2015年09月の記事 (1/1)

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ポイントは早めに使い切る

昔からの航空マイレージに加え、最近ではショッピング系のTポイントや楽天ポイント、ヨドバシ電気など家電系ポイントなど、ポイントサービスは本当に百花繚乱、玉石混交の状態です。

これらポイントサービスを上手く使いこなすことは、現代の節約生活にはかかせません。
ポイントサービスを集中させることやポイント交換サービスを上手く使うというTips(コツ)ももちろん大事ですが、ごくごく基本的かつ意外なTipsとして、このエントリーでは「ポイントをなるべく早く使い切る」ことをお勧めしたいと思います。

貯まったポイントを早く使いきることで、以下の3つのリスクを避けることが出来ます。

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1.忘却のリスク

前述のように、世の中には沢山のポイントサービスがあふれている為、タイムリーに使わないと忘却の彼方へ去ってしまいます。
特に家電系や自動車系ショップのポイント等、サービスを使う頻度がそれほど高くないものは(年に数回でしょうか)、毎回、貯まっているポイントを使い切ってしまうのが吉でしょう。

例え小額でも「ポイントは使いますか?」→「はい、お願いします。」と言う癖をつけておきましょう。次の機会がいつ訪れるか、判りませんから。

2.制度改悪のリスク

とかく有利なポイントサービスが知れ渡ると、そこに顧客が集中する為、結果として還元率や有効期間等が改悪される傾向にあります(サービス側にとって「集客効果<<ポイント使用による持ち出し」の状態)。
投資相場での「歪み」やいわゆる「黄金の羽根」に見られる現象と同じですね。(→関連過去エントリー「青銅(ブロンズ)の羽根を拾い集めてみる」

改悪で済めばよいですが、最悪の場合はポイントサービス自体が終了、なんてこともあるかもしれません。

ポイントは貯めれば貯めるほど還元率が高くなるサービスが多いのですが、個人的には制度改悪・変更リスクと天秤にかけて、早く使ってしまうことを推奨します。

3.囲い込みに縛られるリスク

そもそもポイントサービス自体、「顧客の囲い込み」が目的なのは当たり前ですよね。あそこのポイントがもう少しで○○○ポイント貯まるから、といって、他の割安な店舗やサービスを使わないのは、節約という観点からは本末転倒です。

このような、「サービスを提供する側の思う壺」となる心理状態を避けるためにも、ポイント残は残さない方が無難です。

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以上、ポイントを早く使い切ることで避けられる3つのリスク(=3つのメリット)を挙げてみましたが、どうでしょうか?

ポイントサービス自体は、サービスを提供する側の囲い込み戦略を上手く回避・コントロールすることが出来れば、お得な消費ライフが送れると思います。

ポイントサービスに限らず、常に論理的な消費行動を心がけることで、賢い消費者になりましょう。


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シンガ旅行の3種の神器はプリペイドSIMとEZ・Linkカード、そして神アプリのSingapore Maps

シルバーウィークはシンガポールにF1観戦に行ってきました。
F1観戦については今後のエントリーで少しずつ書こうと思いますが、今回はシンガポール旅行の便利グッズについて紹介したいと思います。

一般観光客(躊躇なくタクシーを使うようなリッチトラベラーを除く)が、シンガポールを効率良く移動するのに便利な3種の神器は、

1.ツーリストSIM(プリペイドSIM)+SIMフリー携帯
2.EZ・Linkカード
3.Singapore Maps(アプリ)

と勝手に断言します(と言えるくらい本当に便利でした)!以下、順番に説明します。

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まずは1.ツーリスト用SIM(プリペイドSIM)。

前回、アメリカ出張時には何故か使えなかったプリペイドSIM(過去エントリー→「米国で現地SIMカードを利用する(予定だったが出来なかった話)」)とSIMフリーiPhone6の組み合わせですが、今回は全く問題なく使えました。
事前のネット調査から、選んだのはSingtel社の「Hi! Tourist SIM」という旅行者用のプリペイドSIMカードです。
チャンギ国際空港の税関を通りすぎた、到着エリアの両替所(RHB銀行)にて購入することが出来ます。

