サービスは支払いの対価と意識する

年末年始は台湾~シンガポール~そして山梨の実家と、少し慌しいスケジュールで過ごしました。

過去エントリー(→「海外ホテルをお得に予約する」)で一箇所滞在型の旅行を提案しておきながら、ぜんぜん違うじゃんとつっこまれそうですが、純粋な休暇目的は台湾のみで、こちらは台北市で4日間みっちり食べ歩きを楽しんだので、まぁいつもの旅スタイルです。

ちなみに正月の実家帰省はObligation(=義務)なので、これも仕方がないですね。。。

さて、今回の旅程ではシンガポールだけ若干目的が違いました。
そこを訪れた理由ですが、兼ねてからイスカンダル開発計画や、最近では教育移住が注目されている、マレーシアのジョホールバル(シンガポールよりマラッカ海峡を挟んで反対側のエリア)に行き、不動産視察をしてみたいと思ったからです。

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他にも台湾+シンガポールの旅程を後押した理由として、今回利用したLCCのスクートエアが成田発、台北1ストップシンガポール行きというユニークな航路を取っていたことがあります。スクートエアー、全般的にかなり快適でしたよ。機内サービスが無いこと以外はメジャーエアラインに近いLCCなので、LCC初心者にはオススメです。
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ところででジョホールバルの不動産視察ツアーを行っている日系のエージェントは幾つかありますが、日程と目的から、今回はJCアセットパートナーズさんに依頼しました。

5時間の視察ツアー料金は1人あたり500マレーシアリンギット。日本円で17,000円(2015/1/4現在)です。
※金額的にはどのエージェントもさほど変わらないと思います。シンガポールからの送迎を頼めばそれだけ高くつきますし、私達のように自力でジョホールバルに渡れば(これが珍道中で面白かったです)、上記の値段くらいで済みます。

さて、17,000円というと決して安い金額ではないですが、結果としては大満足の視察ツアーで、コストパフォーマンスは非常に高いと感じました。
アテンドしてもらったエージェントさんには、イスカンダル計画の概要から現在の投資環境、そして実際にコンドミニアムの視察(プレビルド2件と中古物件1件)までを、かなり丁寧に、そして正直ベースに教えて貰い、とても有意義なツアーでした。

ただ残念ながら現時点の自分の結論は(国際分散ETF投資と比較した場合)、
マレーシアのMM2H(リタイアメントビザ)制度や、国際教育移住の増加、そしてアジア有数の先進都市国家シンガポールに近い点等々、非常に魅力的な土地だが、現在の投資環境(為替レートや供給過剰状態)を考慮するとリスクは高い。」
という判断ですが、状況は刻々と変わるので、今後も定期的にモニタリングをしていこうと思います。

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ところで今回の視察ツアーで実感したのが、こういった特殊な目的で外国を訪れる場合、それなりのお金を払ってサービスという対価(今回の場合は現地の正確な情報)を得るべき、ということです。

特に海外では、安全情報や現地の事情、法律や制度の変更など、日本では十分な情報が得られないので尚更です(ネットで全ての情報が得られると思っている人がいたらそれは大間違い)。

日本のサービスは必要以上に出来すぎていて、危うく「サービス=無料」と勘違いしてしまいがちですが(日本ではマックとレストランで同じような接客を受けられるのがそもそも勘違いの原因)、やはりサービスは支払いの対価であることを改めて認識したいです。

エアラインなどは払った金額でサービスを差別化する最たる例ですし、ホテルもそうですよね。
よくLCCに乗りつつサービスが悪いと悪態をつく人がいますが(特に日本人の年配の方に多い)それは本末転倒。サービスのコストを抑えているからこそ、繁忙期にリーズナブルな価格を提供出来るのに。。。

大事なのは、「自分が必要とするサービスは何で、どの程度のレベルなのか」をしっかり定め、それに見合った金額を払うという姿勢なのだと思います。

例えば私の場合、個人的にエアラインは現地に着きさえすればよいと思っているのでLCCでOK。逆にホテルには快適なベッドやバスルーム(特にシャワーの湯量)、そして清潔さを求める方なので、こちらにはお金をかける、等。

言語学習も一緒です。アメリカ駐在時は勤務時間後に現地のコミュニティカレッジに通っていたのですが、これが1コマ数百ドルと結構お高いのです。が、予想以上にカリキュラムはしっかりしており、総合的な英語力のImprovementに最適でした。
特にエッセイやPhonics(発音)のクラスなど、現在の英語力の基礎となっており、仕事でもプライベートでも非常に役立っています。

これらの価値基準はもちろん個人個人で違うので、優先度はその人の考え方やライフスタイルで変えるべきもの。
(繰り返しになりますが)大事なのは、誰でも同じサービスを受けられるのではなく、払った金額の対価としてサービスが決まるという点で、自分が必要なサービスを見極めた上でお金を使いましょうということです。

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という訳で、新年初回は価値あるサービスはそれなりの対価を支払って享受しましょう、というエントリーでした。
特に年を重ねて、お金の増やし方よりもむしろその使い方を真剣に考えるべき年齢になってきています(→過去エントリー「時間とお金の価値は相対的なものと知る」)。
なのでこれからもよりいっそう、対価に見合ったお金の使い方を意識していこうと思います。

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(2010/08/07)
泉 正人

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