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医療保険を卒業する

「保険からの卒業」という言葉を聞いたことがありますか?

20代、30代の人は余命も長く、まだ今後の人生設計が見通せないので、不確定要素に対するリクスヘッジとして各種の民間保険に入ることは否定しません。

ところが40歳を過ぎると、ある程度自分のライフプランが見えてくうようになってきます。例えば、今後仕事はどうするのか、何処に住むのか、最終的な家族構成は?持ち家にするのか賃貸で通すのか、などなど。

そうやってある程度自分の生涯が見通せるようになると(もちろんその通りにならない場合もあるでしょうけど)、生涯にわたっての自己ファイナンスの見通しも自然と見えてきます。
そして人によっては、40代から「保険からの卒業」を意識できる年齢になってくると思うのです。

ここで言う保険とは民間の生命保険と医療保険のことを指しますが、今回のエントリーでは民間医療保険からの卒業について書きたいと思います。

今週、ちょうど加入している団体医療保険の更新時期のお知らせが来たので、2014年度から医療保険を脱退(つまり卒業ですね)することに決めました。決断に至った理由は下記の4つです。

1.公的医療保険制度の充実

言わずもがな、私たちは世界一の公的医療保険制度に守られています。どんなに通院しても、個人負担は「たったの3割」です。この数字を「たったの」と思うか、「3割も」と思うかは、一度でも外国で生活してみればその有り難味がよく判ると思います(欧州など一部の高福祉国家は除く)。

更に、高額医療費制度なんていう夢のような制度もあり、例えば1ヶ月の医療費が100万円かかった場合、自己負担は3割の30万円ではなく、僅か87,430円で済んでしまいます(※)。

※70歳未満の一般所得者の場合:80,100円+(医療費-267,000円)×1%

100万円の医療費というとよほどの大手術ですよね。それでも個人負担額が10万円以下ですから、ある程度のリスク貯金さえ用意出来ていれば、わざわざ民間の医療保険に入る理由を探すのは難しいかもしれません。

強いて言えば、国の社会保障費枯渇の問題は心配ですが、崩壊寸前の年金制度に比べれば公的医療保険制度はまだ“マシ”な状態ですし、仮に負担が増えるとしても制度変更には時間かかりますから、その間に民間保険でのカバーを考えれば良いでしょう。

2.医療費の所得税控除

家族合計で年間10万円以上の医療費がかかった場合、サラリーマンは確定申告をすることで所得税控除が受けられます。これも間接的に医療費負担を減らす優良制度と言えます。医療費がかかった年は忘れずに確定申告を行いましょう(自戒をこめて)!

3.「治療」から「予防」へのシフト

長い人生をトータルで考えたとき、「治療」よりも「予防」に力を入れる、つまりお金とエネルギーを注ぐことがより大事という考えに至りました。

具体的には「定期的に運動する」ことと、人間ドッグなどの「予防診療をしっかり受ける」ことです。これらをきちんと行うことで、保険や病院のお世話にならない、健康的な生活が送れるようになります。

4.若い頃に比べて怪我のリスクが減った

これはちょっと一般化出来ない理由です。私はフリースキーなど昔から怪我が絶えないスポーツを趣味にしてきたのですが、さすがに頻度も減ってきましたし、何より若い頃に比べて無茶をしなくなりました(笑)。
よって病気になるリスクはさて置き、突発的なケガに関しては明らかにリスクが減っていると思います。

以上、民間医療保険からの卒業に至る理由を挙げてみましたが、どうでしたか?
自分のライフプランが見えて来たという人は、保険から卒業する絶好のチャンスです。一度検討してみることをお勧めします。

なお、生命保険についてはまだ継続中ですが、これも遺族厚生年金と貯蓄のバランスを見つつ、徐々にフェードアウトしていくつもりです。これについては、また別のエントリーで書きたいと思います。

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