窓口で薦められたのは5日間で$15のSIMカード(他に10日間で$30のプランも有り)。ローカルの電話番号と500分の現地通話、30分の国際電話が無料で付いてきます。
そして通常は2GBのデータ通信量が、限定サービスで100GBに拡張されていました(2015/9/18現在)!5日間で100GBというと事実上の無制限プランですよね。Singtel太っ腹すぎます。。。

ネット情報ではアクティベート後にデータ通信プランを選択をする必要があるとのことでしたが、このツーリストSIMの場合は特に不要でした。但し、使用前に「*100*1#」にコールして、アクティベートの確認とデータ残量は確認しておいた方が良いです(SMSで返信されるのでオペレーターと話す必要は無し)。

また、購入時にはパスポートが必要となりますので手元に用意しておきましょう。

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2番目の便利グッズはEZ・Linkカードです。

EZ・Linkカードについては、過去エントリー(→「そこに帰ってこれる願掛けをする」)でも書きましたが、これ1枚で地下鉄もバスが利用できるとても便利な電子マネーカードです。

購入は駅の窓口かコンビニのセブンイレブンにて。カード代金が5ドルかかりますが(返金無し)、それを補って余りある利便性です。トップアップ(いわゆるチャージ)は駅のチケット販売機かセブンイレブンで出来ます。

もちろん地下鉄だけでも利用価値は大きいのですが、何と言っても観光客には難しい、バスで使用出来るのが大きいですね(ちなみにバスで利用するときも、乗るときと降りるときにタッチする必要あり)。

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3番目は神アプリのSingapore Maps。事前にアプリとオフラインマップをダウンロードしておきましょう。
(iTunesリンク→「Singapore Maps」

このアプリ、もちろん普通の地図アプリとしても優秀なのですが、交通アプリとして非常に秀逸なのです。
まだ地下鉄が全てのエリアを網羅していないシンガポールでは、観光の足としてバスが使えれば非常に便利なのですが、正直、バス路線の乗りこなすのは観光客にとってハードルが高いです。

が、このアプリを使えば、最寄のバス停から目的地までのバス路線、次のバスが到着する時間まで(!)簡単に判るので、バス路線を覚えてない観光客にも普通に使えます。とっても便利です!ほんとテクノロジーって素晴らしい。

当然、このアプリを使ってバスを乗りこなすのには、前述のプリペイドSIM(+SIMフリー携帯)とEZ・Linkカードが必須なので、3つ揃ってはじめて威力を発揮する感じですね。

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さて、シンガポール旅行の便利グッズを紹介しましたがいかがでしたか?

アジアの先進国シンガポールは、紹介したようにある意味日本よりも進んでいる部分もあり、チャイナタウンやアラブストリートに行けば、まだまだアジア独特の雑踏も楽しめることも出来ます。

何より犯罪やぼったくりが少なく、日本人にとって数少ない安心・安全なデスティネーションだと思います。
最近はLCCの充実でフライトも安価ですし、まだ訪れたことが無い人はぜひ!


青銅(ブロンズ)の羽根を拾い集めてみる

このブログでも度々言及していますが、橘玲(たちばなあきら)さんの書籍にはとても影響を受けています。

中でも10数年前に、橘さんの代表作「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」を読んだときにはかなりの衝撃を受けました。
そのショックといったら、中学生の頃に「ホーキング宇宙を語る」を読んで、“なんと、時間は相対的だったのか!!”と知ったときと同じくらいの衝撃でした(笑)。

まだ読んでない方は、2015年改訂版が出ていますのでこちらをどうぞ(↓)。



橘さんの凄いところは、最も得意とする金融や経済のみならず、社会や民族、政治や宗教等、非常に幅広い分野について、文献と自らの体験による実学をベースに、ユニークな主張やモデルを組み立てることが出来る点だと思います。

またtwitterをフォローする限り、今現在も、えっ、そんな所にまでにいくの?というくらい世界のあちこちに出没し、世界の、そして日本の「不都合かつ知られざる真実」に言及するそのバイタリティに、本当に尊敬します。

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話を戻します。
橘さんの代表作「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」で薦める、経済的に合理的な生き方とは、大雑把にまとめると、

・住宅ローン(=レバレッジを掛けた不動産への1点集中投資)を避け、
・脱サラし事業を始めるか、あるいはマイクロ法人化して税・社会保障の優遇制度を最大限利用し、
・余剰資金は低コストで市場平均に連動するインデックスファンドやETF(多くのアクティブファンドはこれに勝てない)で世界分散投資をする。

