2016年10月の記事 (1/1)

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海外生活での節約はローカル化が鍵

海外ノマドやアジア引きこもりといったライフスタイルが注目されています。
右肩下がりで閉塞感のある日本から飛び出し、海外、特に生活コストの安い東南アジアに移住し、自由でローコストな生活を求めるライフスタイルです。

絶対数は判りませんが、新卒から海外での就職を目指す若者も増えてきているようですね。
私自身は外資(台湾)の会社で転勤者として働いているのですが、同じ職場で新卒から働いている日本人の若者が1人います。

また、以前ベトナムのホーチミンを訪れた時、ホテルで私達を担当してくれたコンシェルジェは大学を卒業したばかりの女性でした。先輩に指導を受けながらも、とても真摯に仕事をしていたのが印象的でした。こんな若者がどんどん増えてくれば日本(人)の未来も明るいですね。

さて、以前は海外で働く・生活するというと、大企業の駐在者や大学や研究機関の研究者がほとんどでしたが、今は海外に向かう人の底辺が本当に広がってきたと感じます。
どのケースでも、大企業の駐在員のように経済的にぶ厚い補償は見込めないですから(経験とスキルを買う為、現地と同列の賃金体系を受け入れる若者も多いかと)、なるべく節約をしないと貯金どころか生活が立ち行きません。

よって海外生活でも節約ライフは必須となるのですが、その鍵となるのは、ずばり生活の現地化・ローカル化です。つまり、どれだけ現地の人と同じような生活が出来るか、にかかっています。

特にアジアの場合、まだまだ多くの国で日本より物価は安いですから(※)、出来るだけ現地の人と同じ生活をすれば、ランニングコストをかなり抑えることが出来ます。
一方、日本と同じような生活をしようとすると、どうしても輸入品や貴重品に頼らなければならないので、かえって日本での生活より高くつくのです
※ただし、既にアジアの大都市(例えば香港、上海、バンコク等)は、日本の平均的な地方都市よりずっと物価が高いです。

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一番分かりやすい例は食事ですね。
ここ台湾では、ローカルの食堂にいけば一食80~100元(日本円で260~330円)で、麺類やごはん類が食べられます。日本でこの値段で食べれるのは牛丼くらいでしょうか。台湾だとこの金額でかなりのメニューをカバーします。

一方、ちょっと綺麗な日本料理屋や、こじゃれたイタリアン・ハンバーガーレストランなどに行くと、単価が3~4倍位に跳ね上がります(日本円で1000~1500円位のレンジ)。これだとほぼ日本と同じですよね。アメリカやヨーロッパから比べるとまだ安いでしょうけど。

交通手段も一緒です。
現地の人と同じ交通手段、例えばバスやスクーターを使えばとても安いです。バスなら無料、または15元(50円)で市内のどこにでも行けます。

これが自家用車になると、そもそも輸入車が多いので新車・中古車のいずれも日本より高いです。駐車場代がかかるのも日本と同じです。(参考過去エントリー→「車を持たないと圧倒的に生活コストが安い」

散髪などは今台湾では日本の1000円カットビジネスが輸入(?)されて、あちらこちらに同類の店舗を見かけます。が、価格はなんと100元(330円)です。
一方、ちゃんとしたスタイリストさんがついて、洗髪までフルコースでやってくれる理容室はだいたい900元前後(2940円)、日本よりちょっと安いくらいですね。

ざっくりまとめると、『日本と同じレベルのサービスを求めるなら、価格は日本とさほど変わらない。一方、ローカル向けのサービスを許容出来れば、海外生活でもある程度の節約が可能』といえそうです。
これは当たり前と言えば当たり前で、まだまだアジアの国では、給与レベルが日本の水準まで追いついていない国が多いからです。結局、人々が生活出来る様に、各種サービスの価格が均衡して設定されるのです。

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ところで、自分の生活をローカルのレベルに落とし込むのは、多くの日本人にとってなかなかハードルが高いです。私自身も努力はしているのですが、30年以上、生活環境の素晴らしい日本に住んでいたので、これが正直なかなかしんどいです。(関連エントリー「世界一のHygiene国家はどうやって生まれたか」

