楽ですし、心身ともにヘルシーな状態でいられるのは間違いないです。

また、寒い場所に比べて衣服費、暖房コスト、車の維持費(スタッドレスタイヤなど。また燃費も悪く、車も傷み安い)などのリビングコストも圧縮出来るという副次的メリットもあります。

-----

さて、ひとえに気候が良い場所と言っても、どんな気候が快適かはある程度主観的なものですから(女性なら肌のために多少湿度が高い方がよい等)、その人のその時の嗜好で最終的に決めればよいと思うのですが、総論として、先に述べた暖かくて日照時間の多い場所が最適ではないでしょうか?

また、そんな理想を持ちつつも、現役世代は仕事(=収入)と安定した生活基盤が第一ですから、なかなか好きな場所に住めないという人は多いと思います。私も例外ではありません。
ですが、転職する機会や、早期リタイアの可能性があった際は、気候をよく吟味してから移動先を決めたいと真剣に考え始めてます。

そしてそんな理想を持ったときに、何より重要なのが、その時の嗜好とタイミングで
「住む場所を変えられるような状態にしておくこと」
だと思います。具体的には過去エントリー(→「モバイルな住居環境を選ぶ」)で書いているので、どうかご参考まで。

さてさて、これから私の住んでいる新潟は長くつらい冬が続きますが(ちなみに今日は大雪)、この厳しい気候に耐えつつも、将来は自分の理想とする場所に住むことができるよう、考え、行動し、スキルを上げるといったことを、愚直に積み重ねていこうと思います。

年収は「住むところ」で決まる  雇用とイノベーションの都市経済学年収は「住むところ」で決まる 雇用とイノベーションの都市経済学
(2014/04/23)
エンリコ・モレッティ

商品詳細を見る


ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。