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キャリアのドリフト(漂流)を常に意識する

最近、未来の働き方に関する本を立て続けに2冊読みました。

『ワークシフト』リンダ・グラットン著
『未来の働き方を考えよう』ちきりん著

いずれも、今後数十年の働き方をテーマに書かれた本で、前者は世界中のあらゆる人に対して、後者はどちらかというと日本国内で働いている人向けに書かれていますが、主張はほぼ同じです。

つまり、先進国においては今後も寿命が延び続け、国の財政危機から社会保障が益々削られる中(具体的には年金受給年齢が下がり、受給額も下がる)、20代から70代まで50年以上働かなくてはならない。

その50年という気の遠くなるような期間の中で、キャリアを1つに絞ることは不可能である。少なくても2つ以上のキャリアを構築していくべきである。

というものです。

そして、その問題に対する答えとして、リンダグラットンは「連続スペシャリストとしてシフトする」、ちきりんは「ふたつの人生を生きる」キャリアを提示しています。

この意見には100%賛同しますし、長期的にはそうせざるを得ない社会がやってくると思います。ただ個人的には、このような非常に大きなワークシフトを実践する前に、まずは現在の仕事で「キャリアをドリフトさせる」ことを意識するのが良いと思います。きっとそれはドラスティックなワークシフトに繋がります。

「キャリアドリフト」という言葉自体は、ワーキングウーマンにとってのカリスマブロガーである、Yoko Kloedenさんのこのエントリーで知りました。

究極のキャリアドリフト

これはとても極端な例ですが、私自身(普通の技術系会社員)の例を挙げると、最初は研究開発を志向するエンジニアとして入社しましたが、

1)開発部門で下積み
→2)顧客の会社へ研修生として出向
→3)復帰後は設備立ち上げエンジニアとして馬車馬のように働く
→4)そのまま製造部のエンジニアへ
→5)技術営業部に配置転換され、海外顧客(主にアメリカ)を担当
→6)その流れで米子会社に駐在しサポートエンジニア
→7)技術営業部の海外顧客担当に戻る(現在)

というふうに同じ会社内でも漂流しまくっています。

この中で、2)は「たまたま」研修生枠が空いたから、5)は「たまたま」他の技術社員より英語が出来たから(今考えるとぜんぜん駄目なレベルでしたが理系にしてはマシな方だった)という理由ですが、上手く今のキャリアに繋がる波に乗れたと思っています。

これが例えば技術営業への配置転換について、「自分はエンジニアだから」と開発業務にこだわり、オファーを断っていたら今のキャリアは無かったですし、今思い起こしても良い判断でした。

何かを見込まれて声がかかったのならば(例えそれが勘違いだったとしても)、新しい分野には積極的に飛び込んでいくべきだと思います。例え失敗しても、新しい世界では少なからず何かを得られるはずですから。

と、こんな感じの私のキャリアですが、そうこうしているうちに40代になって、最初に紹介した2冊が提示するドラスティックなワークシフトの適齢年齢に差し掛かってきました。

今の仕事を続けるか、それとも大胆なワークシフトが出来るかどうか、自分でも判りませんが(今の仕事には満足しています)、決して思考停止にならず、今後数年間はファイナンシャルフリーダムの達成とリンクさせて、「2回目の人生」を真剣に考えていきたいと思っています。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる
(2013/06/12)
ちきりん

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