といったところです。書籍が発売された2002年には、とてもラディカルな主張だったかもしれませんが、あれから13年経ち、いずれの指南も少しは社会に浸透してきたかな、と感じます(それでも少数派だとは思いますが)。

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さて、私自身もそうですが、いくら「経済的に合理的な生き方」が判っていても、個々の事情でそういう選択がとれないケースが多々あります。
しかし、誰もが“黄金の羽根”を拾うことは難しくても、日々の生活の中で“青銅(ブロンズ)の羽根”と呼べるくらいの経済的メリットは拾うことが出来ると思います。

過去エントリーの焼きまわしになりますが、私が考える、日本社会に落ちている、普通の会社員が拾える“青銅の羽根”を挙げてみます。

1)個人型確定拠出年金制度
・拠出金額が全額所得税控除となることで、年間△55,200円の節税となります(会社員の場合)。
関連する過去エントリーはこちら(↓)
「NISAの前に確定拠出年金を利用する」

2)遺族厚生年金と高額医療保障制度
遺族厚生年金と高額医療保険を活用することで、民間保険を減額、あるいは脱退することが出来ます。私が最後に入っていた生命保険料は月額2,740円だったので、年間△32,880円です。普通の人はもっと多いでしょうね。     
関連する過去エントリーはこちら(↓)
「生命保険を卒業します(2016年)」

3)ふるさと納税(寄付金控除)制度
・2015年から制度が拡充され、私のケースで年間10,4500円までの寄付が税控除されることに。
自己負担2,000円を除き(=10,2500円)、自治体から提供される贈答品の価値を50%と見積もると、年間△51,250円の節約が可能です。
関連する過去エントリーはこちら(↓)
「2015年のふるさと納税戦略を考える」

4)携帯の格安SIM
・大手キャリアから格安SIMに契約変更することで、通信費が大幅に圧縮されます。
現在のプランは携帯2台+光回線で7,320円ですが、これを大手通信キャリアで契約すると約18,000円ですから、年間で△128,160円の節約となります。
関連する過去エントリーはこちら(↓)
「通信費を削減する(2015年最終編:auを解約しIIJみおフォンにMNP)」

上記を全て合算すると、年額で△267,490円にもなります(※金額は個々人の前提条件で大きく変わります)。

いずれも、ほんの少しの手間さえかければ、普通の会社員が簡単に拾える“青銅の羽根”です。更に、もう少しマインドセットを変えることが出来れば(例えば、自家用車を手放す等)、年額50~100万円の経済的メリットを手に入れるのはさほど難しくない印象です。

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そしてここからが大事なのですが、冒頭の橘さんが推奨するように、資産形成で一番重要なのは「自分という人的資本に投資すること」です。
ブロンズの羽根を拾って集めたお金は、思いっきり自分に投資しましょう(20代、30代の若いうちは得に)。

そうして高めた人的資本こそが、今度は将来の収入を増やす糧となりますし、運悪くそうならなくとも、人生を豊かにしてくれることに間違いはありません(最近こればっかだな。。。苦笑)。

ちょっと前に流行ったピケティも、
「r(資本収益率)>g(経済成長率)」
と言っていますしね。

年齢給やボーナスが上がるのをじっと待つよりも、資本(ここでは自己資本+金融資本)を高めることが、資産形成の為の原理・原則であるのは、どうやら自明のことのようです。


Recognize(認識)した情報だけがHookする(引っかかる)

インターネットを中心に、世の中は情報であふれかえっています。しかし人間の脳は不思議なもので、“自分が関心の無い”あるいは“よく知らない”話題やトピックスは、それが有益な情報であっても全く気付かずに通り過ぎてしまうようです。

ところが、一旦自分が関心を持つ・認識する(=Recognize)と、今まで通り過ぎていた情報、つまり全く見えてなかった情報が、急に意識のアンテナに引っかかるようになり(=Hook)、その情報を取り込むことが出来るようになります。

最近起こった身近な例を挙げてみます。

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1件目:スリランカについて
過去エントリーで書いたように、夏休みはスリランカ旅行に行ってきました(→「ネット時代になっても口コミの力はあなどれない(スリランカ旅行)」)。
スリランカに行くまでは、日本人にとって縁遠い国であることもあり、関連ニュースは全く目に入ってきませんでした。
ところが旅行から帰って2週間もしないうちに、立て続けにスリランカ関連の記事・情報が目に留まるように。。。