個人的には、交通手段や散髪はローカルのサービスで全然OK。食事は、やはり時々は日本食や洋食が食べたくなります。
住居もある程度、清潔度や安全性を求めたいので、平均よりは高めの物件に今は住んでいます。

こんな風に、サバイバル生活が得意な人でなければ、最初から100%現地化するのは難しいので、まずは自分が許容できるところから少しずつローカル化を進めていくと、少しずつ海外生活での節約効果を享受できると思いますよ~。

ま、自分の場合は年齢のこともありますので(40代半ば)、節約するところは節約し、自分が価値があると思うことには後悔なく、どんどんお金を使っていきたいと思います。


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高級ホテルステイを楽しむならカジノリゾートが断然お得

台湾の国慶節(建国記念日)の3連休はマカオ(中華人民共和国マカオ特別行政区・旧ポルトガル領)に行ってきました。

旅行先にマカオを選んだ理由はこれといってないのですが、行ったことが無い場所で、かつ台北から直行便があり、3日程度でも十分楽しめそうだと思ったからです。

宿泊先はコタイ側(マカオには北側半島部と南島があるのですが、南島の比較的新しいリゾートエリア)のコンラッド(CONRAD MACAO)です(→ウェブサイトはこちら

ところでこのコンラッド、ヒルトンホテルグループの最高級ブランドのホテルですが、宿泊料は幾らだった思いますか?
日本のコンラッドだと、おそらく1泊1人軽く5~6万円以上はすると思います。

ですがコンラッドマカオの宿泊料は、ビュッフェ朝食付き、2名・2泊で約47,000円、1泊1人あたり11,750円でした。
(もちろん日付・部屋のグレードで変動します。それと1名あたりの宿泊料を請求するのは日本くらいなもので、通常は1部屋幾らですが。。。それでも1泊2万円そこそこでコンラッドですから安いです。)

この価格の理由は、間違いなくマカオというカジノリゾート地にあるから。
つまり、ホテルの宿泊客には併設するカジノでたくさんお金を落としてもらう為、宿泊料はわざと安く設定されているのですよ。

米・ラスベガスでも同じ理由から、高級ホテルでも宿泊料は驚くほど安いです。
かっての同僚など、ラスベガス旅行で1回数10万もカジノに使ったものですから、その後、宿泊料無料のDMが毎週のように来ていました(笑)。ホテル側から見れば、そういったカジノで宿泊料の何倍の金額を落とす顧客に泊まって欲しいわけです。

一方、宿泊者サイドから見れば、ギャンブルさえしなければ、余計なお金を落とさずに高級ホテルに安価で泊まれるのですから、こんなにお得な話はありません。
実際、コンラッドマカオの施設・サービスは素晴らしく、滞在中は非常に快適に過ごせました。ホテルステイだけでも2泊ではまだまだもの足りない感じでした(プールもジムも行かず。次回はぜひ利用したい)。

結局、サービスを提供する側から見れば、トータルでどれだけの売上げを上げるか(カジノリゾートならカジノで沢山お金と使う顧客を増やす戦略)が重要ですが、サービスを利用する側としては、数あるプライスポートフォリオ(組み合わせ)の中で、最も安い価格で同じサービスを受けるのがお得な訳です。

これは飛行機のチケット価格の例が一番わかり易く、最初から予定が決まっていて早割りで安価にチケットを手にいれたお客さんと、様々な事情で当日に正規価格で購入せざるを得なかったお客さんが、同じ便の同じシートエリアに混在しているのです。

いずれの例も、賢い消費者がどういう行動様式を取れば良いかは明白ですよね。

という訳でまとめると、「カジノリゾートでは併設のカジノに行かずに高級ホテルステイを楽しむ」のが個人的正解です。
但し、ギャンブル依存症の方はくれぐれも誘惑に負けないよう、注意して下さいませ。

(おわり)
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