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日本人の歌の才能はどこへ行った?

英語リスニングの勉強を兼ねて、今シーズンもアメリカのリアリティーショー「TheVoice Season 9」を観ています。

TheVoice」に関する過去エントリーはこちら(↓)
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「言語の裏には文化が見える」
「UniqueとDifferentを考える」
「日本人はテクノロジーに対して意外に保守的」
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今回は昨シーズンのSawyer Fredericks君のような本命がおらず混戦模様ですが、やっぱり個人的に応援したいのは、Texas州McKinney(マキニーと呼びます)出身の、Madi Davisちゃん、16歳!若い、そして上手いです(↓)。



マキニーはダラス北部の小さくてお洒落な街で、よくダウンタウンにアンティークの買い物に行ってました。立派なスケートパークもあったりします(滑ってないけど)。今なら日本人に大人気のTraderJoes(オーガニックスーパー)もありますね。懐かしい!

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ところで私はちっとも音楽通では無いのですが、ミュージックエンターテイメントがまだまだ隆盛なアメリカのTVを観ていると、(他の部分ではかなり恵まれてますが)こと音楽に関しては日本人の若い世代は気の毒だな~と思います。

特に歌(ボーカル)の才能がある子供たち。
どんなに歌手になりたくても日の目を見ない(=お金が稼げない)状況ですよね、今の日本は。

Potential(先天的)な才能が生まれる確率は、多少の差はあれどの国でも同じでしょうから、あとは環境ですよね。
どんなに中国の人口が多くても、良いフットボーラー(サッカー選手)が出てこないのと同じ。

そしてとりわけ「歌手(シンガー)」が気の毒だと書いたのは、歌=言語(Language)、つまり言語域にかなり限定されるからです。
どんなに歌の才能がある日本人や国内で成功した歌手でも、アメリカを初めとする海外で受け入れられないのは、それは才能の問題でなく単なるMother Tongue(母国語)の問題以外のなにものでもないと思います(アイドルなど“日本人としての文化的背景”を売りとしている歌手は別にして)。

国外で成功しているのが、ほとんどインストメンタル(あるいはそれに近い)のミュージシャンか、ダンサーなのがその事実を物語ってますよね。
なのでこれから歌手を目指す若い子達は、方針を変えて楽器やダンスに、あるいは歌(=言語が多くの要素を占める)の要素が極力少ないジャンルやスタイルに注力したほうがきっと良いでしょう。
きっとそれが、これから日本人が音楽で食べていく戦略になるのだと思います。

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さて、最近読んだ為末大さんの著書「諦める力」にも、彼は(多くの陸上選手が目指すように)100mmをやりたかったが、勝てる分野を探す為に躊躇なくハードルに転向した、とありました。

このマインドはきっと子供達だけでなく、大人の私達にも必要な意識だと思います。
チャンスの無いところでどれだけ頑張ってももったいない。自分が勝てる、あるいは特性を生かす分野を常に探していくことが、「よりよい人生を生きる」ヒントなのかな~と考えてます。

ところで為末さんの著書やブログは良いですね。アスリートとして超一流の経験を持つだけでなく、それを言語化出来る才能をもつ希有な存在かと。まだ読んでない方にはぜひ一読をおすすめします。



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