スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

英語は聞けても理解出来ないことがある

先日の3週間のアメリカ・テキサス出張から、久々の英語関連のエントリーです。

今回の出張は普段の仕事(=アプリケーションエンジニア→過去エントリー「スキルは掛け算で積み上げる」)とは直接関係無く、以前テキサス・ダラスに住んでいたこと、出張先の関連会社と人的コネクションがあることから、別部門から依頼されたものでした。

で、具体的な仕事内容と言えば、新しいプロジェクトに関する技術トレーニングの通訳をメインに、今後のプロジェクト進行にあたっての会社間の調整、そして出張メンバーの生活サポート(送迎・食事)まで、多岐にわたるものでした。

まぁ、かって駐在中はエンジニアという肩書きながらも、現地の日本人は1人だけでしたので、時には営業からマーケティング、そして物流までサポートしたこともあったので、こういった“なんでも屋的仕事”は得意です(笑)。

-----

ところで、今回はみっちり3週間、技術英語、とくに装置関係の通訳をして痛感したのが、表題のとおり、
「英語は聞き取れても、言っている内容が理解出来ないと通訳出来ない」
ということでした。

例を挙げてみます。

例えば、米国人エンジニアが、
「ここに○Vの電圧をかけると、そこの電磁バルブが動作して、そうするとこの部分は負(正)圧になるから、○○ガスはこの方向に流れる」
といったケース。

それぞれ言っていることは決して難しくなく、英語自体は聞き取れるのですが、装置の動作・機構として理解していないと、上手く頭に入ってこないのです。そして、こういった説明をシーケンシャルに2、3個まとめられると、正確に通訳出来なくなってしまうのです。

期間中、この問題にはかなり頭を悩ませられました。2、3度同じことを説明して貰い、それでも理解出来ない場合は、しょうがないので、
「直訳すると、これをこうすると、こうなる的なことを言っているんだけど、理解出来る?」
と、「受け取る側の理解度にゆだねる」という最終手段を使いました。

※注意しないといけないのは、この最終手段は受け取る側のレベル(今回の場合、装置の知識や習熟度)が高いことが前提です。今回のメンバーは英語はさっぱりでも、装置技術者としては非常にスキル・知識レベルが高かったので、つたない通訳でも、足りない情報を補完して理解しれくれたので、非常に助かりました。

-----

そんな感じで、今回のミッション(技術トレーニング)を無事完了して帰国したのですが、あらためて英語(母国語以外の言語)の理解の難しさを感じました。

時々、技術系の学会等で同時通訳がつくことがありますが、活躍されている専門の通訳の方には本当に頭が下がります。
今回も自分自身、全くバックグラウンド(関連装置の知識)が無い訳ではなく、多少なり経験と専門知識があってこれですから、おそらく技術系の同時通訳者の方は、「英語以上に、相当に担当する専門領域を勉強されている」、のだと想像します。

というわけで英語を理解するには、「言葉だけ理解しても、言っている内容が理解出来ないと、本当の意味で内容は聞き取れない」というエントリーでした。

ホント、言語習得には終わりがないですね。現状に満足せず、今後も英語修行を続けていきたいと思います。


関連記事
スポンサーサイト

コメント


管理者のみに表示

トラックバック

ブログパーツ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。