2017年01月の記事 (1/1)

日本・アメリカ・台湾の住宅事情を呼び方から考えてみる

判りにくいタイトルですいません。
これまで日本・アメリカ・台湾に住んでみて、各国の住宅事情について書いてみたかったのですが、なかなかきっかけがつかめずにいました。

ところが最近、あ、各国での“家の呼び方”ってそれぞれの住宅事情にリンクしているんじゃね?と気づいたので、無理やり記事にしてみます(笑)。
※もちろん個人の経験ベースなので、一般化できるかどうかは微妙なところです。各国の中でも州や地域によって違うでしょう。
なので、あくまでも思考実験として軽く受け流してください。

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1.まずは日本。日本人の家を英語で言う場合、Homeという単語がいちばんしっくり来ます。いわゆる“家=マイホーム”ですね。
Homeからイメージ出来る住居の形は、家族や帰属といったもので、帰るべき1つの場所、そして時々故郷というイメージも内包します。
形態も、東京などの都市部を除いて一軒屋が多く、ことあるごとに、家族・親戚が一堂に集まれる場所となります。
このように、単なる“家=House”以上の何かを、日本人は家に求めているんじゃないでしょうか。持ち家“信仰”とも言いますしね。ある意味宗教か、家に対する強烈なマインドセットかもしれません。
(→関連エントリー「強烈な比較体験だけがマインドセットを壊す(年金・医療費の制度変更を考える)」

2.アメリカ人にとっても、もちろん家はHouseでありHomeなのですが、ときどきProperty(資産)という単語も使います。
これ、アメリカ人の家に関する考え方を如実に反映していると思うんです。つまり米国人にとって、“家=資産(不動産)”なんですよね。
家を手に入れることは、住む場所を確保すると同時に、資産を所有することでもあるんです。
家を資産として見ている分、家に対する特別な思い入れは日本人ほど多くなく、何より頻繁に売買(引越し)します。
(→過去エントリー「モバイルな住居環境を選ぶ」
さらに、普通の会社員でも、住んでいる家以外に投資用に2軒目、3軒目と買いますからね。
なかなかに、家に対しては合理的かつドライな考え方を持ってます。

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話はそれますが、アメリカ人にとって家は資産なので、その資産価値を落とさないよう、周りからいろんなプレッシャーを受けます。例えば新築の家をローンで購入した場合、ローン先の銀行が、家の内装などにたくさん口出してきます。
住宅ローンの多くがノンリコース(ローンが払えなくなった場合は家を手放せば、支払い義務は残らず)なのもありますが、何より、資産としての価値を重視しているからです。古臭い内装にすると次に売れないですから。。。

また、これはアメリカの知人の話ですが、自宅の屋根にソーラーパネルを付けようとしたら、近隣の住民から大クレームを受けたそうです。理由は、地区の景観を損なう(→地区の住宅価値が下がる)からだそうで。。。驚きですよね。
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3.そしてここ台湾ですが、家のことを呼ぶのに良く聞く英単語が、Society
最初は何故Society?と思ったのですが、住んでいるうちに判りました。
台湾の中規模以上の都市では、集合住宅がメインなんですよね。デベロッパーがあるエリアを塀で囲い、その中に何棟もの住居ビルを建てて、一括管理している形態がとても多いです。
小さな町みたいなもんですね。だから“Society=社会”と呼ぶという訳です。

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こんな感じで、家については、国が変われば呼び方も、そして考え方もかなり変わります。

ちなみに、私自身の家に対する考え方はアメリカ人に近いです。もはや持ち家が得とも損とも思っていないですが(→参考過去エントリー「自由とは複数の選択肢を持つこと」)、やはり家は資産の一部だろうという考えが、頭の多くを占めるようになりました。
なので別に家を買ってもいいのですが、その条件は流動性が高い(いつでも売ることが出来る)家であることが大前提となります。

あなた自身は家のことをどう考えますか?
たかが家、されど家。帰属的なものと見るか、資産としてみるか、それとも小さな社会として見るか?
なかなか面白い思考実験だと思います。

↓毎度の紹介ですが、家=資産であることを理解するのに最適な本です。

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いつでもどこでも買える服を選ぶ

昔一生懸命読んでいた大前研一氏の本に、「買い物で悩む・迷うといった無駄がないように、常に決まった商品を買いなさい」と書いてありました。
スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカバークがいつも同じ格好をしているのも、同じような理由(服を選ぶという“決断”を減らすため)なのは有名な話ですよね。

もちろん私は、普段から決断の数を減らすほど仕事で追い込まれている訳でも、それほど集中すべき大した仕事をまかされている訳でもありません。またファッションセンスも全くありません。
それでも40年以上も生きていると、なんとな~くですが、服や身の回り品に多少のこだわりが出来てきます。

特に最近は仕事の都合上、移動が多くなったので、服や身の回り品を選ぶときに心がけているのは、いつでもどこ(どの国)でも買える定番商品を選ぶ・使う、という点です。

例えばYシャツ、そりゃ何万円もするオーダーシャツを買えば着心地もいいでしょうけど、会社員にとっては毎年の消耗品なので、それなりの値段で、かつ縫製がしっかりしていて長持ちするのが理想です。
そこで、最近愛用しているのがCostco(コストコ)のPBブランド、KIRKLAND(カークランド)のドレスシャツ(ボタンダウン)です。こんなやつ↓。

kirkland.jpg

US$18くらいで、値段以上に作りがしっかりしているので、サイズさえあえばお勧めです。注意点はアメリカ人サイズなので、胴回りは多少ゆったりしていて、タイトなラインが好みの人には向いてないことかな。
コストコは台湾にも何店舗かありますし、基本どの国のコストコでも全く同じものが買えるので、非常に助かってます。

コストコ以外では日本のUNIQLO(ユニクロ)も、アジア各国のショッピングモールでよく見かけるので、お気に入り商品を作っておくと便利です。自分が最近愛用しているのは、エアリズムのメッシュVネック(ノースリーブ)↓。

uniqulo.jpg

特に暑くて湿度の高い台湾ではYシャツのアンダーウェアとしてとっても重宝します!
ひとつだけの不満は、台湾のユニクロはカジュアルブランドの中ではやや高級路線で、価格設定も日本より高め(1.5倍くらい)なこと。それでも、いざとなったら全く同じものが買える安心感は助かります。

あとは本当にど定番ですが、コンバースのスニーカーなど。これも自分のサイズ感を覚えているので(US9でややゆったりめ)、アメリカに行った時に、ROSSDRESS(ロスドレス:ブランド品のアウトレットストアです)で毎回ストックを買ってます(US$29くらい)。
もちろん日本でも台湾でも簡単に手に入ります。

こんな感じで、洋服や身の回り品はどこの国でも変える商品の中から、自分にぴったり合うものを見つけておくと、いつでも何処でも、急な入り用でも簡単に手に入って、買い物で後悔することがないですよ。

特に自分のように、オジサン・オバサンになってファッションで個性を出す必要がなくなった人に(笑)お勧めします。

(おわり)

↓大前研一氏の新刊です。久々に読もうかな。
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