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会社員でも確定申告をする

平成25年分の確定申告が始まっています。

所得税・復興特別所得税・贈与税の申告と納税期限は3月17日迄とのことです。申告予定の方はどうぞお忘れなく。
詳細は国税庁の「確定申告特集」のページでどうぞ。

と、さも毎年確定申告をしているかのように書き出してみましたが、実は日本での確定申告は初体験です。なんとか慣れない申告書類を作成しやっと郵送が終わったばかりですが、納付(あるいは還付)が終わるまでが確定申告なので(笑)、まだまだ気を抜かずにいこうと思います。

ところで日本のサラリーマンにとって確定申告をするケースは稀で、申告するのは家を購入する時や思いがけず家族の医療費がかかってしまったときぐらいでしょうかね。
少なくても自分は持ち家を購入する計画は全くないですし、有難いことに医療費控除を受けるだけの医療費(年間10万以上)にも毎年届かない状況なので(本当に日本は医療費が安い!)、これまで確定申告とは無縁でした。

ちなみに会社が本人(税務署かな)の代わりに税務処理全般をしてくれるというのは世界でも稀な制度らしく、アメリカの場合でも申告は個人で行います(源泉徴収制度はあります)。確定申告の時期になるとCostco(コストコ)には最新版のTurboTax(税務申告の為のソフトウエア。税制度が毎年変わるので最新版のソフトが必要)がずらーと並び、皆それを買っていそいそと自宅のPCで申告書類を作成したり、あるいは町の申告サービス業者にお願いしたりします。

そして申告期限ギリギリになると、町のサービス会社が自由の女神の気グルミを着て道路脇で呼び込みをやったりと、日本ではまず見られない面白い光景も見られますよ!

もちろん日本の会社員にとって煩雑な税務処理をやらなくて済むというのは大きなメリットですし、税務署も効率的に税金が補足出来るのでそれなりの道理はあると言えます。
一方で全てを会社に丸投げなので、いったい自分がいくら税金を納めているのか全く知らなかったり(=納税意識の欠如)、個人による節税の工夫の余地が限られる、といった問題点もありそうです。

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という訳で、日本の税金制度にはとても興味があり、今後の為にも早めに確定申告を体験したいと思っていたところ、昨年の株式市場が順調かつ大幅に円安に触れたことで、所有する株式とETFから小額ながらも申告が必要なレベルの配当があり、今年から確定申告を実施してみました。

ちなみに私のケースは海外の金融機関を通して所有する株式・ETF配当申告なので、かなり稀なケースだと思います。国内の証券会社で購入した海外株式・EFTの配当にかかる税金は源泉徴収されますので、「外国税額控除」のみを行えばよい筈です。またそもそも特定口座を開設して、国内証券会社が扱う株式・投資信託だけの購入なら確定申告は不要です。
※正確な情報は国税庁のHPや、各証券会社のHPを参照、お問い合わせ下さい。上記情報の正確性については一切責任を持ちません。

簡単に今回の確定申告の流れを下にまとめます。申告書の作成は国税庁の「確定申告書作成コーナー」で行います。

1.会社で発行される源泉徴収票から、給与収入や所得控除等、必要部分を入力

2.源泉分離課税(総合課税も選択できます)として配当収入を入力

3.外国税額控除に関する明細書を作成して外国税控除を入力

4.申告書を印刷して税務署に送付(今回初めてなので振替納税申込書もあわせて送付)

と一見簡単そうなステップではあるのですが、特に2と3のパートの入力にかなりてこずりました。
特に悩んだのが、1)為替レートの計算と、2)配当明細書・外国納税証明書の作成で、

1)については分配日のTTBレートを採用(→参考「楽天証券のサイト」から)

2)については(これが非常に情報が乏しかったのですが)ネットで得た情報を参考に「配当・外国税徴課税報告書」なるものを自分で作成し、これを申告書に添付しました。
この書類で認められるか、あるいは正式な配当・納税を証明する書類(全部英語ですけどネ。。。)の提出要求があるかどうかは、所轄の税務署次第だと思われるので、まずは税務署の対応を待ちたいと思います。

まあそもそも非常に小額ですし、地方の税務署だと海外口座で受け取った配当への税金について正しく理解している人も少ないという噂も聞くので、おそらくすんなり行くのではと踏んでいます。(そうでなかった場合、またブログで続報を書こうかな。)

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さて、ながながと初めての確定申告体験を書きましたが、私が会社員も確定申告をした方が良いと強く思う理由は、

「自分が納めている税額を認識する」
「税制度に関心を持つようになる」

ことに尽きます。また、

「上手に確定申告を利用すれば、節税、節約が出来る」

ということもメリットのひとつです。今年は間に合いませんでしたが、来年は「寄付控除」を上手に利用して、微力ですが社会貢献と節税をしようと企んでます。

投資経験が長く、毎年確定申告を行っているような人たちには足元にも及びませんが、まずは今回の経験をベースに、これからも継続して確定申告を行い、税に関する知識を積み上げていきたいと思います。

↓日本の税金制度については「日本の税金 新版」の改定版がお薦めです。

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三木 義一

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