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自由とは複数の選択肢を持つこと

キンドルストアのセールで、久々に橘玲氏の「知的幸福の技術」(旧題「雨の降る日曜は幸福について考えよう」の文庫版)を読みました。



前にも書きましたが、日本の外に住んでいても、こうやって昔読んだ素晴らしい本を気軽に読める、テクノロジーの進化に感謝ですね(過去エントリー→「今更ながらキンドルのありがたみを知る」)。

この本、初版が2004年なので10年以上前に書かれた本ですが、(著者自身が言うように)細かい情報・状況の更新は必要だったものの、主張する本質については驚くほど変わっておらず、2016年現在でも非常に的を得たものになっています。

私自身、本著を初め、橘氏の著書には非常に影響を受けているのですが、彼の多くの主張のなかから一番心に響くエセンスを挙げるとすれば、以下の部分です。

(引用開始)
「旧来の価値観が解体し、急速に変わりつつある世界の中で、自分と家族の人生にとって最適なポジションを確保すること。複数の選択肢から自分の人生を選ぶ自由を手放さないこと。私が言いたいのは、要するにこれだけだ。」
(引用おわり)

そうなんです。自分の行動様式として、

・家を持たないと決めたことも、(→過去エントリー「モバイルな住居環境を選ぶ」
・自分のコアスキルに拘って、Demotionを選択したことも、(→過去エントリー「Positive Demotionを選択する」
・そして外国語を勉強することも、(→過去エントリー「ハイブリッド(多言語)学習を実践する」

すべては「複数の選択肢を得る為」なんですよね。
そして、「複数の選択肢を持つこと=自由(に限りなく近い状態)」になることです。

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余談ですが、住居の選択、要するに「持ち家か賃貸か」という永遠の命題についても、著者の以下の主張が最もしっくりきます。

(引用開始)
「不動産市場が効率的であれば、持ち家と賃貸に優劣はない。明らかに持ち家が得ならば、賃貸を選ぶ人はいなくなるはずだ。(中略)このようなことが起こらないのは、不動産市場に「見えざる手」が働いて、損も得もないように不動産価格と賃料をバランスさせているからだ。」
(引用おわり)

そう、資産として考えた場合、持ち家と賃貸、どちらが得ということはないのですよね。
あとは個人の嗜好として、自分の城を手に入れたいと思うか(持ち家派)、自由を手放すリスクをとりたくないと考えるか(賃貸派)、それだけの違いです。
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改めて、こうやって自分のライフスタイルに大きな影響を与える本に、若いときに出会っておくのは非常に大切ですね。
まぁ、本当は哲学とか歴史学とかに傾倒すれば、もっと立派な人間になれたのでしょうけど。。。

そうはいってもまだまだ雇われの身ですし、ファイナンシャル的にも全然自由でないですから、今後も理想(=財務的にも行動様式的にも自由であること)に少しでも近づくよう、毎日を意識して生きていきたいです。
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