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節税が利回りを最大化すると認識する

NISA(Nippon Indivisual Saving Account)については、これまでも過去エントリー(↓)で書いてきました。

「NISA口座を活用する」
「NISAの前に確定拠出年金を利用する」

これらのエントリーで書いたとおり、私は楽天証券でNISA口座を開設後、非課税枠(100万円)のほぼ全額をNYSE(ニューヨーク証券取引所)に上場しているヴァンガード社のETF(Exchange Traded Fund)、ヴァンガード・トータルワールドストック(ティッカー:VT)に投資しています。

このVTの分配は四半期毎に行われるので、今月めでたく3回目の配当金を受け取りました。
配当金額は$0.289/シェア、合計$41.88ドル(4,597円)でした。

実は、NISA口座で所有するETFからの配当金については、投資上限(年間100万円→今後120円に増加予定)が少ないこともありそれほど気にしてなかったのですが、気がつけば3回分の配当で合計額は$157.36ドル(17,273円)にもなっています。

超低金利時代の昨今、ネット銀行のキャンペーン定期預金の金利でも0.4%前後(→「生活防衛資金を円定期預金で確保する」)であることを考えれば、配当利回り2.3%はかなり優秀じゃないかと思います。
もちろん、世界分散しているVTとは言え所詮株式(ETF)なので、元本割れのリスクはかなりありますし、リスクに見合った利回りということになるんでしょうけど。

そしてもう一つ特筆すべき点は(当たり前なのですが)、NISA口座を活用している為、この配当金が全て非課税になるということです。
通常であれば、配当金には所得税+復興特別税で15.315%、地方税で5%の合計20.315%が税金として徴収されますから、
額にして年間▲5,331円、利回り換算で▲0.53%
が、NISA制度によって免税(本来課税)される金額になります。利回り換算で0.53%というとかなり大きいと思いませんか?

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(注意)VTは米国株式市場に上場されているETFなので、配当金については分配時に米国にて10%(今回の例でいうと年間2,303円)が源泉徴収されてしまいます。この米国源泉徴収については、確定申告を行えば外国税額控除として戻ってきます(→「会社員でも確定申告をする」)。
しかし、普通の会社員にとって確定申告は意外にめんどうでハードルが高いですから、NISA口座を使って(他の国内投資口座でも)外国株式やETFを購入する場合はこの点に注意が必要です。
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さて、投機ではない、いわゆるインデックス投資のような地道な投資をする人にとっても、今回の例のように、
節税することが利回りを最大化させる方法
であることをリマインド(再認識)しておきたいところです。

また、NISAだけでなく個人的に利用を広く勧めたい確定拠出年金についても、実はそのキモは、
投資額が全額所得控除される
点で、これだけでも(計算上)年利が20%近くになります(→「NISAの前に確定拠出年金を利用する」)。

橘玲さんの初期の本に、「お金持ちになるのに一番重要なのは税金を払わないことだ」という一説がありましたが、(日本人なので)日本社会の為にしっかり税金は払うのはもちろんですが、合法的に提供される節税制度についてはしっかり理解・利用して、個人の資産形成を進めていきたいと思います。

↓橘さんの名作「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」が全面改訂されたようですね。同シリーズを読んだことがない人はぜひ読んでみて下さい。
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(2014/09/26)
橘 玲

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