2016年01月の記事 (1/1)

都市観光の移動にバスをオススメする理由

すでに1ヶ月が経とうとしていますが、ロンドン旅行ネタが続きます。

ニューヨークやロンドン、パリ、東京といった都市観光の移動には、タクシー以外では地下鉄の移動が安価かつ便利だと思います。が、ちょっと慣れたツーリストには、個人的にはバスでの移動を強くオススメしたいと思います。

都市観光の移動にバスを進める主な理由は3つ。


1.車窓からその街の景色を見ることが出来る。

地下鉄移動は比較的簡単で便利なのですが、一番の欠点は街の景色が見えないこと。その点、バスなら車窓からゆっくり街の景色や雰囲気を堪能することが出来ます。
特にロンドンや香港は2階建てバスが主流なので、より街の景色が観やすいですよ(↓写真はInstagramから、ロンドンのサウサンプトンストリート)。


路線によっては全く観光地でない生活道路を通ることもあるので、その土地のリアルな生活が垣間見えたりします。ときには少し危な香りのする場所も通ることも。が、その都市のリアルな姿を観る・知ることで、ポジティブな面をつまみ食いする観光旅行だけではない、プラスアルファの記憶が残るでしょう。


2.土地勘をインプットすることが出来る。

基本、地下鉄はステーションtoステーションなので、乗車場所と降車場所を点と点でしかインプット出来ません。が、バス移動の場合、2箇所を“線の記憶”でつなぐことが出来るので、「あぁ、こういう場所や地形を通ってここからここに到着するんだ」ということが判ります。そうやって線と線でつないで地形を覚えていけば、慣れてくると、「あ、ここは歩いていった方が早い」とか、「地下鉄で長距離移動した方が楽だな」とか、どんどん効率的に旅先を移動することが出来るようになります。


3.(たいていの場合)地下鉄移動より安い。

バスの場合、その都市の生活路線として根付いている場合が多いので、通常は同じ距離を移動しても地下鉄より安いです。
例えばロンドンの場合、地下鉄の場合、中心部Zone 1 の移動が£2.40(約410円)、バスだと£1.50(約260円)です(2016年1月現在)。たかが0.9£(150円)の差ですが、物価の高いロンドンで、少しでも交通費を節約したい人には嬉しいですよね。
シンガポールなども政府が公共の交通機関での移動を推奨しているので、生活路線としてのバス料金は非常に安く設定されています。

-----

そして、その都市を初めて訪れる旅行者に対して、ローカルバスでの移動を強力にサポートしてくれるのがテクノロジーの進歩です。特に、スマートフォンとローカルの交通アプリを利用することで、初めて訪れる場所でも、快適にバス移動が可能になったのは過去エントリーに書いたとおりです(↓)。

-----
(関連過去エントリー)
「シンガ旅行の3種の神器はプリペイドSIMとEZ・Linkカード、そして神アプリのSingapore Maps」
「僕たちは全く新しい旅の方法を手に入れた」
-----

というわけで、皆さんも観光や仕事で海外の都市をおとずれた際は、バス移動にチャレンジしてみませんか?
バスの車窓からは、きっと新しい発見が待ってますよ!


スポンサーサイト

僕たちは全く新しい旅の方法を手に入れた

間が空きましたが、ロンドン旅行のトピックスが続きます。

旅慣れている人には既に当たり前なのかもしれませんが。
以前、シンガポールF1旅行のエントリーで書いたように、僕たちは10年前とは比べ物にならないくらい、圧倒的に便利な旅のツールを手にしています(→関連過去エントリー「シンガ旅行の3種の神器はプリペイドSIMとEZ・Linkカード、そして神アプリのSingapore Maps」)。

その代表的なものが、
1)SIMフリーのiPhoneとプリペイドSIMカード
2)現地の交通カード
3)ローカルの交通・レストランアプリ
です。

今回のロンドン旅行でも、その効力を最大限に発揮しました。一方最適な“ツール”を選ぶにあたっては、僕自身も旅行前にいろんな人のブログをチェックし、とても参考になったので、最新の情報としてここにも自分が使ったものを記録しておきます(2016年1月の情報)。
※こういった情報は新しいほど良いので、常に更新された情報をネットで探してみて下さい。

です。

1)プリペイドSIM
IMG_3315.jpg

ヒースロー空港で、イミグレーションを通貨した、荷物のピックアップエリア・税関前にSIMカードの自動販売機があります。
事前にネットで調べたとおり、「3(Three)」という通信会社のSIMカードを購入(20£)。自販機のSIMは街の携帯ショップで買うより幾分高く、且つ追加でプランを選ばないといけないものが多い(=余計にお金がかかる)のですが、この「3」のSIMは、最初からAll-you-can-eat(データ通信量無制限)と300minの無料通話が付いているので(30日間)、旅行者には申し分ないです。
使い方もただSIMを入れて電源を入れるだけ、APM設定も不要でした。Easyですね。パッケージが変更されていたので、写真をのせておきますね。

2)現地の交通カード
シンガポールのEz-Linkカードのように、ロンドンにも「Oysterカード」というものがあり、これ1枚で地下鉄とバスを利用することが出来ます。
購入は到着後、地下鉄ヒースロー駅で。PINコードの使えるクレジットカードで買えますよ。デポジットが5£かかります。
トップアップ(チャージ)は地下鉄駅の券売機で行いましょう。

