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リゾートでちょっと難しめの本を読む

学生時代、バイト先のプールで知りあった年配の方に大変お世話になりました。私にとってはいわゆるメンター(当時そのような言葉は知りませんでしたが)のような存在でした。

その方からは多くの影響を受けているのですが、今でもよく覚えているのが、毎夏、住んでいた茨城からその人の地元の千葉の海まで運転をし(要するに自分は運転手)、海沿いのなじみの民宿で数日間過ごしたことです。

プールで知り合ったくらいですから、その方は年齢の割りに泳ぎが上手で、朝っぱらから海に出てはひたすら遠泳につきあわされました(苦笑)。
そして泳いでいない間と言えば、浜辺でひたすら読書です。当人は仕事である医療関係の本を読んでいたようですが、それにならって自分も文庫本を何冊か持ち込み、泳いでいる時以外は、浜辺に寝そべってひたすら本を読んでいました(当事のお気に入りは今は亡きマイクル・クライトンの小説)。

祖父と孫ほど年の離れた男2人が、浜辺で本を読むか、あるいはひたすら泳ぐかという感じだったので、周りの家族連れから見れば、奇妙な2人だったと思われます。

思い起こせば、それまで読書とは無縁だった自分が本を読むようになったのは、明らかにこの時からで、読書のきっかけを与えてくれたメンターにはとても感謝しています。またビーチ(日本なので砂浜ですね、笑。)で本を読むという欧米人のような習慣も、その頃から自分の中では違和感がなくなっていました。

それから10年以上が経ち、最近は好んで海外のリゾートに出かけていますが、やることは当時と変わらず、ビーチ(またはプール)でのんびり読書です。日本人がやりがちなリゾートの過ごし方の悪い例は、せっかくリゾートに来たのだからと観光に出かけたり、アクティビティをがんがんすることで、これでは全くもってリラックスできません。

ビール(トロピカルジュースでもいいですが)と本を片手に、ひたすら海を見てのんびり過ごすのが、ビーチリゾートの正しい過ごし方です!(とここでは言い切ってしまいます。)充実した休暇になることうけあい。どうぞおためしあれ。

ところで、せっかくのんびりと読書に集中できる環境なので、リゾートに行くときはちょっと難しめの、かつ話題の本を持ち込むようにしています。

ここ数年の例を挙げると、

ナシーム・タレブ著『ブラック・スワン』
トーマス・フリードマン著『フラット化する世界』
クリス・アンダーセン著『フリー』

などの本です。

こうゆう「ちょっと長めの小難しい本」をリゾートで読む理由は幾つかあるのですが、

1.通勤時や週末と違い読書に集中出来るので、なかなかページが進まない本でも最後まで読むことが出来る。

2.且つ、仕事や普段の生活からだいぶ離れているので、読んだ内容を冷静に反芻したり、自分や周りの環境に当てはめて考えたり、想像を膨らますことが出来る。→ワークやライフへのフィードバックが効果的になる。

3.それぞれ話題の本なので、いろいろな新聞・ネット記事や、他の書籍で良く引用される。→内容を予め知っているとその記事や本の理解が深まる。

などが挙げられます。

ということで、国内・海外を問わず、休暇でリゾートに行く時には「ちょっと難しめの本」を持っていくことをオススメします。もちろん、普段からそういう本をすらすらと読める方はその限りではありません。

ちなみに今年の夏に読んだのは、リンダ・グラットンの『ワークシフト』でした。話題ほどの衝撃度はありませんでしたが、それでも2025年、つまり今から12年後の働き方について、非常に示唆に富む、そして自分自身のキャリアを考えさせる良本でした。機会があったらぜひ読んでみて下さい。

ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉ワーク・シフト ― 孤独と貧困から自由になる働き方の未来図〈2025〉
(2012/07/28)
リンダ・グラットン

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