旅の終着駅を(いつか)見つける

バリ旅行ネタが続きます。

バリ島・ウブドで滞在したホテル、コマネカ(→「対照的な2つのリゾートを比較する」)で素敵な日本人夫婦の旅行者に出会いました。

私達より年代は少し上でしょうか。おそらく子供はいないか、すでに大きくなって(精神的に)独立しているのだと思います。まぁ直接聞いていないので想像だけですけど。

まずもって、ウブドのヴィラ(ホテル)に子連れで来る人はあまりいません(いても小さな子供が1人)。あくまでも「大人のリゾート」というのがぴったりの場所ですから。。。

そんな2人からお話を聞いたところ、もうかれこれ10年くらい、バリに通っているそうです。滞在したコマネカホテルでもすでに常連とのことで、朝食時はスタッフがつきっきりで、おもてなし(おしゃべり)をしていました。
(最初はなぜ特別扱い?と思いましたが、お話を聞いて納得しました。ホテルにとっては私達のような一見さんより、十分おもてなす価値のあるゲストです。)

ところで彼らから聞いた話では、バリに来る人は「バリ病にかかる人」と「バリが嫌いになる人」の両極端に分かれるそうです。まぁ確かにいろんな意味で、特色のあるリゾートですしね。
ちなみに、僕らはおそらく前者でも後者でもなく、まぁ良かったよね、という程度で、比較的珍しいタイプなのかもしれません。

当然その夫婦は“バリ病にかかって”10年来通っているということなのですが、その話を聞いたときに「ちょっとうらやましいかも」と思いました。
だって、そんなにもその土地が気に入って、「他の場所にはもう行かなくていいや」って、思えたということですから。

自分も今までいろんな場所に出かけ(といってもまだ20ヶ国程度で、本当の旅好きな人達の足元にも及びません)、“お気に入り”の土地は沢山ありますが、残念ながら“他にはもういらない”って思える旅行先には巡りあってません。

どちらからというと、まだまだ見知らぬ国の、見知らぬ場所に行ってみたいっていう欲望の方が勝っているのです。
これが、まだ(精神的に)若くて好奇心があるからなのか、自分の性格なのかはちょっと良く判りません。

でも、きっとあと10年くらいたって、50代になっている頃には、「年に1度、ここにさえ行ければいい!」っていう、心の底からリラックスできる、

「旅の終着駅」

が見つけられたらいいな、と思います。
そんなことを考えた、旅先の素敵な出会いでした。

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