3)ローカルアプリ
images.jpg
グーグルマップでもそこそこ使えるのですが、抜群に便利なのは、「Citymapper」という交通アプリ(https://citymapper.com/london/)です。
行きたい場所を選ぶと、最短の交通手段を判りやすく表示してくれるのはもちろん、バスの時間もリアルタイムで表示してくれるので、あと何分でバスが来るかが判ります!(選んだ路線の全てのバスが地図上に表示され、リアルタイムで動いてます(驚))いや~、世の中便利になったものです。

index.jpg

そして、食事には「Yelp!」がオススメ。日本で言う食べログかな。アメリカやイギリスでは一番ポピュラーかと。
使い方は、ホテルでも観光地でも自分のいる場所で、予算とジャンルを選べば口コミで最も評判のレストラン、カフェを選ぶことが出来ます。(一応自分の嗜好と違う場合もあるので2つ、3つレビューを読みましょう)。レビューちゃんと読んでから行けば、ほぼハズレはないんじゃないかな?ガイドブックには載っていない、ローカルの美味しいレストランやカフェを見つけるととても得した気分になっちゃいます。

こんな感じで、SIMフリー携帯(とアプリ)があるだけで、10年前なら分厚いガイドブックを見たり、人に聞いたりしないとたどり着けないような場所にいとも簡単に、もっと言うと地元の人でも知らないような場所にどんどん行けるようになったというのが、最新の旅行事情なのです。

みなさんも、まずはSIMフリーの携帯を手に入れて、インテリジェンスな(↓)旅行スタイルを手にいれてみませんか?
外国旅行がますます充実し、楽しくなりますよ~


HSBC・銀聯カードを使いこなす・ロンドン編

2016年になってだいぶ経ちましたが、ようやく新年1本目のエントリーです。
本年もこのアクセス極小のブログをよろしくお願いします。

さて、年末年始はロンドン旅行に行っていたのですが、氷雨の降るロンドンの街を歩きまくった結果、帰国間際にひどい風邪をひいてしまいました。新年そうそう大変ですが、まぁ致し方ないですね。

天気は悪かったですがロンドンの街散策そのものは非常に面白く、いろいろとインスパイアされたので、またいくつか関連するエントリーを書いてみたいと思います。

さて、英国ロンドンと言えば、HSBC(Hongkong and Shanghai Banking Corporation)銀行の本拠地であります!

HSBC銀行に関する過去エントリーはこちら(↓)
-----
「HSBC・銀聯カードを使いこなす」
「HSBC・銀聯カードを使いこなす・パリ編」
-----

とは言え、私が持っているのはHSBC香港の口座なので、いくら本家HSBCでもポンドの引き出しには普通にの両替手数料(香港ドル→ポンド)がかかります。が、HSBCのATMや提携する中国銀聯(UnionPay)マークが付いたATMであれば、比較的安い手数料で外貨への両替えを行うことができます。

そこで、前回のパリ編につづき、ロンドンでも幾つかの方法で両替レート(手数料込み)を比較してみました。

1.HSBC(銀聯)キャッシュカードでの引き出し:200ポンド
→口座引き落とし金額:2,347.94香港ドル(手数料20香港ドル含む)
→引き落とし時の香港ドル・円レート:15.56円/香港ドル(三菱UFJのHPでのTTMレート)
→ポンド・円換算レート:182.67円/ポンド

2.成田空港・みずほ銀行(※)での両替:130ポンド
→130ポンドで24,806円(手数料込み)
→ポンド・円換算レート:190.82円/ポンド
※空港内では一番ポンド・円のレートが良かったです。

3.三井住友VISAクレジットカードでの支払い:40ポンド
→口座引き落とし金額:7,301円
→ユーロ・円換算レート:182.55円/ポンド

ということで、結果は何と!HSBCのお膝元で、クレカ支払いのレートが一番良い結果となりました。

が、パリのときもその差は僅かでしたので、意外とクレジットカード支払時の両替レートは悪くないようです。国や両替タイミングにもよるのでしょうけど。
もちろん、カードが使えない店ではどうしようもない訳で、海外で現金を手に入れる、ということであればHSBCのキャッシュカードが威力を発揮します。

特に最近は、世界のあちらこちらに押し寄せる中国人旅行者の影響で、世界中のどこでも銀聯(UnionPay)マークのついたATMを見つけることが出来ます。基本このマークが付いていればHSBCのATMと手数料は一緒(20香港ドル=約310円)なので、今後ますます、HSBCキャッシュカードの海外旅行時の利便性は上がってくるでしょう。

HSBC銀行に口座を持っている方は、投資目的だけでなく、ぜひ海外旅行時に上手く活用してみてください。

(注)HSBC銀行(香港等)での日本人口座開設は年々厳しくなっているようです。口座開設・維持には一定以上の英語力が必ず必要となりますので、くれぐれも熟考の上、個人の責任においてお願いします。

-----

ところで、海外口座開設はちょっと。。。という人の為に、最近ソニー銀行で始まった「Sony Bank WALLET」というサービスに注目しています。私はもともとソニー銀行の口座を持っていたので、早速この新しいキャッシュカードへの更新を申請しました。
→リンクはこちら「Sony Bank WALLET」

このサービス、要するにデビッドカード(使用と同時に口座から引き落とされるキャッシュカード)なのですが、大きなメリットとして、
「現地通貨の残高(=外貨預金)があれば、手数料無しで、その通貨残高から引き落とされる。」
点があげられます。

つまりアメリカやEU圏に行って、デビッドカードとして使用した場合、あらかじめドルとユーロの外貨預金残高があれば、そこから手数料無しで引き落とされるということです。
アジア諸国などのマイナーな通貨には向きませんが、常日頃、ドルやユーロへの通貨分散を行っている人には便利な機能です。

私ももともとソニー銀行でドルとユーロの外貨預金を持っていたので(一般に銀行の提供する外貨預金は手数料が高く、各種投資指南本でも推奨されませんが、ソニー銀行は比較的“マシ”な手数料です)、今後このサービスを利用した際は、使い勝手をリポートしたいと思います。

ブログパーツ