スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

資産のエンディングノートを作る

とても残念なことですが、昨年から今年にかけて、身近な人が亡くなったり非常に重い病気にかかったりということが多いです。

「人はいつか死ぬ」というのは当たり前の事実なのですが、たぶん20代、30代のときにそれをあまり意識しなかったのは、家族を除いて周りのコミュニティが若く、身近な人が亡くなることが少なかったからでしょう。

ところが40代にもなると(関連エントリー→「F.F.マネープランを作る」)、若い頃にあった「人生がいつまでも続くかのような感覚」は確実に変わってきます。おそらくそれは、自分の体や容姿の衰えだったり、同年代の廻りの人が(不慮の事故とかでなく)普通に病気等で亡くなる事実を目のあたりにすることから来るのだと思います。

とても有難いことに、今のところ大きな病気・怪我はしていないのですが、そのような悲しい出来事がある度に、「自分の人生ももう長くはないんだという想像力」をもって、1日1日を大切に生きていこうと思っています。

-----

ところで自分が急に死ぬことを想像した場合、まぁ亡くなった本人は「無」の世界ですから心配事はなくなる訳ですが、残された家族のことについて、自分が生きてるうちに十分考えておかなくてはなりません。

まず第一に生命保険や厚生遺族年金について、普段から十分に吟味・計算しておくことが必要です。これについては今後のエントリーで書く予定です。参考として医療保険についての過去エントリーはこちら(→「医療保険を卒業する」)。

そしてもう1つ、重要なのに忘れがちがこととして「自分のお金(資産)の情報を、残された家族が判るように記録として残しておくこと」が挙げられます。

もちろん一般会社員の私の資産などたいした金額ではないのですが、残された家族にとってはその貯金や運用資産が今後の生活の糧になる訳ですから、記録を残しておくことはとても大事です。
特に私は国外の銀行や証券会社に多数分散しているので(昨今の投資環境からすればほとんど趣味の世界)、残された人にとってはホントいい迷惑です(苦笑)。

そこで昨年から、自分が急に死んだ時のことを考えて「資産のエンディングノート」を作成することにしました。中身に書いてあることは以下の3つです。

1.どの国のどの金融機関(銀行・証券会社)に口座があるかの情報

2.その金融機関へのアクセスの方法

3.更に、家族がアクセスに困るだとうと思う場合(特に海外金融機関)、考えうる助けてくれそうな人や会社の連絡先

これだけの情報を残しておいても、もしかしたら家族が資産を全て回収するのは難しいかもしれません。ですが、出来るだけの情報やヒントを残しておくのは、万が一(もう千が一、百が一になっているかもしれません)のことを考えた際の最低限の責任かな、と。

またこのノートの作成を通じて、海外での資産運用は「借金まみれの日本のカントリーリスク」に強い一方、「自分が死んだ時の家族の資金回収リスク」が大きいことを実感しました。これについては今後の資産運用(分散)の課題として取り組んでいきたいと思います。

なお、この「資産のエンディングノート」は年に1回、更新作業を実施していく予定です。

エンディングノートのすすめ (講談社現代新書)エンディングノートのすすめ (講談社現代新書)
(2012/07/18)
本田 桂子

商品詳細を見る

関連記事
スポンサーサイト

コメント

私も海外の金融機関に口座を持っていましたが、私に何かあったときに対応ができなくなる可能性が高いので、結局全部閉鎖して日本へと送金しました。

死んだ場合は良いのですが、痴呆とか体の自由が効かなくなった時の対応を考えないといけないですね。
成為さま こんにちは。

そうなんですよね。国内の金融機関でメジャーな海外投資信託・ETF等が購入出来るようになったので、海外金融機関口座開設のメリットは、今やほとんどないと思います。

他のブログでも指摘するように、維持の難しさ・不確定さ(急に外国人向けの口座がクローズされることもあるようですね)を考えると、寧ろデメリットばかりなので、特段メリットを感じないようであれれば、閉鎖するのが正解です。

自分は今でもまだ海外口座の恩恵を少し受けており、数年間は維持しようと考えていますが、将来的なライフスタイルが決まったら、頭と体が健康なうちに(おそらく10年以内には)閉鎖の判断をしなければ、と考えています。

管理者のみに表示

トラックバック

ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。