1つ目は(→「“ガラ軽”がスリランカで爆売れ!」)という記事。Yahooニュースのトップに上がったので読んだ人も多いと思います。
記事にあるように、スリランカでは日本製品、特に自動車が本当に人気があります。タクシーやチャーターのドライバーと話したときも、信頼性の高い日本製品、ひいては日本人にはかなり好意的です。

(余談ですが、内陸の交通拠点であるクルネーガラ(Kurunegala)は『ジャパンタウン』と呼ばれているそうです。理由はここに行けば、たいていの日本車の部品が手に入るから、とのこと。日本人が沢山住んでいるからという訳ではなさそうです。)

スリランカ人がメイドインジャパンや日本人に好意的なもうひとつの要因は、国際空港(コロンボ・バンダラナイケ空港)や唯一ある高速道路(コロンボ~ゴール間)の整備にあたり、日本が多額の援助をしてきた為です。こういう税金の使い方は、将来にわたって十分国益になると肌で感じました。

旅行後、続けてアンテナに引っかかったのはスリランカの不動産投資に関する情報です(ブログにふさわしくないので紹介しません)。これも現地に足を踏み入れ、スリランカの経済発展の状況や、(数多くの観光資源をはじめ)将来のポテンシャルをリアルに知ったからこそ、現実的に考えられる情報でした。正直、リスクが大きすぎて触手は伸びませんが。

上に書いたようなスリランカ情報は、おそらくこれまでも一定の頻度で流れてきたのだと思います。しかし自分自身が関心が無いので、全く気付きませんし記憶にも残りません。実際にスリランカを訪れて、具他的な認識もってはじめて、フィルターにかかるようになったのです。

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2件目:スペイン・バスク地方について
少し前になりますが、スペインのバスク地方にある会社からお客さんが来ました。

スペインには観光で1度だけ訪れたことがあるのですが、廻ったのはバルセロナとマドリードだけで、バスク地方という北東海岸沿い・フランス国境近くの小さな地域については、名前さえ知りませんでした。

が、このお客さんとのコミュニケーションを通し、バスク地方について一旦認識(Recognize)してからは、やはり関連する情報がどんどん引っかかる(Hook)ように。。。

例えば代表都市のビルバオには歴史あるアスレチック・ビルバオというサッカーチームがあることを知りました。するとその後、シーズン初タイトルのスーペルコパ(スペインのカップ戦)で、あのバルセロナFCを破り、みごとタイトルを勝ち取ったというニュースが。ビルバオを知らなければ、えっいったいどこのチーム?となっていたと思います。

その他には、内藤忍氏のメールマガジンの記事で、バスク地方のサン・セバスティアン(San Sebastian)という小さな街には、ミシュランで☆をとるようなレストランやバルが幾つもあり、世界からグルメ好きの観光者を集めていることを知りました。
(→参考記事リンク「サンセバスチャンのバルを10倍楽しむために大切な3つのこと」

これまた多くの日本人にはなじみのない場所なので、バスク地方について知らなければスルーしている情報です。
これら記事が引っかかることで、バスク地方(ビルバオやサン・セバスティアン)が一気に、将来の旅先のリストに加わりました。

まずは1)認識することで、2)脳のフィルターにひっかかるようになり、そしてそこから波紋のように、自己の興味が広がっていくことを肌で感じています。とてもいい傾向です。

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上の例にあげたように、旅に出たり、いろいろな経験を重ねることで、広い世界のさまざまな情報や出来事が、リアルな体験による知識フィルターとして積み重なっていくことを実感します。

人はそれを教養と呼ぶかもしれませんし、意地悪な人はウンチクと呼ぶのかもしれません(笑)。
でも、人生を豊かにしてくれることに間違いはないですね、自分の場合。

さて、この「Recognize(認識)した情報だけがHookする(引っかかる)」ですが、実は認識よりも更に前の、視覚・聴力の時点で機能するようです。目や耳はいわゆるセンサーで、その先は脳(CPU、メモリー)と高速で繋がっているので、当たり前の事象かもしれませんが。

続編(いつ書くか判りませんが。笑)では、その辺についてもう少し書いてみたいと思います。


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