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国際投資の判断にはクレジティビリティが必要

英語にCreditibiliy(クレジティビリティ)という単語があります。

このことば、日常会話には良く出てくるのですが、なかなかしっくりくる日本語訳がありません。強いて言えば、「強固な信用を得るに足る何か」というニュアンスでしょうか?

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このところの円安と株高で、自分の資産は順調に増えています(※あくまでも日本円ベースでの話。当然ドルベースで見れば国内資産は目減りしている)。
これはひとえに国際分散投資をしているおかげです。

国際分散投資=つまり世界の株式投資信託(他にもいろいろありますが)への投資は、日本という一国のカントリーリスクと為替変動リスクを2重にリスクヘッジ出来る有益な方法ですが、一時期より知名度は上がっているものの、廻りを見てみれば、まだまだマイナーな投資方法の印象が拭えません。

雑誌・新聞の特集や、廻りの人からの投資話を聞くにつけ、まだまだ「投資=日本株式」という図式はほとんど変わってないと思います。

ネットや、自分がフォローしている投資関係アカウントを通した印象だと全くそんなことは無いのですが(あたかも国際インデックス投資が既にメジャーになっているかのような印象)、おそらく自己の“関心フィルター”を通しているからでしょう。

これは視聴メディアや情報収集はほとんどネットだけ、というような人が、いくら「もうTVはオワコンだ」と信じていても、実は世の中の大半は、相変わらずTVを通して情報を得たり、大きな行動影響を受けている、というのと同じ話です(→関連過去エントリー「TVは持たない」)。

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話を戻します。

では、どうして多くの日本人が海外(日本以外の国)への投資をためらうのかと考えた時、それはひとえに、「クレジティビリティの無さ」によるものと思ってます。

いくらメディアやネットを通して、米国経済や株式の好調さや新興国の驚異的な成長率を知っても、それはあくまでどこか遠くの国で起きている出来事のひとつで、どうしても実感が伴わないのです。

そのような事実にクレジティビリティ(強固な信用を得るに足る何か)を与えるには、ネット情報でも人からの伝え話でもない、
「みずからの五感を使って得た経験・体験」
が必要なんです。

そしてそれを体現するには、現地に赴いてその国の雰囲気を知る、文化を知る、勢いを感じる、出来ればそこで生活する、といったことが重要になります。そういった経験が国際投資を行う最終的な決め手になるのではないかと。

昔から、百聞は一見しかず、ともいいますもんね~。

国際分散投資をやろうと思ってなかなか踏み出せない人は、まずは近場のアジアの国に旅行して、現地の雰囲気を生で感じてみるのがいいと思います。最近はLCCの普及でかなり安価でいけますし(→「航空キャリアは使い分ける」)。
(実際に行ってみた結果やはり外国への投資は不安があるのでやめる、というのであれば、それもまた正しい判断です。)

現地に行って、日本人もアメリカ人も、東南アジアの国々の人も中国人も、皆日本と同じように人々が日々の生活(=経済活動)を営み、そして同じように日々悩みながら過ごしている、という事実が少しでも共感できれば、きっと国際投資への敷居も下がるのではないでしょうか?

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という訳で、日本人がなかなか国際分散投資に踏み切れない理由、そして海外への投資を判断する決め手は、いずれも
クレジティビリティ=Creditibilityの有り・無し
である、というエントリーでした。

※注:本エントリーはやみくもに国際分散投資を進めるものではありません。投資判断はあくまで自己責任でお願いします。

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