テクノロジーでモノの値段が下がり、体験の相対価値が上がった

最近のエントリーで良く紹介していますが、Kindle Unlimited(キンドル・アンリミテッド:電子書籍読み放題サービス)、かなり便利です。
同時ダウンロードの上限が10冊とはいえ、980円で日本の書籍が読み放題なんて、昔を思えば本当に信じられない。。。
きっと今の価格は囲い込み価格で、今後は値上がりするのでしょうけど、サービスの内容を考えれば2000円出しても全く問題ないです(→参考過去エントリー「今更ながらキンドルのありがたみを知る」)。

ところで、テクノロジーの発展で、モノやサービスの値段はどんどん下がっていきますよね~。

一昔前、音楽アルバムは、LPやCDで3千円前後でした。
それが今は、、、例えばApple Musicの聞き放題サービスが月額980円(税込み)です。しかもこれは高い部類で、私が使っているKKBOXという類似サービスは、中華通信という台湾の携帯電話会社の2年プラン(月額688元=約2230円、データ量3ギガ)に、無料サービスとしてもれなく付いてきます。

昔は代理店が牛耳っていた旅行やホテルの予約サービスも、インターネットのおかげで中間マージンが無くなり、抜群に安くなり、そして比較も容易になりました。
またTtipAdvisor等の口コミサービスによって、コストパフォーマンスの良いサービスが選択出来ます。

更にこれからは自動運転がポピュラーになってきて、車を所有する必要がなくなりますから、車での移動も安くなるでしょう(車の所有コストに関する参考エントリー→「車を持たないと圧倒的に生活コストが安い」)。

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こうやって、テクノロジーが発達したおかげで、モノやサービスの値段が下がる一方、じゃあ値段の変わらないもの(=相対的に価値が上がっているもの)は何だろう?と考えると、やっぱりそれはExperience(体験や経験)です。

例えば音楽データの値段は下がっても、コンサートやフェス等、音楽を体験するイベントは相変わらずの人気で、世界的に値段は横ばいか、寧ろ上昇傾向です。
サッカーやF1等の観戦も同じです。イングランドのプレミアリーグなどは、毎年チケットの高騰が止まりません(→関連エントリー「F1は海外で観戦する(F1シンガポールグランプリ雑感)」)。

旅行やボランティア、語学留学等、日本国外での滞在体験は、飛行機での移動こそLCCの発展で安くなったとは言え、やはり価格はそれほど変わりません。特に日本以外では毎年インフレが進んでいますから、国外で活動する費用は昔に比べ円ベースでかなり上昇していると言えるでしょう。

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こういった体験や経験は、テクノロジーの発展によってもさほど価格が下がらない(寧ろ相対価値はあがっている)分、その機会をたくさん持つことが、ますます貴重で価値があることになってきています。

若いうちにそういった体験を数多く積むと、他の人との差別化にもなるでしょう。就活にも役に立つかもしれませんね。
が、そんなことより何より、多少のお金を積んでも、その年齢やそのタイミングでしか出来ないExperienceを重ねることは、大人になってからの貴重な財産になるということを、40代になってしみじみと感じます。

きっと50代、60代になっても同じことを思うでしょうから、今の40代にしか出来ない体験を、(多少お金がかかっても)どんどん経験せねばと思うわけです。

(おわり)

↓本田健氏の○○代にしておきたいシリーズはさっと読めて、でも大事なことが書いてある良書です。


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