2015年11月の記事 (1/1)

米と酒にはお金を払わなくていい時代 続編~2015年ふるさと納税まとめ~

以前、「米と酒にはお金を払わなくていい時代」というエントリーを書きました。
(→過去エントリー「米と酒にはお金を払わなくていい時代」

今回は続編として、2015年のふるさと納税(寄付金控除制度)の利用状況と合わせまとめてみます。

先のエントリーを書いた時との大きな違いは、ついにふるさと納税でも、還元率の十分高いビールセット(発泡酒含む)を贈答品とする自治体が出てきたことです。

例えば静岡県焼津市や、千葉県船橋市など。詳細は「ふるさとチョイス」等のふるさと納税ポータルサイトで調べて下さい。

いずれも地元ビール工場で生産した、大手ブランドのビール・発泡酒セットが贈答品として貰えます。還元額は1万円の寄付でだいたい3千円くらいでしょうか。もちろんその1万円は、次年度の所得税還付、および住民税減税として戻ってくるので、贈答品の分だけ得することになります。
(自己負担分の約2千円を除く(→参考過去エントリー「節税効果をきちんと検証する(ふるさと納税2014年分)」

前回エントリーでは、ビールについてはサークルKサンクスのK+クーポンに頼っていたので、今後ファミリーマートと合併してK+クーポンが無くなったとしても、ふるさと納税で十分カバー(※)出来ることになりました。めでたい!
※ちなみに我が家のビール消費量は、月に350mL缶で12本程度とさほど多くありません。

さてそんな感じで、引き続き「米と酒にはお金を払わない生活」が継続出来ていますが、もうすぐ12月なので、今年の寄付金控除制度(ふるさと納税)の利用状況をまとめてみます。

・クオカード2000円分:5,000円(長野県・大町市)
・お米15kgx2回:20,000円(山形県・天童市)
・お米15kgx1回:10,000円(山形県・最上町)
・豚肉2.5kgx2回:20,000円(群馬県・榛東村)
・発泡酒24本:10,000円(静岡県・焼津市)
・久留米ラーメンセット:10,000円(福岡県・久留米市)
そして、真っ当な(?)寄付金控除制度利用として、
・国際災害援助NGOへの寄付(1,500円x12ヶ月):18,000円
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合計:93,000円

となりました。2015年の寄付金控除上限は昨年比2倍となったので、過去エントリー(→「2015年のふるさと納税戦略を考える」)より私の控除上限は、
10,4500円
と試算されました。なのであと1万年程度は控除枠が残っていますが、おそらくこれで打ち止めです。

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さて、今年もこの寄付金控除制度にはすごくお世話になりました。あとはしっかり寄付金受領証明書を集めて(証明書の発送が遅い自治体が多いので注意です)、つつがなく確定申告を行えばミッション完了です(参考過去エントリー→「会社員も確定申告をする 2015年編」

少し?の手間で、個人としては大きな節税・節約が出来(→「青銅(ブロンズ)の羽根を拾い集めてみる」)、また地方自治体にとっては、マーケティング次第で大きな税収UPが見込めるとても面白い制度です。どんどん利用して、都市から地方への税金移譲を行いましょう(私は地方在住ですが)。

当然、得する人がいる一方、その分を寄付金控除制度を利用しない人が負担しているという批判もあります。が、税にしろ社会保障にしろ、結局は限られたパイの再分配なのでそういうものですよね。個人として使える制度はどんどん利用しましょう。

加えて、ただでさえ毎年毎年税金・社会保障費は増加傾向なので、(特に節税に限界がある会社員が利用可能な)このような制度は、どんどん拡充していって欲しいものです。


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外国人料金はディスクリミネーションか?

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夏休みのことなのでだいぶ前になってしまいましたが、スリランカ旅行からのエピソードです。

→関連過去エントリー「ネット時代になっても口コミの力はあなどれない(スリランカ旅行)」

(自分を含む)一般の旅行者にとって、スリランカ旅行のメインイベントはもちろんシーギリヤロックの登頂です。
ところがこのシーギリヤロック、すこぶる評判が悪いです。もちろんその荘厳なたたずまいや、興味深い歴史的背景、そして遺跡としての価値に異論はありません。

何の評判が悪いかというと、ずばり入場料の高さです。2015年現在の入場料は下記のとおり(参考リンク→トリップアドバイザー)。

・一般外国人旅行者・・・3,900スリランカルピー(約3,384円)
・SAARC(南アジア地域協力連合)加盟国の旅行者・・・1,950スリランカルピー(約1,692円)
・現地スリランカ人・・・1ドル以下らしい(約100円?)

まぁ、確かにとってもお高いですよね。

みな不満タラタラなのですが、中でも特に印象に残ったのは、岩の麓にあるシーギリアロック博物館(この建物は日本政府からの寄付だそうです)のビジターノートに、外国人バックパッカーのカップルが一生懸命書いていた↓の一文でした。

Do not discriminate foreigner!(外国人を差別するな!)

