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ワールドカップを楽しめることが幸運だと知る

ワールドカップ、残念ながら日本はグループリーグで敗退してしまいましたね。

TVが無いのでネットストリーミングでの観戦(エントリー→「TVは持たない」)、しかも早朝でしたから、ゲームを全て見たのはコートジボアール戦だけです。それでも試合のハイライトやネットでの記事から、十分善戦したのではと感じます。

何より攻撃的なゲームを志しての1分2敗ですから、南アフリカからは一歩前進したと思いませんか?
あのイングランドやイタリア、そして前回優勝のスペインまでもが敗退ですから、グループリーグ突破は非常に難しいということです。

国内プロリーグ開始から20年以上経ち、海外リーグで数多くの選手が活躍、ワールドカップも常連国ですから、きっと日本も十分“Matured(成熟した)”なサッカー先進国の仲間入りを果たしたのですよ、きっと。

ですから、ここからの先の浮き沈みは、その時のタレントやチーム状態によって仕方のないところ。
そして更に先に上に進むには、サッカー文化の積み重ねと言うか、いわゆる「歴史」が必要なのかなぁと思います。

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例えばドイツやイギリスに行けば、男性の関心は寝ても覚めてもフットボール。仕事関係のミーティングでもネタに困ったらフットボールの話をすれば、かなりの確率で盛り上がります(→過去エントリー「スポーツとゴシップを好きになる」)。
※ときどきフットボールファンをシニカルに見下すインテリ層もいるので注意。

スペインを旅した時には、ミーハーにもバルサ(FCバルセロナ)の試合を見に行ったのですが、余りの観客の熱さ(もうあちらこちらで本気でケンカが始まりそう)にちょっと引いてしまいました。

そしてサッカー不毛の地と言われる米国でさえ(実際には競技人口はとても多いです)、週末には近所の公園で小学生のクラブチームが一生懸命ボールを追っていました。しかもそこは芝生のサッカーコートが何面も取れる立派な公園です。

MLSサッカーのFCダラスの試合を見に行った時にも、スタジアム裏には見渡す限りの芝生のサッカーコートが何面もあって、そしてそこで練習している若い子達を見て、こりゃ日本と環境が違いすぎるなぁと思ったものです。

↑こうゆう場面を見たり感じたりにするにつけ、日本がベスト4まで勝ち進むには、フットボールが生活に根ざした文化とか、あるいは凄く恵まれたユースの練習環境があちこちにあるとか、そういう強豪国の地力がまだまだ足りないなよな~と感じてます。

(※サッカーは好きですが、正直なところ、特定のスポーツへの一極集中はこの位にして、例えばオリンピックの幅広い競技でまんべんなく活躍出来るのが、スポーツ文化が成熟した国として理想的とも考えてます。)

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ところで、今回の大会でも思ったのですが、日本はワールドカップをこんなに楽しめるなんで、なんてLucky(幸せ)なんだろう、ということ。

タイやシンガポール、カンボジアなどの他のアジアの国々では(欧州の植民地としての歴史からか)本当にサッカーが人気ですが、やはり国の豊かさが違うので、自国のナショナルチームがワールドカップに出るには、きっと何十年もかかることでしょう。

メジャーなスポーツで世界的に躍進するには(それが貧困からの唯一脱出方法であるような国を除いて)、国が豊かで余裕がないといけないのです。国民が十分豊かでないと子供は小さい頃からクラブチームに通えないですし、整備されたグラウンドで優秀な指導者の下で技術を磨くことも出来ません。

今でも良く覚えているのが、シェムリアップ(カンボジア)に行ったときのこと。最初は英語もあまり通じず、なんだかよそよそしかったトゥクトゥクの運転手が、自分がバイエルンミュンヘン(ドイツの有名チームです)のTシャツを着てるのに気づくと、急にサッカーの話で盛り上がり、ぐっと距離感が近くなりました。

そしてそのトゥクトゥクの運転手の子供も、サッカーの話になると目をきらきらと輝かせて話しかけてきたり。ここでも、あぁ、本当に日本人はいろんな意味で恵まれてるな~と。

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そんな恵まれた日本でも、今回の結果から考えても、ワールドカップでベスト4や決勝まで行くには少なくてもあと20年はかかるのでしょう。

先の長い話だな~とは思いますが、まずはこんなにもワールドカップを楽しめる、日本という国の豊かさに改めて感謝することにして、残りの決勝ラウンドも楽しみたいと思います。


↓ツィートにいつもサッカー愛があふれる医師、岩田健太郎さんの本です。今回の敗戦後も素晴らしいつぶやきを連発していました。
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