ハイ、もちろん入場券のことですね。とくにスリランカは欧州からのバックパッカーの若者が多く、せっかく旅費を節約しても、入場料だけはいかんともし難い。その気持ち、痛いほどわかります。。。

が、果たして本当に差別と言えるか、ここは感情論に訴えずに冷静に見積もってみます。

幾つかのスリランカ関連ブログを見ると、現地スリランカの平均月収は15,000~20,000円だそうです。対して国税庁調査による日本人の平均年収は414万円、つまり月収は345,000円です。その差約20倍。

もっと言えば、ヨーロッパやアメリカからスリランカまでバケーションに来るような旅行者の収入はもう少し高そうですよね。
これらを考えると、入場チケットの価格差(現地の人の30倍以上)は、収入差からはやや高めなものの、案外とフェアな価格設定ではないかと思います。
ましてや、スリランカ国の宝物なのですから、現地の人は誰でも観る権利があると思います。

もちろん、卒業旅行で訪れる欧州のバックパッカーにとって高額であることは否めません。
でもね、、、そもそもスリランカ国内に、若くして遥かかなたの外国に旅行に行ける若者がどれだけいるか?きっとほとんどいないでしょう。

なので、先のバックパッカー達の不満に対する個人的結論は、もちろん入場料は高いですが、
「収入格差を考えれば決してdiscrimination(差別)では無い」
と言えます。

そもそも欧米や日本に住む私達は、外国に気軽に行けるほど、豊かな時代の先進国に生まれたことを、非常に幸運なことだと思わないといけません。
それはきっと、シーギリヤロック頂上でひとり寂しく風の音を聞いて過ごしたかの王様と、王の為に毎日断崖を登って食料を運んだ家来との身分差と、たいして変わらないくらいの大きな差だと思います。

英語ニュース難民がたどり着いたCBSN

「日本でもCNNニュースをライブで見たい。。。」

とてもシンプルな願いなのですが、これだけインターネットストリーミングが活況でも、意外に難しいのが海外(アメリカ)ニュース番組の無料視聴です。

何か良い方法はないかな~と思いつつ、しばらくの間はアップルのポッドキャストで、『Anderson Cooper 360(CNNの夜の看板ニュース番組です)』の“10分程度のダイジェスト版”をダウンロードして、毎晩見てしていましたが、何故か2014年末を境に新しいニュースの配信が止まりました。

仕方なく同じポッドキャストで、NBCの『Good Morning(これもダイジェスト版)』を見はじめましたが、これも程なくして配信停止に。。。

※おそらくこの時期(2014年後半~15年前半)、米国内でネットのストリーミング配信が拡大してきた為、わざわざポッドキャスト用に編集する必要が無くなったのだと推測します。一方、これらの番組のストリーミングは海外からの視聴がブロックされているので、アメリカ国外に居住しつつ、米ニュース番組を見たい人には、非常に不便な環境となってしまった訳です。

その後は、CNNのインターナショナルサイトで、ニュースクリップを拾ったりするも全く楽しめず(各クリップの時間が短く、事実確認には良いが番組視聴には向かない)、違法ストリーミングサイトでの番組視聴もトライしましたが、非常に遅く、かつ画質も悪いので、全く満足出来る代物ではありませんでした。

が、最近、そんな英語ニュース難民に救世主が光臨しました!!それが、米CBSニュースのストリーミングサイトです(↓)
※CBSは、NBC、ABCと並ぶ、アメリカ3大ネットワークのひとつです。

『CBSN Live Streaming Video News Channel』

タイトル通り、米CBS放送のニュースを、ほぼリアルタイムで延々と見ることが出来ます。素晴らしい!
ありがちなIPアドレスによるブロックも今のところ(2015年11月現在)無く、ある程度の回線スピード(経験的には5Mbps程度)があれば、とても綺麗な画像で、快適に視聴が可能となっております。

欠点と言えば、ニュース間の待ち時間(バッファリング?)がやや長いのと、同じCMの繰り返しが多いことくらいでしょうか?
が、この程度は、これまでの英語ニュース媒体に比べたら、はるかにマシです。

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常々思いますが、TVのように、情報を“映像”且つ“ライブ”で伝達する、というのは非常にパワー(影響度)があり、おそらくTVを見るのが、海外の今の空気感を感じるのに一番良い方法だと思います。

一方、TVは空気を作るパワーがありすぎるので、逆に日本のTVは見ないようにしているくらいです(→過去エントリー「TVは持たない」)。日本にいれば、TVを見なくとも、いろいろな媒体(新聞、雑誌、ネット等)から十分空気感は伝わるので、それくらいが偏ったバイアスがかからなくてちょうど良いのです。。。

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さてさて、このかなり満足度の高いCBSのニュースストリーミングサイトですが、今最も恐れているのが、海外からの視聴をブロックされることです。CBS様、このボーダレス時代、きっと海外でもおたくの放送を見ている人が沢山いますよ~。

これからもぜひぜひ、このライブストリーミングを継続して下さい!!切にお願いします。


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